秋田の秘湯・玉川温泉へ癒しの湯治旅行！人気の宿やアクセスもご紹介

玉川温泉の宿内には自由に使える炊事場があり、食事を自分で用意することも出来ます。普通は1泊2食が付いた宿泊プランですが、炊事場を利用する「自炊部」は部屋のみ借りて食事は自分で用意するプランとなっています。

湯治目的となると宿泊数は長ければ長いほど良いものです。しかし当然その分の宿泊費はかさみますが、自炊部は食事を自分で用意します。その分の費用を抑えることが出来るため長期滞在者には特に人気となっています。

中でも特に長期宿泊者に人気の施設が湯治相談室です。湯治相談室には専用の看護師が在中しており、文字通り湯治に関する相談や健康に関する相談を受け付けています。

炭酸泉は非常に治癒効果が高い反面、刺激が強い性質のため肌疾患が悪化してしまうケースや湯あたりして気分が悪くなってしまう方が出る場合もあります。このような温泉に関するトラブルや悩みにも素早く対応出来るきめ細かい施設が人気の秘訣と言えるでしょう。

また、月に2日と回数は非常に少ないですが温泉療法医が来てくれる日もあります。皮膚疾患があるが玉川温泉に入っていいかわからない、悪化してしまわないか不安だと感じる方は、温泉療法医がくるタイミングを見計らって利用するのも良いでしょう。

玉川温泉は手軽に日帰り利用が出来るようにと、連泊で利用する方々のため売店の品ぞろえが非常に豊富です。

入浴のために必要なグッズは勿論、岩盤浴を利用するためのグッズも一通りそろえることが出来ます。全部売店で揃えるつもりならば荷物は最低限に出来ますし、手ぶらで来ることも可能です。

玉川温泉から歩いて行ける良アクセスの場所にある、もう1つのリラクゼーションスポットが十和田八幡平国立公園です。雄大な自然の力にじっくりじんわり癒されに行ってみてはいかがでしょうか。

十和田八幡平国立公園の魅力は何といっても岩盤浴です。十和田八幡平国立公園の岩盤浴は自然そのままの力を体感できる岩盤浴ということもあり非常に人気の高いスポットです。

温熱浴は、岩盤から発せられる地熱と、マイナスイオンをじっくり時間をかけて取り込むことで新陳代謝が促進される他、鎮痛作用も働くので腰痛や関節痛など痛みに悩む方にとても人気です。

十和田八幡平国立公園の岩肌は40～50℃ほどの地熱を発しており、岩盤浴の際は快適だと思える温度の場所にゴザを敷いて寝そべります。タオルを上からかければ熱を逃げないようにすることが出来るため更なる効果が期待できます。

岩盤浴は温かくとても気持ちが良いため寝てしまう方も多くいます。しかし長時間の利用は脱水症状やのぼせてしまうこともありますので、1回40分ほどを2セットほどの利用を心がけると良いでしょう。

岩盤浴では大量の汗をかきます。脱水症状の原因となりますのでとにかく水分補給をしっかりするように心がけましょう。岩盤浴後は勿論ですが、岩盤浴前にもしっかり水分を取っておくと気分が悪くなりにくくなるのでおすすめです。

玉川温泉の周辺には秋田の自然や歴史を感じられる人気の観光スポットが数多くあります。少々アクセスが良いとは言いにくい場所や、アクセスに車が必須の場所もありますが、多少のアクセスの悪さを考慮してでも行く価値のある場所ばかりです。