【銀座三越】のデパ地下グルメおすすめ11選！高級スイーツや人気のお惣菜も

皆さんは「デパ地下」という言葉から何を思い浮かべるでしょうか。大型百貨店、いわゆるデパートの地下階のことを指している言葉ですが、「グルメ」という言葉をつけて「デパ地下グルメ」として耳にすることが多いのではないでしょうか。

今回おすすめのデパ地下グルメをご紹介する「銀座三越」は、日本橋に本店を置く1673年創業の呉服店を起源とした日本の百貨店の始まりとされている老舗百貨店で、現在は株式会社三越伊勢丹が運営しています。

銀座四丁目交差点に位置する銀座三越は、駐車場を含んで地上12階、地下4階の大型店舗で銀座の百貨店の中でも最多の売り上げを誇っています。

銀座三越は、紳士・婦人ファッション、服飾雑貨、眼鏡、時計、宝飾貴金属から食品まで多種多様な商品を扱い、銀座三越の8階フロアには空港型市中免税店も併設しています。

そんな銀座三越のデパ地下には週替わりのテーマで食の最前線を届ける「ギンザフードガーデン」や、バイヤー厳選の酒類を扱う「ラ・カーヴ」、世界中の紅茶を取り揃えた「GINZAティー」や手土産に最適の「ギンザフーズギフト」が立ち並んでいます。

銀座三越を訪れる人の中には、デパ地下グルメが目当ての人も多く、休日には銀座三越のデパ地下グルメを求めて都外からもたくさんの人が集まります。

銀座三越のデパ地下は、地下2階と地下３階のフロアを使って、大型百貨店ならではの人気のデパ地下グルメの品ぞろえが自慢です。

銀座三越のデパ地下には、夕飯の一品におすすめの惣菜や、朝食にぴったりのベーカリーにフルーツ、親しい人へのちょっと高級な贈り物や家族へのお土産にも喜ばれるスイーツなど、様々なデパ地下グルメが並びます。

本記事では、銀座三越のデパ地下グルメ・スイーツの中からおすすめのスイーツや惣菜などのグルメを紹介します。ぜひ銀座三越のデパ地下でお買い物する際の参考にしてください。

まずは、銀座三越のおいしいデパ地下総菜やお弁当を紹介します。銀座三越のデパ地下総菜やお弁当は、和食・洋食はもちろん、アジアン料理など幅広いメニューが揃います。自宅での食事だけでなく、パーティーの持ちよりグルメとしてもおすすめです。

ケーファーは世界の美食家に愛されるといわれるドイツソーセージとハムの専門店で、銀座三越デパ地下には、生ハムも含めて常時約16種類ものソーセージやハムが並んでいます。

ケーファーのソーセージやハムには、ミネラルが豊富に含まれているドイツ岩塩「アルペンザルツ」が使われ、新鮮さと品質の良さが高く評価されています。中でもおすすめは、「ウインナー」の語源になった「ヴィエナーヴルストヒェン」で、細引きのプレーンな味わいが絶品です。

他にも、焼いて食べると香ばしい、オニオン入りの「ブラートヴルストヒェン」や、チリペッパーの辛みが癖になる「ブリュー　ポルニッシェ」などがワインにもぴったりで、銀座三越のデパ地下でおすすめの人気グルメです。

明治4年創業の柿安の看板商品でもある「牛めし」は、精肉店ならではの厳選された黒毛和牛を、創業当時から受け継いでいる秘伝のたれでじっくりと丁寧に炊き上げています。牛めしのほかにも3種類の箸休めがついて1301円（税込）です。

しかも、ご飯には日本穀物検定協会の米食味ランキングで、西日本で唯一「特A」を獲得した島根県奥出雲産の仁多米（にたまい）が使われています。お弁当の蓋を開けると、ご飯が見えないように一面に高級な松坂牛がぎっしり盛られています。

銀座三越でのショッピング帰りに購入して、お家のランチにも、ディナーにもおすすめの銀座三越デパ地下グルメの一品です。

昔ながらの濃いめの味付けが特徴の日本橋弁松総本店は現存する最古のお弁当屋さんで、中でも「赤詰」と呼ばれるお赤飯のお弁当が人気です。お赤飯と、玉子焼きやかまぼこ、めかじきの照焼や甘煮など、丁寧に作られた和食のおかずがぎっしりと詰めてあります。

バランスがよく、どこか懐かしくなるような味付けで、小さな経木の折箱に入っているのもおしゃれです。小さな子供や高齢者でも食べやすい日本橋弁松総本店の赤詰は税込1307円 です。

大きなうなぎの蒲焼きとだし巻き玉子が詰められた大徳寺さいき家の「鰻だし巻き弁当」は、税込み2592円です。インパクトのある大きさのうなぎの蒲焼きは国産で、ふっくらと上品な味わいで、大きな京風だし巻きと一緒に食べるとさらにおいしさが増します。

大徳寺さいき家の鰻だし巻き弁当は、小さいサイズもあるので食べたい量に合わせて購入することができます。ご飯が見えないほどのうなぎの蒲焼きとだし巻き玉子のお弁当は、お土産にもおすすめです。

銀座三越のスイーツやお菓子は、和菓子や洋菓子など幅広く手に入ります。色鮮やかなスイーツや、上品な味わいの老舗スイーツなど、自宅やオフィスでのブレイクタイムにぴったりの商品が揃います。お土産やギフトにもおすすめの銀座三越のスイーツやお菓子を紹介します。

米菓子専門店「ジュリ（jeRiz）」は銀座三越限定の店舗です。国産のお米や米粉などの植物性の原材料を使ったお菓子を多く多く販売しており、動物性の原材料を使用していないため、卵や乳製品のアレルギーがある方でも安心して食べられます。

ジュリで販売している「ライスクッカー」はいわゆるソフトせんべいのことで、素材そのもののおいしさを感じることができます。ライスクッカーのフレーバーは、「白トリュフ塩仕立て」「黒トリュフ塩スモーク仕立て」「ヴィガンコンソメ」などがあり、どれも上品でパッケージもおしゃれです。

銀座三越で人気があるスイーツの中でも特に高級チョコレートの店・ジャンポールエヴァンの「ボンボンショコラ」はおすすめです。風味豊かなガナッシュやナッツの香ばしさが楽しめるプラリネをチョコレートでコーティングしたボンボンショコラは自分へのご褒美スイーツとしても人気があります。

ジャンポールエヴァンは、2002年に東京の伊勢丹新宿に日本1号店をオープンしました。2023年現在、国内に14店舗を展開し、日本にある海外ショコラティエのトップブランドの1つです。ボンボンショコラのほかにも、個包装の「コフレ プティ パレ」や定番の「トリュフ」などギフトにもぴったりの商品も多く揃います。

フレデリック・カッセルのケーキ「ミルフィーユ・ヴァニーユ」は銀座三越のデパ地下で買える絶品ケーキです。濃厚なクリームにはタヒチバニラを使用し、キャラメリゼしたパイ生地との相性は抜群です。

フレデリック・カッセル氏は世界20カ国から各国を代表する最高のパティシエが腕を競うパティシエ・コンクール「クープ・デュ・モンド」で、2013年にフランス代表チームのリーダーとして見事優勝したパティシエです。

しかも「ミルフィーユ・ヴァニーユ」は、日本では唯一銀座三越にデパ地下で買えるケーキで特別感があります。手土産にするのはもちろん、プチ贅沢をしたい時にもおすすめのケーキです。

ベーカリー「ジョアン」の「チョコブレッド」はコーンパンと並ぶ二大名物で、多くのファンがいます。ジョアンは1942年パリに開業し、1983年に銀座三越に日本に初めてオープンしたインストアベーカリーです。

銀座三越デパ地下にあるジョアンでは、焼きたての香り高いパンが多く販売しています。オープン当初から愛され続けるコーンパンやパン カレ（食パン）、ミニクロワッサンなど毎日食べたくなるようなパンが勢ぞろいしています。

なかでもチョコブレッドは、食パンの生地にシート状のチョコをぐるぐると巻き込んで焼き上げてあり、焼き上がるとチョコのいい香りが店内に広がります。銀座三越デパ地下では焼き上がりの時間に合わせて長蛇の列ができ、整理券がなければ購入できないほどの人気があるので、ぜひとも食べてほしいおすすめのパンです。

神戸生まれの洋菓子店「アンテノール」は、銀座三越のデパ地下にブティックを構えています。生クリームにこだわったケーキが人気のアンテノールには、お土産におすすめの「プティ・ボヌール」があります。

プティ・ボヌールは「幸せを運ぶ天使の羽パイ」と呼ばれていて、香り高いバターをふんだんに使用した天使の羽の形をしたパイです。洋酒不使用なので、小さな子供でも安心して食べられます。

アンテノールのプティ・ボヌールはギフトパッケージもかわいらししく、3個入・5個入・10個入から選べるので、ちょっとしたプレゼントにもおすすめです。

銀座生まれの「銀座あけぼの」の「夏楽」は、その名の通り、夏が楽しくなるような和菓子の詰め合わせです。夏楽には、食感にこだわった「くちとけ水羊羹」や爽やかな「日向夏くずきり」、甘夏とゆずのゼリー「夏ゆず」、濃い抹茶の風味がおいしい「濃茶本葛」が詰合せになっています。

元気が出るような黄色いパッケージも夏らしく、誰もがにっこりとしてしまうでしょう。暑い夏に食べたくなるような和菓子の詰め合わせは、小さな子供や高齢者でも食べやすく、家族みんなの団欒タイムや夏のギフトにおすすめです。

銀座三越のデパ地下にある「仙太郎」の「お好きに召しませご存じ最中」は、自分で作る楽しさが味わえる最中として人気があります。お好きに召しませご存じ最中はつぶあんと最中が別々になっており、自分であんを最中に詰めることで出来立てを味わえます。

粒あんは缶に入っているので、一般的な最中に比べて賞味期限が30日と長めなのも魅力です。好きな時に好きなだけ食べられる最中なので、ギフトにするのはもちろん、和菓子が好きな人は自宅にストックしておくのもおすすめです。

銀座三越でおすすめのデパ地下グルメやスイーツをご紹介してきましたが、ご紹介した以外にも目移りしてしまうほどの惣菜やスイーツなどが揃っています。銀座三越を訪れたら、ぜひデパ地下グルメも満喫しましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。本記事中の情報は2023年7月17日時点、銀座三越公式サイト・各企業・店舗の公式サイトおよび、公式オンラインストアの情報です。