島根県・川本町はえごまと伝統芸能の町!絶対に外せない魅力をご紹介

島根県・川本町はえごまと伝統芸能の町!絶対に外せない魅力をご紹介

えごまの町として知られている島根県・川本町には、深い歴史を持つ伝統芸能や鉄道遺産があります。今回はえごまの町・川本町を大特集!意外と知られていなかった伝統芸能をはじめ、川本町でしか見られない希少植物や貴重な温泉など、魅力たっぷりな情報をお届けします。

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    記事の目次

    1. 1.「島根県・川本町」は知る人ぞ知る「伝統芸能の町」
    2. 2.川本町を代表するおすすめポイント!
    3. 3.川本町唯一の貴重な温泉「湯谷温泉 弥山荘」がすごい!
    4. 4.伝統と特産品を後世に伝える島根県・川本町の魅力に触れよう!

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    「島根県・川本町」は知る人ぞ知る「伝統芸能の町」

    日本海に面する島根県のほぼ中央に位置するのが邑智郡川本町(おおちぐんかわもとまち)です。江戸時代には日本最大の石見銀山が近くにあったことから天領とされるなど、深い歴史を持ちます。

    誰でも楽しめる「石見神楽」

    石見神楽産業祭/写真提供:川本町観光協会

    川本町には長い歴史を持つ芸能が数多くあります。「石見神楽」もそのひとつです。「神楽」でありながらエンターテインメント性が高く、迫力満点の舞やお囃子が繰り広げられることが特徴。

    かつては自然や神様へ五穀豊穣を感謝する神事でしたが、現代ではイベントへの出演も多くあり、注目を集めています。

    復興の象徴「江川太鼓」

    江川太鼓/写真提供:川本町観光協会

    昭和47年(1972年)の7月に発生した集中豪雨により、川本町は甚大な被害を受けます。江の川が氾濫したことで発生した洪水では、1400戸以上の住宅が浸水。「川本町は再起不能」と言われるほどでした。そのような中で誕生したのが「江川太鼓」です。

    江川太鼓に参加した人の多くは、川本町の復旧工事に力を注ぎ、町を復興させようと懸命に努力した若者たちです。川本町は江川太鼓の響きにも後押しされ、奇跡的な復興を遂げていきました。現在、江川太鼓はデンマークの和太鼓グループと交流するなど、国際活動を積極的に行っています。

    川本町を代表するおすすめポイント!

    伝統芸能が盛んな川本町には、芸能以外の魅力もたくさんあります。ここからは川本町を代表するおすすめポイントを厳選してご紹介!お取り寄せできる特産品や珍しい植物など、魅力たっぷりです。

    川本町のおすすめポイント①えごま

    えごま/写真提供:川本町観光協会

    川本町のおすすめポイント1つ目は「えごま」です。川本町のえごまは、平成14年に竹下禎彦氏が飛騨高山でえごまと出会い、川本町に持ち帰って栽培したことがきっかけで広まっていきます。川本町のえごまはふるさと納税の返礼品にもなるなど、全国的にも有名な特産物です。

    えごまには必須脂肪酸(オメガ3)のひとつ「α-リノレン酸」が豊富に含まれていて、健康食品としての需要が高く、スーパーフードと呼ばれています。川本町では「えごま油」や「えごまドレッシング」「えごま茶」など多数の商品を開発。お土産やギフトにもおすすめです。

    川本町のえごまを使った商品は、通信販売でも手に入れることができます。まだ食べたことがない方は、この機会に是非川本町のえごまを味わいましょう!

    島根県川本町産のえごま商品が買える通販サイト

    • オーサンファーム https://e-egoma.net/
    • アグリムーン https://agrimoon.jp/

    川本町のおすすめポイント②レールバイクイベント

    レールバイク/写真提供:川本町観光協会

    川本町のおすすめポイント2つ目は「レールバイクイベント」です。レールバイクイベントとは、広島県と島根県を結ぶローカル線・JR三江線(さんこうせん)が廃線されたことをきっかけに、JR三江線の一部を鉄道遺産として活かすことを目的に開催されているイベントです。

    線路の上を走る原動機付きマシン「レールバイク」に乗り、約200mの線路を往復できる珍しいアクティビティで、運転士のような気分を味わえることから子どもたちにも人気です。プラットホームでは高校生がプラレールを利用した遊び場を提供するなど、様々な遊びを楽します。

    レールバイクイベントは予約優先制度を設けています。イベント当日に空きがあれば予約なしでも参加可能ですが、レールバイクに必ず乗りたい方は、事前予約がおすすめです。開催時期や予約方法の詳細は、川本町観光協会まで問い合わせましょう。

    川本町のおすすめポイント③イズモコバイモ

    イズモコバイモ/写真提供:川本町観光協会

    川本町のおすすめポイント3つ目は「イズモコバイモ」です。イズモコバイモは環境省が絶滅危惧種にリストアップした、島根県にのみ自生しているユリ科バイモ属の植物です。山崖斜面に可憐な花を咲かせる希少植物で、地元の住民が保全活動に力を注いでいます。

    イズモコバイモの見頃は3月中旬から4月初め頃で、3月からはボランティアガイドスタッフが案内してくれます。道路沿いの斜面に自生していることから観察もしやすく、バスで気軽に来場できます。貴重な植物を長く楽しむため、ガイドスタッフの指示とマナーを守って観察しましょう。

    川本町唯一の貴重な温泉「湯谷温泉 弥山荘」がすごい!

    湯谷温泉 弥山荘/写真提供:川本町観光協会

    えごまが有名な川本町には、もうひとつ健康にまつわる場所があります。それは「湯谷温泉 弥山荘」です。湯谷温泉は戦国時代に武士が傷を癒やす「湯治場」として利用された歴史を持ち、天然炭酸塩泉を楽しむことができます。

    湯谷温泉はナトリウム-塩化物泉の泉質があり、身体の保温や肌の保湿など、美容と健康に気を使う方におすすめの温泉です。併設のレストランでは、地元の食材を使ったメニューが並びます。食事のみの利用もできるため、ランチにもおすすめのスポットです。

    「温泉総選挙2020」ではリフレッシュ部門第3位、審査員特別賞を受賞しています。

    湯谷温泉には「長江寺」が隣接しています。長江寺は川本周辺の土地を長く治めていた小笠原氏の菩提寺で、石見霊場十番札所古刹があります。11月になると境内地に植えられている銀杏が黄色い葉を落とし、鮮やかな絨毯が敷かれた美しい風景に変化。幻想的な景色を楽しめます。

    伝統と特産品を後世に伝える島根県・川本町の魅力に触れよう!

    伝統芸能とえごまで有名な町・川本町の魅力をたっぷりとご紹介しました。イチオシのえごまは通販でお取り寄せもできるため、いつでもどこでも川本町の味を堪能できます。イベントや希少植物も楽しめる川本町の魅力に是非触れてみましょう!

    川本町観光協会 公式サイト[https://www.kawamoto-kankou.jp/]

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