九重の観光スポットランキングTOP25！自然を満喫できる人気の温泉も？

阿蘇くじゅう国立公園と耶馬日田英彦山国定公園の山々の中の、美しい自然環境に囲まれた八丁原発電所は、観光スポットとしても注目されています。地下から取り出した蒸気を利用するクリーンな発電システムについて、無料で見学することができます。

長者原の西側、阿蘇くじゅう国立公園の一角にある泉水山麓のキャンプ場です。車の乗入れ可能なので、広大な敷地内の細い道路を自由に周遊でき、オートキャンプとしても大人気です。グランドや体育館などもあり、合宿やオリエンテーションの場としても活用できます。

キッチンやトイレが完備された大型ロッジ、ファミリー向けの中型ロッジ、野外でキャンプが楽しめるテントサイト、ミニバンガローなど、様々なアウトドアスタイルに合わせて利用できます。温泉露天風呂も完備されていて、心ゆくまで自然を満喫できます。

早くもランキングの中盤となる15位から11位をご紹介します。このランキングでは、アクティブに遊びたい人や、九重の自然について学びたい人におすすめのスポットが並んでいます。九州でありながらウィンタースポーツを楽しめる、人気のあのスポットも登場します。

九州最大規模のスキー場で、標高1300m、総延長2500mのゲレンデがあります。広々とした緩やかな斜度の初心者向けゲレンデから、上級向けのチャレンジコース、林間コースなど、5つの難易度別コースがあり、幅広い層に親しまれているスキー場です。

ゲレンデからは九重連山や阿蘇山の眺めも見られます。ウェアをはじめ、スキーやスノーボードに必要な道具はレンタルできるので、手ぶらで来ても安心です。九重森林公園スキー場周辺には温泉も豊富にあるため、ゲレンデで遊んだ後はぜひ温泉で疲れを癒してください。

やまなみハイウェイの最高地点にある峠で、久住山への登山口でもあるため、登山客が多く訪れるスポットです。標高1333mに位置し、登山口の対面にある展望台からは九重連山を間近に見ることができ、遠くは阿蘇五岳も見渡せます。ドライブで立ち寄るのもおすすめです。

初夏は山肌を覆うミヤマキリシマ、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪山と、九重の大自然を一望できます。ここでは観光お土産が販売されているほか、登山者用に救急品や登山用品も揃っています。喫茶コーナーでは、珈琲や地元産ブルーベリージュースなどもあります。

「飯田（はんだ）高原」は、阿蘇くじゅう国立公園内に位置します。標高800mから1200mにかけて、起伏に富んだ壮大な高原が広がり、飯田高原の奥には登山口の長者原があります。九重連山の表玄関口であり、登山客や高原を散策する人などで一年中賑わっています。

飯田高原周辺には、寒の地獄温泉や筌の口温泉、長者原温泉など多くの温泉があります。夏は鮮やかな緑の草原で覆い尽くされ、秋はススキが広がり、和牛の放牧風景が見られます。その高原を縫うように通っている国道が、やまなみハイウェイです。

「くじゅう野の花の郷」は、飯田高原にある野草園です。希少野生植物をはじめ、自然の野山や草原で自生している野草などが広がっています。整備された小道を散策しながら、ヒメユリやヒゴタイ、ナデシコといった、素朴で可愛らしい花など、多様な草花に出会えます。

野草や希少な高原植物など、約1000以上の種類の植物をゆっくり観察できる空間です。園内には、希少な植物の苗や花の販売店もあり、レストランでは、山で採取して揚げる山菜の天ぷらをはじめとした、地元食材等にこだわった食事ができます。

「長者原ビジターセンター」は、旅行者などに向けて九重の自然や文化を分かりやすく紹介している施設です。九重の四季を紹介するハイビジョン映像を観賞したり、ボランティアガイドによる自然観察会なども不定期で行われたりと、九重について深く学ぶことができます。

施設内は、誰でも利用できるようバリアフリー設計となっていて、エレベーターやスロープなどが整っています。施設をスタート地点に、約2.5kmの自然研究路も整備されており、後ほど紹介する「タデ原湿原」を散策することもできます。