秋田のおすすめ温泉を厳選紹介！人気の絶景風呂や秘湯で癒される旅へ

秋田の「川原毛大湯滝（かわらげおおゆたき）」は、日本でも珍しい滝の湯です。川原毛地獄で湧いた湯が流れ落ち、滝自体が天然の温泉になっています。マイナスイオンたっぷりの滝は、豪快で優しい自然の癒しを感じます。ここでは、「川原毛大湯滝」をご紹介します。

秋田の「川原毛大湯滝」は、滝そのものが温泉になっている秘湯です。1km上流で湧出る温泉が沢水と合流し、20ｍの高さから豪快に流れ落ちて行きます。

「滝の湯」には2つの滝壺があり、天然の露天風呂になっています。地元の人はもちろん、山歩きの疲れを癒す観光客に人気があります。

標高700ｍの高さにある「滝の湯」の入浴適期は、7月上旬から9月中旬です。この源泉は世界に3つしかない強酸性温泉です。皮膚炎や外傷に効果的と言われています。シーズン中は、男女別簡易脱衣所があります。混浴なので水着の着用が必要です。

秋田は温泉が多く、先にご紹介した温泉以外にもおすすめの温泉があります。標高1000m近い高さにある温泉、広大な敷地の中にある温泉等、大自然に癒され、その地ならではの厳選された料理を楽しむことが出来る、そんな温泉を4つご紹介します。

秋田の「大湯（おおゆ）温泉」は、鹿角（かづの）市にある温泉です。開湯800年という歴史を誇る古湯で、北の十和田、南の八幡平の絶景を堪能できる秘湯です。

米代川支流の大湯川に沿って湯が湧き出ています。源泉は約50カ所あり、温泉街にあるホテルや旅館、共同浴場に豊富に配給され、大湯温泉の秘湯を堪能できます。ここでは、広くてきれいなことで人気がある「ホテル鹿角」をご紹介します。

秋田の「ホテル鹿角」には、大浴場、露天風呂、サウナがあります。開放感ある広い大浴場からは四季の絶景を楽しむ事が出来ます。「小町の湯」「長生の湯」と名付けられた2つの露天風呂は、厳選された自然の美しさを肌で感じ、大湯の秘湯と一緒に癒しのひと時を過ごせます。

「ホテル鹿角」の泉質はナトリウム塩化物泉で、切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病に効果的です。日帰り入浴もできます。利用できる時間は月・火曜日は15時～19時まで、他は12時30分～19時までで、大人600円、小人400円かかります。

秋田の「大湯温泉」は、十和田湖南玄関口にあります。江戸時代に、南部藩主の保養温泉地に指定された事をきっかけに、南部領内五湯の一つとして「大湯温泉」は広く知られるようになったと言われています。

「大湯温泉」は4か所の温泉が湧出する共同浴場が温泉小屋となり、浴場近くに湯治宿が増えていきました。鹿角の名湯、秘湯として古い歴史を持つ「大湯温泉」は、「いで湯の里」「湯けむりの里」として今もなお、多くの人から親しまれています。

秋田の「水沢温泉」は駒ケ岳のすそ野に広がり、田沢湖を一望できる温泉郷です。温泉郷に入ると硫黄臭が立ち込め、至る所から噴煙が上がっています。周辺には田沢湖スキー場があり、冬場はスキー客でにぎわっています。冬の景色も風情があり絶景です。

「水沢温泉」には、男女別の露天風呂と、内湯があります。露天風呂は、深さが1ｍもあり、初めて入る人は、驚かれるかもしれません。源泉は59度で、毎分1000リットルのお湯が出ています。たっぷりのお湯に浸かると、体中が温かくなり、秘湯を堪能できます。

効能は疲労回復、高血圧、動脈硬化、神経痛、冷え性等に効果的です。日帰り入浴や湯治、自炊の湯治もできます。日帰り入浴は、10時～20時までで、大人600円、小人300円です。

「水沢温泉」のお湯は白濁の濁り湯ですが、乳頭温泉郷ほと白くなく、ブルーがかったライトブルーに見えます。

時間とともに色が変わって行き、コバルトブルーのような発色になります。冬場は特に、雪の白とお湯のコバルトブルーが、目にも鮮やかなコントラストを作り出し人気を集めています。