秋田のおすすめ温泉を厳選紹介！人気の絶景風呂や秘湯で癒される旅へ

「玉川温泉」は世界でも珍しい強酸性の泉水です。また、1ヵ所から毎分9000リットルと「日本一の湧出量」を誇っています。「湯治」もでき、秘湯としても人気があります。近くには「十和田八幡平国立公園」があり、療養と癒しの温泉としておすすめです。

秋田の「玉川温泉」は歴史ある湯治宿で、古い建物です。今はやりの便利な設備などを求め、不満に思う人もいるそうです。「玉川温泉」は、単なる温泉施設ではなく、「湯治」に特化した施設です。この点をふまえ、古き良きものを楽しみたい方におすすめです。

「玉川温泉」のお湯は、源泉100％の浴槽・源泉50％の浴槽・ぬる湯・あつ湯・浸頭湯・寝湯・蒸気湯など、多くの入浴方法があります。いろいろな入浴法を楽しむことができ、人気です。

「玉川温泉」の泉質は、硫黄臭と微量のラジウム放射線が含まれ、とても特徴的です。高血圧症、動脈硬化症、婦人病、神経痛、皮膚病、喘息などに効果があります。

「玉川温泉」のお湯は飲むことができます。温かい温泉水は、胃潰瘍、胃酸過多症、慢性下痢症、慢性胃炎等に効果的です。冷たい温泉水は、胃酸減少症、無酸症、便通、鉄欠乏症貧血などに効果的です。

温泉水をそまま飲むと、胃部不快感、軽い痛み、吐き気など急性胃炎の症状をおこす場合があるそうです。飲泉コーナーで飲み方を確認してから、飲用されることをおすすめします。

「玉川温泉」には、天候に左右される事のない「屋内岩盤浴」があります。天然岩盤浴に劣らない岩盤浴を、屋内で楽しむことができます。営業時間は3時～21時ですが、8時～16時50分は予約制です。予約時間以外は、自由に使う事ができます。

「屋内岩盤浴」でいろいろな効果が期待できそうです。温泉成分に含まれるラジウム放射線で、身体や健康に様良い作用を起こす「ホルミシス効果」が期待できます。アンチエイジング効果やデトックス効果も期待でき、「屋内岩盤浴」は、おすすめの入浴法です。

秋田の八幡平にある「後生掛（ごしょうがけ）温泉」は、秋田県鹿角市にある温泉で、岩手県と秋田県の県境、八幡平山頂から少し西側にあります。開湯300年の「後生掛温泉」は「馬で来て足駄で帰る」と言われるほど、抜群の泉質を持つ温泉、秘湯としておすすめです。

車で5分のところに、八幡平大沼があります。標高950ｍのところにあり、高ミズバヨウ、ワタスゲなどの高山植物も見られます。新緑と紅葉、四季折々の息をのむような絶景が楽しめます。

「後生掛温泉」は、湯治として有名で、日帰り入浴もできるおすすめの秘湯です。ここでは、「後生掛温泉」の魅力をご紹介します。

秋田の十和田八幡平国立公園にある温泉旅館「後生掛温泉」では、他にはない「七つの湯」を楽しむ事が出来ます。

はじめにご紹介したいのが、湯船の底からブクブクと噴き上がる気泡「火山の湯」です。「火山の湯」は、肌の新陳代謝を促し、美肌に効果的です。少し深い湯舟に首までどっぷり浸かる「神経痛の湯」は、体の芯まで温まる事が出来ます。

全身の温湿布、神経痛、リウマチ、怪我の後遺症に良いと言われる「泥風呂」は、「後生掛温泉」の名物になっています。後生掛温泉オリジナルの温泉パックと泥石鹸は、お土産としても人気があります。

高さの異なる湯口から温泉が勢いよく流れ落ちる「打たせ湯」は、あんま効果が期待できます。木箱の中に座り、首だけ出して体を温める「箱むし風呂」は、デトックス効果も期待できます。

自然蒸気の温度を利用した「蒸気サウナ」は、喘息や気管の悪い方におすすめです。最後に、秘湯の「露天風呂」は、大自然の絶景を堪能できます。これだけ厳選されたお風呂があると、どれに入ろうか迷ってしまいます。

秋田の「後生掛温泉」は、八幡平の山の恵みと季節感を大事に、食材を厳選し料理を作っています。秋田名物「きりたんぽ鍋」は、本物のきりんたんぽを美味しく食べてもらうため、新米の時季のみ作っている、こだわりの料理です。

また、夏の夕食のお膳の一部をご紹介すると、白身魚とトマトの焼き物は、とろとろチーズ洋風仕立てです。夏に美味しい爽やか肉団子鍋、茄子のおぼろ昆布仕立ての冷やし鉢、熱々のトウモコロとしらすご飯、夏らしい厳選された食材と、独創的な料理で人気です。

「八幡平ポークの鉄板焼き」は、厳選したブランド豚「八幡平ポーク」を使っています。脂にコクがありさっぱりした味わいが人気です。「健康朝ごはん」は、釜で炊き上げたご飯と鹿角産「淡雪こまち」の玄米粥です。体に優しい朝ごはんです。

新春に搾られたばかりの生酒を一度も火を入れず、夏の出荷まで零下貯蔵された「司牡丹」は、1500本しか作ることが出来ず「夏の幻の酒」と言われています。どんな料理にもあう生鮮酒「司牡丹」を、オンザロックで試してみてはいかがでしょうか。