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「男鹿温泉郷」のお湯は、海水の成分に似た食塩を含み、肌に付いた食塩が汗の蒸発を防ぎ保温効果を高めてくれます。このため、男鹿温泉のお湯は「熱の湯」と呼ばれ人気があります。男鹿温泉を代表する宿とこの地方の名物料理をご紹介します。
男鹿ホテルの「石山の湯」は美しい景色を堪能できる
秋田の「男鹿ホテル」は、男鹿の磯場をイメージした岩風呂「石山の湯」が、豪快な温泉気分を味わえると人気があります。また露天風呂は広大な中庭に面していて、開放感が満喫できます。季節ごとに表情を変える露天風呂からの眺めは、絶景です。
泉質はナトリウム塩化物泉で、慢性皮膚炎・神経痛・筋肉痛・関節痛・冷え性等に効果があります。日帰り入浴もできます。利用できる時間は、15時~21時で、700円かかります。
住所 | 秋田県男鹿市北浦湯本字草木原13-1 |
電話番号 | 0185-33-3101 |
名物料理は石焼き!
秋田の名物料理「石焼桶鍋」は、男鹿の荒磯で木舟を操る漁師が食べていた伝統の漁師料理です。獲ったばかりの白身魚をさばき、水を張った桶に入れ、その中に火鉢の炭火で熱くした小石を入れていきます。熱くなった小石で一気に煮込み、最後に味噌を加え味を調えるのです。
今は、桶鍋にスープと、厳選された魚介類や野菜を入れ、仕上げに熱した焼き石を入れて沸騰させる調理法になっています。400度に熱した石を入れる様はとても人気で、海外から観光客も訪れるほどの人気ぶりとなっています。
秋田の田沢湖を一望できる「田沢湖高原温泉郷」
秋田の「田沢湖高原温泉郷」は、日本一の水深を誇る田沢湖と、高山植物で有名な秋田駒ケ岳に挟まれた場所にある温泉地です。
「田沢湖高原温泉郷」は、田沢湖高原として、高原レジャーの拠点になっていて人気があります。 春・秋の駒ケ岳ハイキングや夏の避暑、冬はスノーレジャーを楽しむ事が出来ます。また、北東に5kmほど離れたところにある秘湯「乳頭温泉郷」への湯巡りもおすすめです。
田沢湖とは?
秋田にある田沢湖(たざわこ)は、仙北市にある淡水湖です。田沢湖は、ルリ色の湖面で、周囲約20kmのほぼ円形の湖です。水深423.4mで日本一の深さを誇っています。日本百景にも選ばれている絶景で、おすすめの観光スポットです。
田沢湖には、少し悲しい「たつこ姫伝説」があります。その昔、神成沢に辰子というとても美しい娘がいて、辰子はいつまでもきれいでいたいと、大蔵観音に願かけをします。
満願の夜に「北に湧く泉の水を飲めば願いがかなう」とのお告げを受け、水を飲むと辰子は、いつの間にか大きな龍になっていたそうです。
辰子の母は娘が龍になったのを知って悲しみ、松明にした木の尻を投げ捨て、それが魚になって泳いで行ったと言われています。神秘的な雰囲気の田沢湖でこの伝説を聞くと、絶景のひと味違う側面も垣間見られ、壮大な自然の奥深さを感じられそうです。
湖には水のエネルギーがあり、気や心を癒したり浄化したりする力があると言われています。田沢湖のように特に美しい湖は、気や心の浄化作用は絶大です。四季折々に変わる風景と一緒に、田沢湖を楽しむのもおすすめです。
自然を感じながらくつろげる「ホテルグランド天空」
秋田の「田沢湖温泉郷」で人気の「ホテルグランド天空」をご紹介します。大自然に囲まれた「ホテルグランド天空」は、駒ケ岳や田沢湖、四季折々の桜、紅葉、花々、満天の星空など、「田沢湖温泉郷」ならではの厳選された自然美を堪能できます。
天然掛け流し温泉で、湯花が豊富な白濁の湯です。露天風呂、展望露天風呂と、田沢湖の自然を肌に感じることができ、癒しのリゾートホテルとしておすすめです。「ホテルグランド天空」は日帰り入浴もできます。時間は10時~16時までで、大人500円、小人250円です。
住所 | 秋田県仙北市田沢湖生保内駒ケ岳2-16 |
電話番号 | 0187-46-2004 |
療養・癒しの温泉「玉川温泉」
秋田の田沢湖の近くにある「玉川温泉」は、歴史の古い温泉です。1680年に噴泉を発見、硫黄を採取したことが始まりとされています。