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男鹿半島は3方海に囲まれた漁業が盛んな地
男鹿半島は、秋田県を代表するおすすめ観光スポットです。定番人気ドライブコースがあることでも知られています。レンタカーを借りて、自由気ままに絶景を楽しんでみましょう。
漁業が盛んな場所のため、美味しい海鮮グルメを味わえるレストランも多いです。ドライブをしてお腹が空いた時は、名物料理が有名なお店に立ち寄ってみましょう。
古くからなまはげが有名
男鹿半島は、なまはげで全国的に知られています。おすすめの観光地にもなまはげに触れられる場所が多いため、ドライブで立ち寄ってみましょう。
特におすすめの観光スポットや体験スポット、グルメなどを紹介していくため、旅行計画の参考にしてみてください。忘れられない思い出が作れるでしょう。
男鹿半島・おすすめ観光地
まずは、人気観光地をまとめて紹介していきます。絶景が楽しめるドライブスポットもあるため、男鹿半島に初めて訪れるという人は要チェックです。
「男鹿水族館GAO」
男鹿水族館GAOは、男鹿半島の海をイメージして作られた人気スポットです。ハタハタなど地元ではお馴染みの魚やホッキョクグマ、アザラシなどが展示されています。
全館バリアフリーの観光スポットのため、小さい子供がいる家庭にもおすすめです。館内には、秋田の季節を感じるグルメが味わえるレストランもあります。
400種1万点の生き物がいる水族館のため、見応えがあります。入館料金は、大人1100円、小・中学生400円です。営業時間は季節や時期によって違うため、ホームページをチェックしておきましょう。
住所 | 秋田県男鹿市戸賀塩浜 |
電話番号 | 0185-32-2221 |
「なまはげ館」
なまはげ館は、男鹿半島周辺で古くから伝わるなまはげの歴史や詳しい情報を学べるスポットです。なまはげ伝承ホールや企画展示コーナーなどが目玉です。
なまはげ変身コーナーもあるため、インスタにアップするユニークな写真を撮影できます。人気のお土産が販売されているコーナーもあります。
なまはげ館は、年中無休で営業しています。営業時間は、8時半から17時です。利用料金は、一般550円、小中高生275円です。秋田フェリーターミナルからドライブで50分程度で到着します。
住所 | 秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢 |
電話番号 | 0185-22-5050 |
「男鹿真山伝承館」
男鹿真山伝承館は、なまはげ館の隣にあります。男鹿真山伝承館は、古くから伝えられてる曲家民家が使われています。学習講座が開催されていて、生でなまはげの迫力を感じられるでしょう。
男鹿半島にある真山地区では、主人となまはげがいろいろな問答をします。その様子を再現してくれるため、非常に貴重な経験ができます。初めてなまはげを見る人にもおすすめのスポットです。
男鹿真山伝承館の開講時間は、季節によって違います。事前に確認して、間に合うようにドライブするとよいでしょう。なまはげ館入館料と共通券があるため、両方訪れることがおすすめです。
住所 | 秋田県男鹿市北浦真山水喰沢 |
電話番号 | 0185-33-3033 |
「雲昌寺」
雲昌寺は、アジサイで人気のおすすめスポットです。日本の絶景編2017ベスト絶景に選ばれたこともあり、男鹿半島を訪れた人の多くが立ち寄ります。
15年かけてオリジナル方法で育てられたアジサイは、6月の下旬が見頃です。美しいアジサイの絶景を写真に収めたい時は、夕日に照らされる時間を狙うことがおすすめです。
アジサイのシーズンには、夜間ライトアップも開催されます。雲昌寺前は非常に道が狭いため、ドライブが得意ではない人は羽立駅からバスを利用することがおすすめです。
住所 | 秋田県男鹿市北浦北浦字北浦57 |
電話番号 | 0185-33-2537 |
「赤神神社五社堂」
赤神神社五社堂は、伝説が残る石段で有名なおすすめスポットです。999段ある階段は、鬼が築いたと言われています。石段は歩きにくいため、スニーカーで訪れることがおすすめです。
さらに、姿見の井戸という不思議なスポットがあります。この井戸を覗くと寿命が見えると言われているため、興味のある人は覗いてみましょう。
五社堂5棟は国の重要文化財にも選ばれているため、男鹿半島の人気観光スポットです。男鹿駅はバスで30分でアクセスできます。レンタカーを借りて絶景見ながらアクセスしてもよいでしょう。
住所 | 秋田県男鹿市船川港本山門前祓川28 |
電話番号 | 018-833-7132 |
「男鹿温泉郷」
男鹿温泉郷は、7つの宿泊施設がある温泉スポットです。男鹿温泉湯めぐりプランもあるため、自分が宿泊する施設以外の温泉施設を利用することもできます。
なまはげ体験イベントなども開催されるため、初めて男鹿半島を訪れる人にもおすすめです。男鹿温泉交流館五風では、足湯や市場スペースもあるため気軽に利用できます。
アクセス方法は、男鹿駅からレンタカーでドライブしながら訪れるか男鹿半島あいのりタクシーなまはげシャトルを利用すると便利です。男鹿温泉郷を拠点に絶景スポットに足を運ぶとよいでしょう。
住所 | 秋田県男鹿市北浦湯本字草木原21-2 |
電話番号 | 0185-33-3191 |
男鹿半島・絶景スポット
絶景スポットをドライブで楽しめる点が、男鹿半島の魅力でもあります。人気スポットに足を運んで、美しい景色を写真に収めてみるとよいでしょう。
「寒風山」
寒風山は、標高355メートルの高さを誇る成層火山です。ドライブで気軽に頂上近くまで行けます。頂上の展望台からは、八郎潟干拓地や北磯海岸線の絶景を眺めることができます。
展望台部分は回転するため、360度の絶景を楽しめます。寒風山のレストランハウス内で申し込んで、人気のパラグライダーを楽しむ人の姿も見受けられます。
寒風山は、ふもとから観察することもおすすめです。夜には、美しい星空と寒風山を眺められます。人気ツーリングスポットとしても知られているため、バイク好きにもおすすめです。
住所 | 男鹿市脇本富永字寒風山62-1 |
電話番号 | 0185-25-3055 |
「入道崎」
日本海の絶景を楽しみたい人は、入道崎がおすすめです。1898年に作られた灯台は、人気撮影スポットです。周辺には、石焼グルメが食べられるレストランが軒を連ねています。
鹿落としの岬や男鹿石で作られたモニュメントなど見所の多い絶景です。5月から10月には、海底透視船を利用して違った角度から絶景を楽しめます。
強風が吹いている場合があるため、歩きやすい服装で訪れることがおすすめです。レンタカーのドライブやバスを利用してアクセスするとよいでしょう。羽立駅からバスで1時間程度で到着します。
住所 | 秋田県男鹿市北浦入道崎昆布浦2 |
電話番号 | 0185-24-9141 |
「八望台」
八望台は、美しい夕日が見られる人気スポットです。戸賀湾だけでなく、奥羽山脈や青森県境を見られる場合があります。八望台という名前は、高松宮殿下が付けられました。
特に展望台近くにある二ノ目潟の眺めは、息をのむほど美しいです。大きな駐車場があるため、レンタカーを借りてドライブしながら訪れることもおすすめです。
なるべく風が少ない日を選んで訪れると、美しい写真が撮影できます。男鹿駅からドライブで40分程度で到着します。近くにある売店は、現在営業していないようなので注意しましょう。
住所 | 秋田県男鹿市戸賀浜塩谷 |
電話番号 | 0185-24-4700 |
「鵜ノ崎海岸」
日本の渚・百選に選ばれている絶景が、鵜ノ崎海岸です。美しい夕日を眺めたり、夏には磯遊び、キャンプなどアクティブに楽しむことができます。
鬼の洗濯板と呼ばれてるギザギザした地形は、男鹿半島のシンボル的な存在です。駐車場も広いため、周辺をドライブしながら足を運んでみましょう。
美しい夕日の写真を撮りたい場合は、秋分の日の頃がおすすめです。シャッターチャンスを辛抱強く待てば、絶景の素晴らしい写真が撮れます。天気の良い日を狙いましょう。
住所 | 秋田県男鹿市船川港女川字二ツ坂 |
電話番号 | - |
「スカイパーク寒風山回転展望台」
人気観光スポット寒風山の頂上には、スカイパーク寒風山回転展望台があります。360度回転するため、いろいろな角度から男鹿半島の絶景を楽しめるでしょう。
レストランハウス内では、グルメや人気のお土産を買い求めることもできます。駐車場からは階段を上って展望台に行くため、歩きやすい靴で訪れることがおすすめです。
利用料金は大人540円、小中高生は270円です。営業期間は、3月末から12月上旬です。グルメが食べられるレストランの営業は、3月末から11月末までです。注意しましょう。
住所 | 秋田県男鹿市脇本富永寒風山62-1 |
電話番号 | 0185-25-3055 |
「ゴジラ岩」
人気キャラクターゴジラのように見える岩が、男鹿半島にあります。門前地区の潮瀬崎近くにあるため、ドライブ中に立ち寄ってみましょう。夕日が見える時間帯が、人気です。
ゴジラ岩付近には、ベストショットを狙える場所を示した看板もあります。初めて行く人は、看板をまず探すとゴジラ岩の場所が分かりやすいでしょう。
テレビでも度々紹介される人気スポットなので、観光客が集まっている時期もあります。JR男鹿駅からバスで35分の場所です。周辺には岩が多いため、スニーカーなどで訪れましょう。
住所 | 秋田県男鹿市船川港門前 |
電話番号 | 0185-24-9141 |
男鹿半島・おすすめ体験スポット
男鹿半島には、実際に体験できるスポットも数多くあります。昔の暮らしを体験できる場所もあるため、周辺地域の歴史や風習を学ぶよいきっかけになるでしょう。
「里暮らし体験塾」
里暮らし体験塾は、農作業や山仕事などにチャレンジできるスポットです。伝統食作りや味噌づくりなど地元グルメに興味がある人も、貴重な経験ができるでしょう。
入館料は、なまはげ館に含まれています。体験によっては、別途材料費などが掛かる場合もあります。地元の人が教えてくれるため、触れ合いを楽しみたい時にぴったりです。
どのような体験ができるのかは、季節などで異なります。なまはげ館から歩いて1分の場所のため、時間があれば里暮らし体験塾にも足を伸ばしてみましょう。
住所 | 秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢 |
電話番号 | 0185-22-5050 |
「男鹿海上遊覧」
男鹿海上遊覧は、海の上から男鹿半島を見学したい時におすすめです。展望台などから見る風景とはまた違った景色を楽しめると人気があります。
乗り場は、戸賀遊覧乗り場、加茂青砂乗り場です。それぞれ複数のコースが出ているため、料金や遊覧時間をチェックして決めることがおすすめです。
運行期間は、例年4月末から10月末までです。気候などで変わる場合も多いため、事前に電話などで確認するとよいでしょう。魚なども観察できて、よい思い出になるでしょう。
住所 | 秋田県男鹿市戸賀塩浜字壷ヶ沢92 |
電話番号 | 0185-37-2722 |
「生態系公園・観賞温室」
生態系公園・観賞温室は、植物が好きな人や秋田県の自然に興味がある人にぴったりなスポットです。野外公園部分では、自然体験や植物観などを楽しめます。
熱帯観賞温室では、ハワイ体験もできて地元の人からも人気です。生態系公園・観賞温室でしか見られない珍しい秋田の植物もあるため、足を伸ばしてみましょう。
入園料は無料なので、お財布に優しく観光したい時にもぴったりです。毎週月曜日がお休みです。野外公園は、12月中旬から3月上旬まで閉まっているため注意しましょう。
住所 | 秋田県南秋田郡大潟村東1丁目1 |
電話番号 | 0185-45-3106 |
「田舎ぐらし大学みたね」
田舎ぐらし大学みたねは、田舎体験が気軽にできるスポットです。じゅんさい摘み取り体験や郷土グルメ作りなどユニークな体験をすることができます。
参加費や開催場所は、どのような体験をするのかによって異なります。田舎ぐらし大学みたねのフェイスブックなどでイベント情報を発信しています。気になる人は、チェックしてみて下さい。
修学旅行、宿泊体験等なども行っている田舎ぐらし大学みたねは、予約制です。参加を希望する場合は、1週間前までに事務局に問い合わせてみましょう。
住所 | 秋田県山本郡三種町森岳字岩瀬121 |
電話番号 | 0185-83-3382 |
男鹿半島・人気グルメ
独自のグルメが味わえるのが、男鹿半島の魅力です。ご当地グルメを味わって、お腹も満足出来る旅にしてみましょう。食べておくべきグルメを厳選して紹介していきます。
「石焼き鍋定食」
石焼き鍋定食は、定番のご当地グルメとして人気があります。魚とスープが入った木の桶に石を投入するという豪快な料理です。焼き石を目の前で入れてくれるお店が多いです。
食べる前に石は取り除かれているので、安心して食べられます。中に入っている魚は、お店によって種類が異なります。旬の鯛などが入っているお店もあります。
定食なので、石鍋以外にもサラダや小鉢が付いているお店が大半です。新鮮な魚を使っているため、天候が荒れている場合には石焼き鍋定食が提供できないお店も多いため注意です。
「鮭いくら丼」
海の幸を堪能したい人は、鮭いくら丼がおすすめです。鮭とぷりぷりのいくらがたっぷり乗った丼は、何杯でもお替りしたいと思うこと間違いなしです。
男鹿半島周辺には、鮭イクラ丼を味わえるお店が複数あります。魚のあらで汁を作ったざっぱ汁が一緒に提供されることも多く、魚介類が好きな人にはたまらないでしょう。
イクラのプチプチと味が付いた鮭の組み合わせは、最高のグルメです。地元の人からも人気があるため、男鹿半島で知り合った人におすすめのお店を聞いてみることもよいでしょう。
「男鹿ハタハタ丼」
男鹿ハタハタ丼は、男鹿名物ハタハタと魚醤しょっつるを同時に食べられるグルメです。提供しているお店は12店舗ほどあるため、食べ比べをする人もいます。
ハタハタは、鍋のイメージが強い人もいるでしょう。男鹿ハタハタ丼では、ハタハタは揚げた状態で提供しているお店もあります。揚げ物が好きな人にもおすすめの名物グルメです。
男鹿半島では、男鹿ハタハタ丼を提供するお店を紹介するパンフレットも提供されています。ランチタイムにぴったりなお店ばかりなので、足を運んでみましょう。
「男鹿しょっつる焼きそば」
男鹿しょっつる焼きそばは、伝統調味料しょっつるを使いわかめの粉末と昆布だしを練りだ麺を使った海鮮焼きです。条件を満たした焼きそばだけが、男鹿しょっつる焼きそばとして提供されています。
麺グルメが好きな人は、満足間違いなしでしょう。ハタハタが丸ごと乗った焼きそばやオリーブオイル仕立ての物など、お店独自のアレンジが加えられています。
男鹿のやきそばを広める会や公式キャラクターおが丸などの活躍により、知名度もアップしています。男鹿半島を訪れた際は、足を運んでみるとよいでしょう。
男鹿半島・おすすめドライブコース
絶景が楽しめる男鹿半島は、ドライブで旅することがおすすめです。おすすめのドライブルートを紹介するため、レンタカーを借りて巡ってみましょう。
「なまはげ満喫コース」
男鹿半島といえば、なまはげを連想する人も多いでしょう。なまはげが楽しめる観光スポットも多いため、ドライブをしながら回ってみることがおすすめです。
国重要無形民俗文化財に登録されているなまはげは、地域によって見た目の特徴が違います。男鹿半島を旅行中に、なまはげについて深く理解する時間を取ってみましょう。
「寒風山」→「男鹿真山伝承館」→「なまはげ館」
まずおすすめのドライブコースは、展望台がある寒風山からスタートします。寒風山から男鹿真山伝承館は、車で22分程度の場所です。男鹿真山伝承館となまはげ館は隣接している建物です。
男鹿真山伝承館となまはげ館は、駐車場が共有されています。一般車は、第2駐車場か第3駐車場を利用しましょう。周辺には、徒歩で行ける真山神社もあります。
「海を満喫コース」
海を満喫したい人にもおすすめのドライブルートがあります。男鹿半島を訪れるカップルにぴったりでしょう。ただ風の強い日や狭い道がある場合も少なくないため注意が必要です。
「入道崎」→「男鹿水族館GAO」→「ゴジラ岩」
入道崎から男鹿水族館GAO、ゴジラ岩を進むルートは、美しい海を堪能できます。入道崎から男鹿水族館GAOは、車で20分程度で到着可能です。
さらに男鹿水族館GAOからゴジラ岩は、車で約22分です。ゴジラ岩の看板をしっかり確認しておかないと道に迷ってしまう人も多いため、ゴジラ岩を訪れる際には注意が必要です。
さらにゴジラ岩の駐車場は、海岸に降りたところにあるためやや分かりにくいです。不安な場合は、事前にカーナビなどでしっかり確認しておくとよいでしょう。
入道崎と男鹿水族館GAOの駐車場は広々として比較的停めやすいと評価されています。どちらの駐車場も無料のため、時間を気にせず観光を楽しめます。
男鹿半島で絶景に触れよう!
絶景が楽しめる男鹿半島は、おすすめの観光地です。夕日が映えるスポットが多いため、レンタカーを借りて車でアクセスするとよいでしょう。
文化を体験できるスポットが多いため、なまはげのことや地元の人の生活について詳しく知る機会になります。素晴らしい旅にしたい人は、ぜひ紹介したスポットに足を伸ばしてみてください。