栃木県のご当地おすすめグルメ厳選27!人気名物やB級ランチ情報も盛りだくさん

栃木県のご当地おすすめグルメ厳選27!人気名物やB級ランチ情報も盛りだくさん

日光鬼怒川・那須塩原など、有名観光地を多く保有する栃木県は、多くのグルメでも有名です。ご旅行の際は、ご当地名物を楽しみに来られる方も多いのではないでしょうか?この記事では、地元栃木の人間が、B級ランチや人気名物など、グルメ情報を厳選してご紹介していきます。

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記事の目次

  1. 1.栃木にはまだまだ知られざる美味しいグルメがある!
  2. 2.栃木県の魅力
  3. 3.「栃木・グルメ」人気のご当地グルメ・6選
  4. 4.「栃木・グルメ」地元名物のB級グルメ・5選
  5. 5.「栃木・グルメ」郷土料理・5選
  6. 6.「栃木・グルメ」ご当地グルメをランチで味わうなら・6選
  7. 7.「栃木・グルメ」おすすめのお土産・5選
  8. 8.栃木のグルメは個性的だけどおいしい!

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栃木にはまだまだ知られざる美味しいグルメがある!

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栃木と言えば、とちおとめ・宇都宮餃子・那須高原チーズケーキなど、多くの名物に恵まれた県です。観光の1つとして食べ歩きを楽しみにして来られる方も多いでしょう。

そんな栃木県、実は隠れたご当地名物・郷土料理も多く存在するのはご存知でしょうか?

この記事では、栃木在住の地元民が、栃木の隠れたグルメやご当地名物をご紹介していきます。B級グルメやお土産まで解説していきますので、気になる名物が見つかること間違いなしです。ぜひ最後まで楽しんでください。

宇都宮餃子を筆頭に美味しいグルメがたくさん

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先にも解説させていただいたとおり、栃木には自慢のご当地名物が多数散らばっています。

有名どころでは「宇都宮餃子」が挙げられるでしょうか。栃木県宇都宮が餃子の消費量一位の常連だということは、全国的にも有名です。「宇都宮餃子」は栃木県産の野菜がたっぷり包まれ、にんにく控えめ、あっさりと食べられる一品となっています。

他にもとちおとめや那須高原チーズケーキなど、恵まれた自然を生かした名物が豊富です。旅行などで訪れた際には、ぜひ多くを味わってみてください。

栃木県の魅力

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地元民おすすめの名物をご紹介する前に、グルメ以外の栃木の魅力をご紹介しましょう。

栃木県は都内から車で約2時間、アクセスが抜群に良く、日帰りの観光地としても人気があります。近年では、自然豊かな住まいと都心への通勤を両立できると、ベッドタウンとしても人気が出てきました。

世界遺産や歴史遺産

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そんな栃木県には、実は多くの世界遺産・歴史遺産が存在します。代表的なものについて、幾つか解説していきましょう。

「日光東照宮」「足利学校」

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栃木の歴史・文化遺産の中でも人気・知名度共に抜群なのが、日光東照宮です。徳川家康がまつられた神社であり、そのほとんどが国宝・重要文化財に指定されています。関東近郊では修学旅行先としても定番であり、毎年多くの観光客が訪れます。

また、歴史的な価値で言うならば「足利学校」もはずせないスポットと言えるでしょう。「足利学校」は日本最古の学校であり、その起源は奈良から鎌倉の間と言われています。明治5年にいたるまで、戦乱の中も残り、多くの生徒を世に送り出してきました。

栃木の歴史文化財には、日本有数のものも多くあります。これもまた、栃木県の大きな魅力の1つです。

迫力ある壮大な自然

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栃木県はまた、日光の国立公園をはじめとして、広大な手つかずの自然が残る地域でもあります。都心から日帰りできる距離ながら、圧巻の自然を楽しむことができる、そこもまた、栃木の大きな魅力と言えるでしょう。

「華厳の滝」「那須高原」

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栃木県で自然の景観を楽しむならば、まずはずせないのが「華厳の滝」です。日光は滝の名所として有名であり、「48滝」とも言われています。その中でも特に有名なのが「華厳の滝」なのです。

「華厳の滝」では、その力強い流れからは自然の勇壮さを、周囲の美しい岩々からは華麗さを感じることができるでしょう。昨今では、SNSに映えるスポットとしても人気があります。

また、ご家族連れには、「那須高原」がおすすめです。「那須高原」は御用邸を筆頭に気候に恵まれたリゾート地であり、自然を生かした観光スポットが多く散らばっています。観光牧場やアスレチックなど、子供とともに自然と親しむのにぴったりの観光地です。

美味しい名産品

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栃木県では、その美しい水や広大な土地を生かした農業が盛んです。いちごの生産量は昭和43年以来、常に1位を誇っており、「いちご王国」との呼び名もあります。また他にも、大麦やかんぴょうの収穫量が日本一であり、農業総産出額も全国9位となっています。

「とちおとめ」「にら」

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農産物の中でも最も有名なのは「とちおとめ」そして「ニラ」ではないでしょうか。

「とちおとめ」は、栃木で栽培されるいちごの9割を占める人気の品種です。その甘さと果汁の多さは、多くの品種が世に送り出されたのちも、不動の人気を誇っています。

「ニラ」についても、栃木は高知とともに収穫量1位を争う県です。「宇都宮餃子」や「ニラそば」など、ご当地グルメでも存分に存在感を発揮しているので、ぜひ楽しみにしていてください。

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栃木県は、観光資源とご当地グルメ、双方に恵まれた旅行におすすめの県です。それでは早速、地元民おすすめの名物をご紹介していきましょう。ぜひ旅行などの参考になさってください。

「栃木・グルメ」人気のご当地グルメ・6選

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まずは手始めに、知名度のある人気のご当地グルメをご紹介しましょう。栃木には、メディアにとりあげられる有名グルメが多く存在します。本場に訪れて味わうのがおすすめですが、現在ではお取り寄せなどでも楽しむことができます。

「宇都宮餃子」

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最初にご紹介するのは、栃木と言えばコレ「宇都宮餃子」です。聞いたことがあるかたも多いのではないでしょうか?

栃木県宇都宮は、静岡県浜松と常に消費量1位の座を争う、餃子大好きな都市です。その愛は深く、駅前には餃子像が置かれ、市内には200以上もの餃子専門店がひしめきあいます。

「宇都宮餃子」の特長は、通常より野菜を多くし、にんにくを控えめにした餡にあります。あっさりさっぱりと食べられる餃子は、女性の方でも2皿以上の注文が基本となっています。またもちろん、焼き餃子ではパリパリの羽を楽しむこともできます。

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宇都宮市民のソウルフードとも言える「宇都宮餃子」ですが、実は地元ではファストフードの一面もあります。そのため、どの店もお値段は非常にリーズナブルです。県外から訪れた方は、その価格とクオリティに驚くことも多いでしょう。

宇都宮市では、食べ歩き用の「餃子マップ」もご用意しています。冷凍餃子のお取り寄せもできますが、ぜひ一度、地元民にまじって本場の「宇都宮餃子」を召し上がってみてください。

「佐野ラーメン」

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「佐野ラーメン」は、栃木県佐野市のご当地ラーメンです。佐野市のゆるキャラ「さのまる」が頭にかぶっているのも、実はこの「佐野ラーメン」となっています。もともとはゴルフに来た客の口コミで広まり、今では栃木きってのご当地ラーメンに成長しました。

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その一番の特長は、澄んだ美しいスープと言われています。鶏ガラの醤油ラーメンを基本としており、飲み干せるほどのあっさりした味わいが自慢です。スープがよく絡む麺は、青竹でうつことでしっかりとしたコシを実現しました。

水分の多い弾力ある面は、反面で日持ちがしません。まさに佐野に訪れなければ味わえない、本物のご当地グルメというわけです。店によって、豚骨や塩など若干の違いがあるので、食べ比べもおすすめです。

「耳うどん」

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「耳うどん」は佐野市仙波近郊の郷土料理であり、その名のとおり、耳に似た形のうどんです。もとは保存食であり、地元では現在も正月の定番料理の1つです。

「悪い神様の耳」をかたどったものと言われており、耳を食べてしまえば家のことが聞かれず家内安全が手に入る、縁起物としての側面もあります。また一説には、耳がなければ近所の噂話を聞かずに済むため、近所の円満を願ったとも言われています。

正月料理としての色が濃いため、具は鶏の他、カマボコや伊達巻など、お節の中身をそのまま入れることがよくあります。店のメニューにある「耳うどん」にも伊達巻が入っていることが多いので、ぜひそのかわいらしいビジュアルも楽しんでください。

「とちぎ和牛」

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「とちぎ和牛」は、栃木県固有の黒毛和牛ブランドです。前述のとおり、栃木は豊かな自然に恵まれた土地であり、それは畜産にも生かされています。肉牛の飼育頭数は全国6位、本州のみなら2位を誇ります。

そんな畜産が盛んな栃木においても、「とちぎ和牛」の飼育が許されているのはたった220名余りです。その厳しく管理された肉質は、A・B4級以上のみ、きめ細かく美しい霜降りが特徴です。柔らかく風味の良い「とちぎ和牛」は、肉の芸術品ともうたわれています。

「日光鱒寿し」

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「日光鱒寿司」は、日光駅で販売されている駅弁の1つであり、王様のブランチ「おすすめの駅弁ランキング」で1位輝いた実力派です。

一般的な鱒寿司とは違い、酢飯の真ん中に日光産のゆばがはさまっています。このゆばが、鱒ずしに大豆の旨みと歯ごたえをプラスしました。また鱒そのものも非常に肉厚で、脂がのっておいしいと大変好評です。

「日光鱒寿司」は日光駅で買い求めることができます。人気商品のため売り切れることも多いので、お買い求めの際はぜひ予約をしてから訪れてみてください。

「ゆば料理」

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日光の「ゆば料理」は、京都と人気を二分する、伝統ある名物です。古くは輪王寺の修行僧たちが、精進料理として重宝してきました。

京都との違いは、ゆばの引き上げ方法にあります。京都が重ねずに引き上げるのに対して、日光では二重にし、分厚く引き上げるのが一般的です。その厚みは大豆本来の甘みや歯ごたえを味わうのに適しており、とくにできたては口のなかでとろける絶品です。

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引き上げの際に波のような美しい模様がつくことから、日光のゆばは「湯波」とも書かれます。

日光近郊では、懐石やカフェランチ、お土産など、様々な方法でゆばを味わうことができます。日光に来たらはずせないご当地名物となっているので、ぜひ旅程に組み込んでみてください。

「栃木・グルメ」地元名物のB級グルメ・5選

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メジャーなグルメもいいですが、地元民のおすすめと言えば、やはりB級グルメです。栃木には、驚くような組み合わせのB級グルメが多く存在します。最初は疑いではいっても、食べてみるとおいしさが癖になること間違いありません。

お値段も手ごろで気軽に味わえるB級グルメ、お近くに来られた際はぜひ試してみてはいかがでしょうか?

「とて焼き」

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「とて焼き」は、塩原温泉郷のご当地名物であり、食べ歩きに適した、ワンハンドのB級グルメです。ぱっと見はクレープですが、その生地はより厚みがあり、パンやカステラに近い食べ応えがあります。トテ馬車のクラクションの形に似ていることから、その名がつきました。

地元の卵・牛乳を使用した生地は、もちもちとしており、様々な具にマッチします。中身は店によって様々であり、正統派のフルーツや甘味から、おかず系のチキン、中にはマイタケの天ぷらという変わり種もあります。

塩原温泉郷では「とて焼き」専用の食べ歩きマップも用意しています。ご家族やお友達で別の店の「とて焼き」を買い求め、食べ比べてみるのもおすすめです。

「いもフライ」

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「いもフライ」は「佐野ラーメン」と同じく、佐野近郊で食べられるB級ご当地グルメです。「さのまる」がかぶっているのは「佐野ラーメン」でしたが、腰にさしているのは実は「いもフライ」でもあります。佐野の2大ご当地名物の1つと言えるでしょう。

名前だけで想像するとフライドポテトですが、「いもフライ」は、ふかした芋にパン粉をつけ揚げたものになります。ほっこりとした芋に甘すぎないソースが絡む、B級グルメの王道感がたまりません。

その昔はリヤカーで売り歩いたとも言われており、佐野近郊の足利や桐生などでも食べることができます。

「スープ入り焼きそば」

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「スープ入り焼きそば」は、「とて焼き」と同じく、塩原温泉郷のB級ご当地グルメです。秘密の県民SHOWで取り上げられたことで、県外にもその存在が広まりました。

「スープ入り焼きそば」は、ソース味の通常の焼きそばに、ラーメンのような鶏ガラ醤油味のスープをかけたものです。見た目はほぼラーメンですが、口をつけてみると味は焼きそばが勝つ、驚きの味が楽しめます。

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塩原温泉郷には「スープ入り焼きそば」の店が多くありますが、元祖を主張しているのが「釜彦」と「こばや食堂」です。「釜彦」は鶏肉を使用した、どちらかというとラーメンに近い味わい、「こばや食堂」では豚肉を使用したソースの濃い「スープ入り焼きそば」を味わうことができます。

どちらが元祖かははっきりしませんが、両方食べ比べてみるのも面白いでしょう。塩原温泉郷に泊まる際は「とて焼き」とともに外せないご当地名物です。

「宇都宮焼きそば」

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宇都宮と言えば餃子ですが、実は焼きそばの激戦区でもあります。そんな宇都宮特有の焼きそばは、いつしか餃子と並んで「宇都宮焼きそば」と呼ばれるようになりました。

「宇都宮焼きそば」は、なんといってもその太麺が特徴です。もちもちした麺にソースが絡まる味わいはたまりません。地元ではソースの後がけも基本となっています。自分好みに味の濃さを調節できるので、召し上がる際はぜひツウを気取って後がけも試してみてください。

「ポテト入り焼きそば」

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「ポテト入り焼きそば」は、栃木市のご当地B級グルメです。通常の焼きそばにポテトフライ、または一口大のじゃがいもを入れたものであり「じゃがいも入り焼きそば」とも呼ばれています。

炭水化物に炭水化物をいれた、王道のB級グルメですが、地元では安くお腹を満たせるとして人気があります。特にソースのからまったポテトは、やみつきになる味わいです。お祭りの屋台などで見かけることもあるので、見つけた際はぜひお試しください。

「栃木・グルメ」郷土料理・5選

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栃木では、昔から家庭で受け継がれてきたおふくろの味、郷土料理も多く見られます。少し変わったものもありますが、どれも県民にとっては、懐かしい味となっています。それでは、地元民しか知らないものから、メジャーな料理まで、栃木の郷土料理をご紹介していきましょう。

「しもつかれ」

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「しもつかれ」は、昔から栃木の一般家庭で広くつくられてきたメニューであり、初午の日に赤飯とともに稲荷神社にお供えする郷土料理です。7つの家でつくった「しもつかれ」を食べると無病息災でいられる、という言い伝えもあり、縁起物とも言えるでしょう。

鮭の頭、節分の福豆、すりおろした根菜類を酒かすなどと煮た料理であり、その味には強い癖があります。見た目もどろどろとしており、栃木県民の中でも賛否両論の声が聞かれます。

ただし、栄養価は抜群にすぐれており、健康食品としての顔も持っています。「最高のおかず、酒のつまみ」と称賛する人も多いので、ぜひ一度トライしてみてください。

「けんちん汁」

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「けんちん汁」と言えば、根菜を炒めてよく煮込んだ冬場の定番です。実は栃木の郷土料理だとご存知の方は、少ないのではないでしょうか?

「けんちん汁」は現在那須地方の郷土料理として根付いており、冠婚葬祭で振舞われる定番食でもあります。農業の盛んな栃木ならではの名物と言えるでしょう。

那須の飲食店では、「おふくろの味」としてメニューにあがっていることも少なくありません。地元の野菜を使った「けんちん汁」は、ホッとする温かい魅力にあふれています。本場の栃木でも、ぜひ召し上がってみてください。

「飯寿司」

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「飯寿司(いずし)」は、東北地方を中心に広がる郷土料理であり、発酵食品であるなれずしの一種です。北関東に位置する栃木でも、昔から食べられてきました。

塩漬けした魚、野菜、山菜、米などを漬け込んだものであり、発酵食品らしい独特の香りや味わいが特徴です。「しもつかれ」と同じく好き嫌いが分かれる味になるかと思いますが、奥深い味わいは一度はまるとやみつきになります。

年末年始の時期に多く出回り、お取り寄せなどもできるため、気になった方はぜひ調べてみてください。

「大根そば」

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「大根そば」は佐野の郷土料理であり、ツマのように細切りにした大根とそばをあわせたものです。大根はそばの上にトッピングされている場合と、一緒に湯がかれて盛られる場合があります。どちらも盛りそばのように、つゆにつけていただきます。

大根がはいることで、更にそばをさっぱりと食べることができ、地元では夏の定番となっています。大根の消化酵素が、弱った胃を助けてくれる点も嬉しいポイントと言えるでしょう。暑い夏には特に試していただきたい、おすすめのメニューです。

「にらそば」

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「にらそば」は、栃木県鹿沼市の2大名物を掛け合わせた郷土料理です。もともと鹿沼は寒暖の差が激しく、香り高いそばで有名でした。ニラもまた、生産量・品質共に全国トップクラスを誇っています。

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「ニラそば」は、通常の盛りそばの上に茹でたニラをトッピングしたものとなっています。「ニラの香りが勝ってしまうのでは?」と思われるでしょうが、実はそこは鼻につかず、むしろニラの甘みとそばの香りが絶妙な味わいをつくりだします。

家庭で作られることも多いですが、もともと鹿沼はそばどころであり、そばの名店が多く散らばっています。メニューに「ニラそば」があることも多いので、県外の方はぜひそちらでチャレンジしてみてください。

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【2023年最新】栃木県の名物グルメランキング!地元のおすすめ料理や人気のお美味しいお土産は?
栃木と言えば、いちご・餃子・チーズケーキ・ゆばなど、多くの名物が挙げられます。しかしその裏で、地元民しか知らない隠れた名物もまた多く存在します。この記事では、おすすめの料理からお土産まで、栃木県民が地元ならではの視点でご紹介していきます。

「栃木・グルメ」ご当地グルメをランチで味わうなら・6選

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日帰りでご当地の人気グルメを食べるなら、外せないのがランチです。栃木まで足を延ばしたのなら、どこででも食べられるようなものではなく、ぜひその土地固有の名物を召し上がってください。

昼間の時間限定のランチは、夜の時間よりもリーズナブルに、多種多様なメニューを楽しむことができます。

ここからは、栃木の地元民がおすすめする絶品ランチの店を、6つに厳選してお届けします。B級から正統派まで、幅広くご紹介しますので、楽しんでいただけると幸いです。

「宇都宮餃子 みんみん」

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「宇都宮餃子 みんみん」は、宇都宮餃子の元祖と呼ばれており、地元民にも人気の店です。宇都宮市民におすすめの餃子店を聞くと、ほぼ確実に「みんみん」の名前が入ってくるでしょう。

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「みんみん」の餃子は、「宇都宮餃子」らしく肉汁あふれるものであり、小ぶりでリーズナブルです。メニューは水餃子・揚げ餃子・焼き餃子の3種から選ぶことができます。あっさりしており、大人なら2・3皿は食べられてしまうので、ぜひいろいろなメニューを注文してみてください。

本店、駅東口店、ホテルアールメッツ店、江曽島店など、人気店だけあり、宇都宮市内だけでも多くの店舗を抱えています。冷凍餃子の販売もしているため、ランチの後にはお土産としての購入もおすすめです。

「麺屋 ようすけ」

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「麺屋 ようすけ」は、栃木を代表するB級グルメ「佐野ラーメン」が味わえるお店です。「鉄腕DASH」で城島リーダーが修行をした店としても有名であり、テレビでご覧になった記憶のある方もいるのではないでしょうか?

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鶏ガラと豚から生まれたスープは、「佐野ラーメン」らしくあっさりしており、その中にもコクが感じられます。麺はもちろん青竹打ちでつくっており、伝統的な「佐野ラーメン」を楽しむことができます。那須御用卵をつかった煮卵のトッピングもおすすめです。

連日行列ができる人気店のため、ランチの際は早めの来店がおすすめです。店内は広く座敷席も豊富なため、家族連れでも安心して利用することができるでしょう。お土産用の「佐野ラーメン」が販売されているのも、嬉しいポイントです。

「野村屋」

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「野村屋」は、リーズナブルに質の良い肉を楽しめる、ランチにおすすめの焼き肉屋です。

そのおいしさ・安さの秘密は牧場直営という点にあります。母体の野村牧場は下野市にある大牧場であり、1000頭以上のもの牛を飼育しています。昭和53年からの歴史ある牧場であり、数々の賞も受賞してきました。

そんな「野村屋」の肉は、赤みと脂のバランスがよく、おいしいと評判です。地元民の人気も高く、夜は地元の家族連れやカップル、宴会でにぎわいます。

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ランチにおすすめのメニューが1980円の「野村屋ランチ」です。2000円をきる値段で5種以上の肉を味わうことができ、非常にお得となっています。畜産も盛んな栃木の醍醐味を、ぜひランチで感じてみてはいかがでしょうか?

「山のレストラン」

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「山のレストラン」は自然に囲まれた抜群のロケーションの中、ゆっくりとランチを楽しむことができる、日光のレストランです。有名な洋食レストラン「明治の館」の姉妹店でもあります。

「明治の館」と言えばその重厚な雰囲気が名物の1つですが、「山のレストラン」では、その名のとおり、より豊かな自然を感じながら気持ちよく食事ができるようになっています。

周囲は滝や豊かな山々に囲まれており、食事をしながらその抜群の眺望も楽しむことができます。より景色を楽しむなら、テラス席でのランチがおすすめです。

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コースが基本のレストランですが、ランチならば2000円から3000円程度で、単品メニューを注文することができます。季節の素材を使ったスパゲッティやグリルなどは、どれを選ぶべきか迷ってしまうでしょう。

「山のレストラン」は、地元の人間も特別な時に利用することが多い、人気のレストランです。その素敵な雰囲気を、ぜひランチで気軽に味わってみてください。

住所 栃木県日光市所野1546
電話番号 0288-50-1525

「油源」

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「油源」は、日光ゆばを利用した弁当の販売をメインで行っている店です。メディアなどに度々とりあげられた弁当もおすすめですが、ここではランチを楽しめる店として紹介させてください。

「油源」では、1000~2000円で、ゆばを味わい尽くすランチを楽しむことができます。一番のポイントは、多種多様な方法でゆばを味わえることでしょう。サラダ、みそ汁、煮物、さらにはご飯までゆばが入っており、ランチだけで心行くまで味わうことができます。

もともと豆腐とゆばで有名な専門店なので、その味はお墨付きです。とろける日光ゆばを、ぜひ昼間から贅沢に楽しんでみてください。

住所 栃木県日光市上鉢石町1028
電話番号 0288-54-1627

「今井屋製菓」

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「今井屋製菓」では、塩原温泉郷のB級グルメ「とて焼き」を味わうことができます。こちらももとはお饅頭の有名な製菓店ですが、ここではランチに適したB級グルメの店として紹介させていただきます。

「今井屋製菓」の「とて焼き」の特長は、なんといっても上に乗った温泉饅頭です。北海道の厳選した小豆を使った温泉饅頭は、それ自体も長い歴史を持つ絶品菓子です。歴史ある菓子とB級グルメを同時に楽しむことができる「とて焼き」は、塩原温泉郷の中でも評判となっています。

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「今井屋製菓」では、他にも塩原味の中華まんというB級グルメを買い求めることができます。塩原の名店のカレーやラーメンを中華まんの中に詰め込んだ一品となっており、B級でありながら、他の店の看板メニューまで味わえてしまいます。

「今井屋製菓」は、塩原温泉郷に来たのならはずせないスポットと言えるでしょう。特にB級ご当地グルメがお好きな方には、おすすめのランチ処です。

住所 栃木県那須塩原市塩原786-8
電話番号 0287-32-2301

「栃木・グルメ」おすすめのお土産・5選

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栃木でおいしい名物を満喫したあとは、ぜひお土産にもこだわってみてください。栃木には、その豊かな自然を生かした、こだわりのお土産がたくさんあります。ご家族やお友達に、自分が旅行の余韻を味わうために、お買い求めはいかがでしょうか?

ここからは、栃木県民が手土産に選ぶことも多い、代表的なお土産を5つ、紹介させていただきます。

チーズガーデン「御用邸チーズケーキ」

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「那須高原のチーズケーキ」という言葉をご存知の方も多いのではないでしょうか?

那須では、その広大な草地を利用した酪農が盛んであり、チーズやバターなどの乳製品は絶品と言われています。その乳製品をふんだんに使ったチーズケーキもまた、はずせない人気商品の1つです。

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中でも「御用邸チーズケーキ」は、皇族の静養所の名を冠するだけあり、「那須高原チーズケーキ」の代表格として有名です。

「御用邸チーズケーキ」のおいしさの秘訣は、オリジナルブレンドのクリームチーズと、こだわりの焼き加減にあります。ベイクドタイプのチーズケーキは、濃厚でなめらかな味わいが楽しめます。またその美しい均一な色の見た目は、職人が1つ1つ丁寧に焼きあげることで生まれました。

チーズガーデン店舗やサービスエリアなどで買い求められる他、お取り寄せも可能です。「那須のチーズケーキの代表」と呼ばれるそのおいしさを、ぜひ味わってみてください。

大麦工房ロア「大麦ダクワーズ」

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「大麦ダクワーズ」は、栃木県産大麦をふんだんに利用した「大麦工房ロア」の人気菓子です。

そのおいしさの秘訣は、小麦ではなく「麦こがし」を使用したことにあります。「麦こがし」は、大麦を焙煎して粉末にしたものであり、小麦よりも豊かで香ばしい香りが特徴です。これを使うことで、「大麦ダクワーズ」のさっくりした食感、素晴らしい後味が生まれました。

中にはさまれたクリームも、チョコレートの他、りんごやいちごなど、栃木を感じさせるラインナップが多くなっています。土産物店などでも取り扱っているので、見かけたらぜひお手に取ってみてください。

菓子処雅洞「下野銘菓 みかも山」

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菓子処雅洞の「下野銘菓 みかも山」は、実在する山をヒントにつくられた、こだわりのどら焼きです。栃木県佐野市にあるみかも山は、なだらかで自然豊かな丘陵地です。その美しい形を眺めるうちに、ご主人が思いついたのが「下野銘菓 みかも山」と言われています。

生地には蜂蜜と黒糖を使用し、美しい虎模様に焼きあげました。さらに中の餡には刻んだ栗がはいっており、味の良いアクセントとなっています。こだわりの材料から生み出される上品な甘さのどら焼きは、幅広い世代に喜ばれるお土産になるでしょう。

香雲堂本店「古印最中」

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香雲堂本店「古印最中」は、地元足利にちなんだ古印を押した、こだわりの最中です。

香雲堂では、「一つのことでも上手くいかせることは難しい。なので一つのことを懸命に取り組む」という考えを念頭に置き、菓子をつくっています。そこから生まれた「古印最中」には、奇をてらった仕掛けは一切ありません。

パリパリの皮にぎっしりとつまった餡子、オーソドックスな最中ながら、その味には県外からのリピーターも多く存在します。こだわりのつまった味は、ぜひお買い求めいただいてご自分で確かめてみてください。

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「古印最中」はまた、足利にちなんだ数々の古印が特徴です。足利学校や鑁阿寺(ばんなじ)など、手にしたものがどこの古印か探るのも楽しいでしょう。相田みつをのしおりも同梱されており、菓子とともにおみやげにできます。こだわりの感じられる、おすすめのお土産です。

まつたか「日光ゆば」

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「まつたか」は「日光ゆば」の製造直売所であり、店内でゆば料理を味わうことができる他、お土産の購入にも最適です。

店内には様々な種類のゆば製品が並び、迷ってしまうほどの品ぞろえです。悩んだ際は、ぜひ「刺身ゆば」と「ゆば寿司」を買い求めてみてください。どちらもゆばの鮮度が大切な商品であり、「まつたか」のゆばのおいしさを存分に味わうことができます。

「まつたか」のゆばは、その品質から、地元民の人気も高くなっています。ゆばのお土産をお探しの方は、ぜひ一度お立ち寄りください。

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栃木県には、栃木県産の甘いいちごを使用したかわいいお菓子がたくさん販売されており、お土産として、女子に人気があります。栃木のご当地グルメや、スイーツのお土産など、人気のお土産を、徹底的にご紹介しますので、チェックしてみて下さい。

栃木のグルメは個性的だけどおいしい!

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栃木県の地元民おすすめグルメ、楽しんでいただけたでしょうか。ご紹介した通り栃木にはB級グルメから郷土料理まで、様々な名物があります。中にはちょっと癖の強いものもありますが、慣れてくるとはまってしまう、地元民に人気のグルメとなっています。

ご旅行などで訪れた際には、ぜひいろいろなグルメを満喫し、ディープな栃木の魅力に触れてみてください。

中居礼子
ライター

中居礼子

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