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5階は、6階の日本橋を境に江戸ゾーンと東京ゾーンとに分かれていて、東京ゾーンでは幕末から明治にかけての発展の様子から、関東大震災からの復興の様子、また戦後の高度経済成長期の東京の様子などを模型を使って紹介しています。
東京ゾーンに入ってひときわ目を引くのが、朝野新聞社の実物大の模型です。朝野新聞社は、現在の銀座四丁目の交差点にある和光ビルの場所に建てられていました。モダンな建造物で、今見てもおしゃれな造りです。写真スポットとして人気です。
江戸東京博物館では、展示を見学するだけではなく実際に触ったり使ってみることができる体験ができる展示があるところも見どころです。江戸の火消しの道具として使われていた「纏(まとい)」を持てるコーナーは人気です。
実際に中に入る体験ができる大名の駕籠は写真スポットとして人気ですし、他にも体験展示には肥桶、棒手振・屋台、千両箱、リンタク、人力車、ダルマ自転車、三輪車、自動電話、体験住宅などがあります。
また、動く模型という展示もあり、5階の江戸ゾーンにある歌舞伎の仕掛けの展示は15分毎に動きます。東京ゾーンにある鹿鳴館、ニコライ堂、銀座煉瓦町は20分毎に動く仕掛けとなっています。
江戸東京博物館の常設展示は、6階から5階にかけて江戸ゾーン、5階が江戸ゾーンと東京ゾーンになっており時代を追って見学できるのでとても見やすいです。体験展示や動く模型など楽しく学べる博物館になっています。
両国の「江戸東京博物館」のジオラマがすごい!
江戸東京博物館は、実物大の大型模型からミニチュアのジオラマまで本物そっくりに復元された展示が所狭しと並んでいます。江戸東京博物館のジオラマは見どころ満載です。また、2500点もの実物資料が展示されており、江戸・東京の歴史や文化を知ることが出来ます。
常設展で江戸~戦後の変遷を学べる
5階6階の常設展は、江戸ゾーンと東京ゾーンに展示が分かれており、江戸ゾーンでは実物大の日本橋を渡り当時にタイムスリップしたような体験ができます。
江戸ゾーンと東京ゾーンの間には江戸が首都・東京となっていく様子を墨田区生まれの勝海舟の視点で紹介した江戸と東京をつなぐ展示がされています。
常設展を見学すれば、江戸・東京の歴史や文化を学べるだけでなく、どのように発展していったかを知ることが出来ます。
2500点もの実物資料が展示されている
江戸東京博物館には2500点もの当時の実物資料が展示されています。実物資料には、浮世絵や古文書、絵巻、着物、古地図、生活道具などがあり、江戸・東京の貴重な歴史遺産を見ることが出来ます。
徳川家康の等身大といわれている木造の像も展示されています。この像は、慶長6年(1601)に、60歳を迎えた家康が自ら命じて彫刻させたといわれている像です。
江戸幕府の15代征夷大将軍、徳川慶喜の白羅紗葵紋付陣羽織も展示されています。徳川慶喜は江戸幕府最後の将軍で、政権を朝廷に返す大政奉還を行った人物です。
常設展の見どころは精巧に描写されたジオラマ!
江戸東京博物館の見どころは、なんといっても多くの精巧に作られたジオラマです。ジオラマとは、博物館の展示方法のひとつで、縮尺模型で展示物とその周辺の環境や背景を立体的に表現する方法です。
6階の常設展の江戸ゾーンでは江戸城と町割りというテーマがジオラマを使って紹介されています。
6階の入り口から実物大の日本橋の模型を渡っていくと見えてくるのが、日本橋北詰付近にあった寛永の町人地を30分の1のスケールで復元されたジオラマです。ジオラマには、約800体もの人形が町人たちの暮らしを生き生きと再現しています。