ダイソーのすだれが意外と便利！おすすめのサイズや使い方をご紹介

夏になると、家の窓に熱く照り付ける日差しの対策が必要になってきます。しかし、遮光性の高いカーテンだと重苦しい雰囲気になってしまい、夏の熱さを凌ぐには少し違うと言わざるを得ないでしょう。そんな時におすすめしたい物が「すだれ」です。

特に、本記事で紹介するダイソーのすだれは、お手軽価格なのにしっかりした作りで、さらにサイズの種類も豊富なので、非常に使いやすいのです。日差しを程よく遮り、涼し気な雰囲気満点のすだれを、今年はダイソーで購入して自宅に取り入れてみませんか。

さらに、ダイソーのすだれは低価格なのにサイズの種類が豊富なため、DIYの素材としても人気を集めているのです。

色々な物をダイソーのすだれに引っ掛けて壁のデコレーションに使ったり、スプレーで色を付けてオリジナルすだれにアレンジしてみたり等、非常に幅広い使い方が出来ます。

すだれは軽く、切る、塗るという加工も容易なため、重い素材を扱いずらい女性や、DIY初心者にも人気が高い素材といえます。

しかし、ダイソーのすだれで1点気を付けていただきたいことがあります。それは、価格です。ダイソーは税込110円の商品だけでなく、中には税込220円や税込330円の商品も販売しています。

ダイソーのすだれも例に漏れず、大きなサイズのすだれは価格が税込110円ではありませんので注意が必要です。しかし、一般的なすだれはサイズにもよりますが、おおよそ2000円程の価格帯の物が多いので、ダイソーのすだれはかなりの低価格であるといえます。

ダイソーのすだれをおすすめしたい理由は、価格の安さだけではありません。ダイソーのすだれをおすすめするもう1つの理由が、サイズの種類の豊富さです。ダイソーのすだれはサイズ違いの5種類が用意されており、使いたい場所や用途に合わせて選ぶことが出来るのです。

本項では、ダイソーのすだれの種類と価格をそれぞれご紹介します。豊富なサイズバリエーションは、100均とは思えないレベルです。※2022年12月17日現在、すだれは季節外商品のためダイソー公式ネットストアでの取扱いなし。

税込110円で購入出来るダイソーのすだれは2種類あります。1つ目のダイソーの税込110円すだれは、45cm×112cmの細長いすだれです。細さ故に非常に汎用性が高く、ちょっとした窓の目隠しや、エアコンの室外機カバーとしても大活躍します。

2つ目のダイソーの税込110円すだれは、74cm×90cmと正方形に近い形のすだれです。正方形に近い形の窓の目隠しはもちろん、2つ目のダイソーのすだれはテーブルクロスのような使い方も可能です。夏らしい、涼し気でお洒落な食卓が演出できます。

もちろん1枚ずつの使用だけでなく、同じダイソーのすだれを連結させて使うことも出来ますので、様々なシーンで役立つアイテムといえます。

税込220円のダイソーのすだれはかなり大きく、88cm×112cmというサイズです。1つ目のダイソーの税込110円のすだれと同じ112cmですが、短い方の辺が倍に近い88cmとなっており、さらに汎用性が増したすだれです。

88cm×112cmもあれば、家庭で採れた野菜や果物を干したりする際にも使えます。また、すだれはレジャーシートとして使うのもおすすめです。通気性がとても良いため、ビニールのレジャーシートよりも寝心地が良いので、暑い日の木陰でお昼寝をする際にもぴったりです。

税込330円のダイソーのすだれは88cm×180cmと、かなりの長さのあるすだれです。180cmもの長さがあれば、サンシェードとしての使い方もできますし、長さによってはベランダの目隠しを1枚でこなせるほどのサイズとなっております。

税込440円のダイソーのすだれは、88cm×210cmというサイズとなっております。ダイソーの税込330円のすだれと比べ30cm長くなっております。

ダイソーの税込330円のすだれで長さが足りないという時は、税込440円のすだれを選ぶと良いでしょう。210cmあれば、かなり角度を付けた取り付け方が出来ますので、そこそこ人の出入りがある場所にすだれサンシェードを付けたい、という時におすすめです。

DIYの素材としてや、すだれを立てかけて使うなどの時はすだれのみ買えばよいですが、使い方によっては、すだれを取り付けたり固定したりするための金具が必要になってきます。

しかしダイソーには、固定や取り付けのための金具類もしっかり用意されているため、ダイソーに行くだけですだれを取り付けるための道具が一通り揃います。本項では、ダイソーで取り扱っているすだれ用金具の種類と、各々の使い方をご紹介します。

すだれをカーテンのような形で自由自在に上げ下げ出来るようにしてくれる金具が、ダイソーの「すだれ巻き上げ器」です。

対応している長さが180cmまでなので、ダイソーの税込330円すだれまでしか使用できませんが、すだれ1枚およそ400円程で取り付けが可能ですので、非常にコスパが良いといえます。※2022年12月17日時点、ダイソー公式ネットストアでの取扱いなし。

すだれを上げ下げする予定が無い方におすすめしたいダイソーのすだれ金具が「すだれハンガー」です。名前の通り引っ掛けるだけなので、前述の巻き上げ器のように上げ下げする機能はありませんが、より取り付けが簡単で、扱いやすいという利点があります。※2022年12月17日時点、ダイソー公式ネットストアでの取扱いなし。

取り付けは窓枠上部に引っ掛けるだけと、非常に簡単です。また、すだれを引っ掛ける場所が少し前に出ているため、窓の開閉時にも邪魔になりにくいので、頻繁に開け閉めする窓にも使いやすい金具です。

ダイソーの「すだれ吊掛具」は非常にシンプルな金具です。すだれをかけたい場所にネジなどで固定し、すだれを引っ掛けて使います。※2022年12月17日時点、ダイソー公式ネットストアでの取扱いなし。

ダイソーのすだれハンガーと異なり、窓枠以外の場所でもすだれをかけられるようにすることが出来ますが、取り付けの際に穴をあける必要がある点は注意です。賃貸住宅など、かべを傷付けられない所では使用しない方が良いでしょう。

窓以外の場所にすだれを取り付けたいけれど壁は傷つけたくない、という方におすすめのダイソーのすだれ金具が「簡単ワイドフックロング」です。

ダイソーの簡単ワイドフックロングは、窓枠やカーテンレール、机の端等を挟んで固定する仕組みとなっており、4.2㎝以下の出っ張りがあればどこにでもすだれを設置することが可能になります。

フックが大きめで頑丈なので、すだれ以外の物を引っ掛けることも出来るため、すだれを片付けてからも活躍してくれることでしょう。

ダイソーのすだれは、豊富なサイズと低価格さで、日除け以外にも様々な役割で使われています。本項では、ダイソーのすだれの使い方の中でも特に人気の高い使い方をご紹介します。

ダイソーのすだれを適当な大きさにカットて作る「すだれテーブルクロス」が注目を集めています。そうめんや冷やし中華などを乗せれば、涼し気な雰囲気満点です。さらに見た目の良さだけでなく、実用性も高い点も注目です。

すだれですので仮に何かをこぼしてしまったとしても、簡単にふき取ったり水洗いすることが出来ます。また食卓だけでなく、夏の花を活けた花瓶の下に敷いたり、置物の下に敷いたりとインテリアとしても活躍できます。和テイストを取り入れたいとき、非常に便利です。

すだれは視線を遮ることが出来ますので、室内の仕切りや外からの覗き防止にも役立ちます。すだれはカーテンと異なり風通しが良く、ある程度光も通しますので、部屋の雰囲気が息苦しくなってしまったり、暗くなりすぎないのが魅力です。

さらには、来客時に見られたくないカラーボックスなどの収納スペースの目隠しにもすだれが使えます。すだれは、後述するウォールデコレーションとしても使えますので、隠したい場所を隠すだけでなく、逆に魅せるスペースにすることも出来るのです。

すだれは構造上目が粗いので、あまり重くない物であれば、隙間にS字フックなどを使って引っ掛けることが出来ます。ですので、様々な小物やダイソーで販売している造花などをすだれの隙間に引っ掛けて、壁をデコレーションすることも出来ます。

写真や絵ハガキなどをかけて思い出を一緒に飾ることも出来ますし、伝言板のようにメモを張り付けてやり取りすることも出来ます。さらには、お気に入りのアクセサリーを引っ掛け、収納として使うことも出来ますので、工夫次第で様々な活躍をしてくれます。

ダイソーのすだれは、サイズの種類はもちろん使い方も非常に豊富で、上手く生活に取り入れれば快適度はもちろん、お洒落さもグンとアップする夏のダイソーのマストアイテムです。すだれを自宅に取り入れたいときは、是非ダイソーのすだれを活用してみてください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。商品情報は2022年12月17日時点、ダイソー公式ネットストアより。