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2016年に九州地方を襲った大地震により、熊本城も多大な損害を受けてしまいました。近隣住民の生活の復興を進めながら、並行して熊本城の補修作業も順次進められました。
当時、賛否両論ありましたが、地震被害からの復興のシンボルとして熊本城はみなされるようになり、積極的に復興活動が推進されました。
2019年の今では、白と黒のコントラストが非常に美しい、立派な城の外観が遠目からでも確認できるようになりました。2019年秋には、復興後特別公開のイベントを実施する予定になっており、今や熊本を代表する観光スポットとして復興しました。
熊本城へのアクセスや駐車場
熊本城へのアクセスは、公共交通機関ならJR熊本駅から市電を利用する方法と、バスで移動するアクセス方法があります。また、熊本城には駐車場用敷地も広く用意されています。自家用車で移動して駐車場に止めるというアクセス方法も問題なく選択できます。
二の丸駐車場、三の丸駐車場、宮内駐車場など、いろんな箇所に駐車場スペースが用意されているので、安心して自家用車やレンタカーでのアクセスが可能です。
熊本空港からのリムジンバスによるアクセスや、熊本港からのバス接続によるアクセスなど、各地からのアクセスが可能で便利に来訪できます。
「熊本城の見どころ」
ここから、熊本城の見所について紹介していきます。熊本城は、建築当時から基本的なつくりに変更はなく、当時から継続している荘厳な見た目が魅力です。
本格的な城ですので、本丸や天守、二の丸及び三の丸、数寄屋丸など敷地内に立地しています。石垣も見ることができます。
各施設ごとの見所について紹介していきます。ある程度知識を持って観光に行った方がより実感を持って遺構を見ることができるので、一通り予習してから観光に臨むことをおすすめします。
天守ゾーン
熊本城の天守ゾーンには、大天守と小天守があります。大天守は、外から見ると三重構造になっていて、内部では6階建てに加え地下1階にもスペースがあります。
熊本城天守ゾーンには、以前では歴史的資料を展示していました。熊本博物館の分館という位置づけになっていました。最上階からは、熊本市の様子や加藤清正神社の位置、阿蘇の山々の風景などを一望することができます。
本丸御殿ゾーン
現在存在する本丸は、熊本城築城から400年を記念して、2008年に完成したものです。古文書や古写真、発掘調査の結果を元にして、当時建築されたと想定される状態を復元して建設されたものです。
建築当時ではかなり最先端の、豪華絢爛な建築状態が見事に再現されています。建築当時の技術も含め、建築方法からこだわりを持って臨み、利用する素材も地元から調達し、地元の職人の腕で建築された熊本を象徴する建築物になりました。
金色に輝く「昭君之間(しょうくんのま)」
この本丸の御殿大広間には、「昭君之間」があります。しょうくんのまと読むこの広間は、金色に輝く豪華絢爛な広間になっています。