本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
住所 | 萩市南古萩町23 |
電話番号 | 0838-22-3078 |
菊屋横丁
萩城の外堀から外側へと広がっている城下町は、碁盤目のようにきっちりと区画整備されています。中級や下級の武家屋敷が居並ぶ一筋が「菊屋横町」と呼ばれています。
菊屋横町には、横町の名の由来になっている長州藩の豪商「菊屋家」をはじめ、高杉晋作誕生地や、第26代総理大臣の田中義一の誕生地が軒を連ねています。このように菊屋横町は、歴史に名を残す人物を多く排出しているのです。
菊屋横町は、晴れた日には、なまこ壁といわれる白い壁が太陽の光を反射して美しく輝きます。この美しい菊屋横町は、建設省が選出した(2001年に国土交通省に再編)「日本の道100選」の一つに選ばれています。
住所 | 萩市呉服町1丁目付近 |
電話番号 | ー |
菊屋家住宅
菊屋家は、毛利家に協力して萩城の築城にも尽力し、後に長州藩の御用達にまで上り詰めた大商人です。現存する商家としては最古と言われており、400年以上の歴史を持っています。
「菊屋家住宅」の主屋・本蔵・金蔵・米蔵・釜場の5棟が、国指定重要文化財に指定されました。菊屋家住宅では、常時公開されている主屋や金蔵、釜場に、長州藩の御用達として、栄華を極めた菊屋家の貴重な品々が展示されています。
通常は、菊屋家の新庭は公開されていませんが、4月末~5月中旬の新緑の時期と、10月末~11月末の紅葉の時期のみ特別公開されます。この時期にしか入る事の出来ない場所ですので、時期を合わせて訪れてみましょう。
住所 | 萩市呉服町1-1 |
電話番号 | 0838-22-0005 |
木戸孝允旧宅
「木戸孝允」は、西郷隆盛、大久保利通らと共に維新三傑と称されます。木戸孝允は桂小五郎の名前でも知られており「逃げの小五郎」と異名がつくほどの慎重な性格でした。それでも剣術の腕前は神道無念流の免許皆伝を修めるほどの才能ある人物です。
「木戸孝允旧宅」は、木造瓦葺の2階建てで、1階の部屋を見学できます。木戸孝允旧宅の中には、幼少時代の手習いの書や、木戸孝允の写真などが展示されています。
手習いの書は、7歳ごろに書かれたものと11歳ごろに書かれたものが展示されており、そのどちらも達筆で、褒める言葉が赤で加筆されています。手習いや剣術の腕前から、木戸孝允は文武に優れた才能を持つ人物だったことが伺えます。
住所 | 萩市呉服町2-37 |
電話番号 | 0838-25-3139 |
萩城を見たら「三の丸北門屋敷」でステイがおすすめ
「三の丸北門屋敷」は、萩城の城下町周辺で唯一の宿です。重要伝統的建造物群保存地区に指定されて以降、江戸時代から続く三の丸北門屋敷を守り続け、萩城の城下町の世界遺産の登録にも貢献しました。
三の丸北門屋敷も世界遺産に登録されていますので、世界遺産に宿泊するという貴重な体験ができるのも萩城の城下町ならではの楽しみと言えるでしょう。また、三の丸北門屋敷からは、他の世界遺産や名所へ、アクセスしやすいというのも宿泊のメリットでしょう。
三の丸北門屋敷では、露天風呂に入りながら庭園を眺められる客室や、和モダンや欧風の部屋など様々なタイプの部屋が用意されており、好みに合う部屋を選べます。
住所 | 山口県萩市堀内210 |
電話番号 | 0838-22-7521 |
「萩城」を訪れて歴史のドラマを思い浮かべよう!
萩城には、萩城跡をはじめとして江戸時代の風景が残る城下町や、世界遺産に宿泊できる三の丸北門屋敷など、歴史ファンにはたまらない様々な見どころに溢れています。
明治維新の原動力ともなった維新志士たちを多く排出する萩の城下町は、今も当時のままの姿を残しています。ぜひ萩城の城下町を訪れて、維新志士たちの過ごした幕末の景色や匂いに触れてみてください。