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大分ではあの世に行かなくても地獄めぐりができる
地獄と言うのは、亡くなった後に悪いことをした人間があの世で天国ではなく地獄へ落とされる場所と言われています。地獄への入り口は、温泉や火山であるとの考え方が多く、熱いお湯が沸騰している間欠泉や源泉のお湯などは、地獄のように見えます。
地獄は、生前に悪行をした人物があの世で罰を受ける場所ですが、大分ではあの世に行かなくても地獄の様子を見ることができます。
温泉なのになぜ「地獄」?
大分県の別府市には、1000年以上も昔から源泉の噴気・熱泥・熱湯などが噴出しています。大分では湯布院や別府等、至る所にそれぞれの源泉の間欠泉の蒸気が出ている為、その光景が地獄の風景を現していると言われている為、地獄と言われています。
地獄という言葉は、怖い印象を持ちますが、この大分の地獄めぐりは、不思議な景観と温泉地ならではの特質を活かした場所で一度は全てのスポットを訪れて地獄の違いを満喫してはいかがでしょうか。
大分はもともと温泉地として有名
大分県は、元々温泉地として有名です。源泉総数・湧出量ともに全国1位を誇っています。大分県は、「日本一のおんせん県おおいた」をキャッチコピーとして、温泉をアピールしています。
大分・地獄めぐりで見られる7つの地獄をご紹介
大分県別府市にある地獄は、全部で7つあります。海地獄・血の池地獄・龍巻地獄・白池地獄・鬼石坊主地獄・鬼山地獄・かまど地獄の7つです。それぞれの地獄の特徴を1つずつ紹介していきます。
海地獄
海地獄は、今から約1200年程前の貞観九年正月、鶴見岳噴火と共に出来た熱泉のひとつです。海地獄の一番の特徴は、水面が海のようなコバルトブルーに見えることです。