本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
五穀豊穣や商売繁盛などのご利益がある神様で、パワースポットとしても知られています。浅草寺は、特に混雑しますので朝早くに寄ることをおすすめします。
住所 | 東京都台東区浅草2-3-1 |
電話番号 | 03-3842-0181 |
②三社祭で有名「浅草神社」恵比寿
あまり知られていませんが、浅草寺の隣には「浅草神社」という浅草寺とはまた別の神社があります。こちらは、東京都内最古の神社であり、さらに東京都のお祭りの中でも特に有名な「三社祭」が執り行われている神社です。
浅草神社は、浅草寺と深い関係にあります。先の浅草寺の伝来で出てきた土師氏の子孫がある日、夢の中で観音様の夢のお告げを受けました。
それにより、祖先神と郷土神として土師真中知、檜前浜成と竹成の兄弟をお祀りし、「三社権現社」として伝えられることになります。
「浅草神社」という名称に変わったのは、明治時代の神仏分離令によって改称されることになります。また神社の創建時代に関しては、明確に判明していないようですが、鎌倉時代初期が現在の通説となっています。
浅草神社では、釣り竿と鯛を持ったエビスビールのマークでも知られる「恵比寿天」がお祀りされています。商売繁盛の神様で、五穀豊穣や大漁満足などのご利益があるパワースポットです。
住所 | 東京都台東区浅草2-3-1 |
電話番号 | 03-3844-1575 |
③馬乗絵百体が壮観!「矢先稲荷神社」福禄寿
3つ目は「矢先稲荷神社」です。この神社は、拝殿の天井に神武天皇から現在に至るまでの歴史上の人物100人が騎乗している姿を描いた「日本乗馬史」が知られています。
寛永19(1642)年11月23日、3代将軍・徳川家光が国家の安泰・江戸市民の安全祈願を願い、現在のこの地に三十三間堂を建立しました。
ここでは「通し矢」という弓の鍛錬の場として、武士の間で大変流行し、江戸市民の間でも評判になりました。その後、お堂の守護神として稲荷大明神をお祀りすることになります。
稲荷大明神をお祀りするする場所が、ちょうど弓の的の先にあたっていたことから「矢先稲荷神社」という名前が付けられました。
矢先稲荷神社では、長い頭に杖を持ち、傍らに長寿の象徴である鶴を伴った「福禄寿」をお祀りしています。福禄寿は、「福」(幸福)、「禄」(生活や経済の安定)、「寿」(健康)の3徳を授ける神様として知られています。
住所 | 東京都台東区松が谷2-14-1 |
電話番号 | 03-3844-0652 |
④酉の市の発祥「鷲神社」寿老人
4つ目は「鷲(おおとり)神社」です。この神社は、開運や除災、商売繁盛を祈願して11月の酉の日に執り行われる「酉の市」の発祥の神社です。
江戸時代より「おとりさま」の名で親しまれている鷲神社は、天日鷲命をご祭神としています。その創建についての詳細は明らかではありませんが、開運や開拓の神様として祀られています。
「酉の市」は、もう一つのご祭神である日本武尊が、鷲神社の松に熊手をかけて勝ち戦のお礼をした日が、ちょうど11月の酉の日であったことから始まったとされています。
その後、江戸時代になると江戸庶民に広く知れ渡るようになり、熊手は縁起物として登場し、現在でも大変な賑わいをみせています。