コンビニの氷はどこが安い？セブンイレブン・ファミマ・ローソンの商品を徹底比較

コンビニは身近で便利、現代の日本人に欠かせない重要な存在です。コンビニには美味しいお弁当やお惣菜、ドリンク、スナック類、冷凍食品などの食品から、すぐに使える文房具やモバイル用品、ハンカチやスキンケア用品などの日用品があります。

今回はコンビニ大手3社であるセブンイレブン、ファミマ、ローソンで販売されている「氷」について深堀りしていきます。

ウイスキーやハイボールなどのお酒を飲む方に美味しい氷は欠かせません。夏の暑い時期などの飲み物にも氷は欠かせないでしょう。キャンプやバーベキューなどアウトドアで便利なのがコンビニで手軽に買える氷やブロックアイスです。

様々なシーンや用途で購入する氷は、ソフトドリンクやアルコールメニューを美味しく冷やしてくれます。猛暑の夏には氷があればひんやりとして熱中症などの予防にもつながります。美味しい氷、溶けにくく長持ちする氷、コスパ良好な氷など、各コンビニで販売されている氷の特徴や価格をまとめます。どのコンビニの氷が最もコスパが良いでしょうか？

人気のコンビニ・セブンイレブンの氷をご紹介します。セブンイレブンには「7プレミアム ロックアイス 板氷 1.7kg」税込365.04円があります。

7プレミアム ロックアイス 板氷 1.7kgは良質な水を透明な板状の氷にしたブロックタイプの商品で、クーラーボックスなどに入れて「保冷剤」としての役割も果たします。アウトドアをはじめ、釣りやスポーツ、海水浴などのレジャーなど様々な用途で活用できます。

セブンイレブンの「7プレミアム ロックアイス1.1kg」はじっくりと時間をかけて仕上げた透明感のあるロック氷です。丁度良い大きさに割ってあり、透明度が高いのでどんな飲料とも相性がいいのが特徴です。アウトドアなどにはもちろん、普段使いにもぴったりで、価格は税込278.64円です。

セブンイレブンの「７プレミアム ロックアイスカップ」は、カップに入った400gの使い切りタイプです。カップ入りなのでそのままアイスペールとして使えます。価格は127.44円で、家での晩酌や急ぎで氷が欲しい時などにぴったりでしょう。

ファミマの氷をご紹介します。ファミマには「便利なチャック付きICE 1.1kg」という商品があります。長時間かけてじっくり凍らせた商品で、硬くて透明度が高いかちわり氷です。価格は税込270円です。

ファミマの「使いやすいサイズのICE 400g」は内容量400gで税込140円、純度の高い透明な水をパーティーなどで使いやすいカップ型容器に入れて販売しています。

「注いで飲めるICE 200g」は内容量200gで税込130円です。そのまま飲料を注いで使える使い切りサイズで便利と評判です。ファミマには他に沖縄限定販売の「氷 3.5kg」税込339円などの氷商品もあります。

ローソンの氷をご紹介します。ローソンの「ローソン アイス 1.1kg」は1.1kgで税込268円です。きれいな透明色で美味しいと評判です。チャック付きの袋に入っているので、冷凍庫で保存しやすく、クーラーボックスの中で溶けて漏れ出る心配もありません。

ソロキャンプや家飲みで活躍するサイズの「ニチレイ パーティアイスペール 500g」は、容器入りなのでそのまま卓上で使えます。使い切りやすい500gで価格は税込143円です。収納しやすい形でクーラーボックスに入れてもおさまりがいいでしょう。

ローソンではグラスタイプの「ニチレイパーティアイスグラス 210g」も販売しています。210gで税込130円で、そのままドリンクを入れて飲めるので屋外でも屋内でも使いやすいでしょう。ドライブのお供や急に氷が必要になった時などに重宝します。

今回紹介したセブンイレブン・ファミマ・ローソンで買える氷のうち、特に価格が安かったものをランキングにするとこのようになりました。

一番コスパがいいのは、セブンイレブンの7プレミアム ロックアイス 板氷 1.7kgで、100g当たりだと21.47円でした。ファミマの氷 3.5kgは100gあたり9.96円と圧倒的コスパでしたが、沖縄限定のため番外としました。

コンビニ3社の1.1kgのロックアイスの価格を比べると、ローソンが一番コスパがよく100g当たり24.36円でした。どのコンビニも内容量が多くなるほどコスパがよくなる傾向にあるので、たくさん使う場合は大袋でまとめ買いするほうがよさそうです。

氷は大きさや形状によって種類や呼び名が異なり、主に4種類あります。

• ブロック氷
• ロック氷
• キューブ氷
• クラッシュ氷

どれも水を凍らせたものなので同じものですが、それぞれ特徴があります。目的や用途に合わせて氷を選ぶとより便利に使えるでしょう。

ブロック氷は、貫目氷（かんめごおり）や板氷とも呼ばれ、板状の塊になった純氷を指します。主な目的はクーラーボックスやショーケースなどで飲料や食材を冷やすのに使われます。ブロック氷は純氷で不純物が混じっていないので透明度が高く溶けにくい特徴があり、砕くとロック氷やクラッシュ氷が作れます。

ロック氷はブロック氷を砕いたもの（かち割り氷）で、一般的にグラスに入れやすい大きさになっています。ブロック氷を砕いて作ったロック氷は透明度が高く、どんな飲料とも相性がいいのが特徴です。直接ドリンクやお酒に入れるだけでなく、氷枕やアイシングなどにも使いやすいでしょう。

キューブ氷は、家庭の冷凍庫などで作られる氷のことです。製氷機で作るため、同じ大きさのキューブ型であるのが特徴です。どんな用途でも使いやすい大きさで、幅広く使われているため、見かける機会も多いでしょう。近年では、金属やプラスチックなどでできた溶けない氷（アイスキューブ）も登場しています。

クラッシュ氷はキューブ氷よりも小さく、カクテルやスムージーを作るときに使われることが多いです。氷の粒が小さいので冷却スピードがはやいのが特徴です。特に純氷で作ったクラッシュ氷は溶けにくいため、料理の盛り付けやボトルクーラーに使われることもあります。

本記事ではコンビニのセブンイレブン、ファミマ、ローソンで販売されている氷についてご紹介しました。コンビニの氷はブロック氷やロック氷などがあり、大容量から使いきりサイズまで様々です。コンビニの氷は使い勝手もコスパのいいので、ドリンクやアウトドア、料理などに活用しましょう。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。本記事中の情報は2024年1月6日時点、コンビニ各社の公式サイトより。