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しかし、当時鶏肉が高価だったため、安く手に入る豚肉を使った串焼きを「やきとり」として提供するようになったことが「室蘭やきとり」のきっかけだったと言われています。
また、北海道は玉ねぎの産地でもあるため、長ネギの代わりに玉ねぎが使われるようになり、豚肉と玉ねぎの「やきとり」が、「安い、早い、うまい」と3拍子揃った室蘭のソウルフードとして労働者の間で定着していきました。
洋からしをつけるのは室蘭発祥
さらに店ごとに、豚肉と相性のいい玉ねぎにオリジナルのたれを絡めた、炭火焼き「室蘭やきとり」には、普通の焼き鳥にはつけない洋からしを添えて食べるのも特徴の1つです。とんかつに洋からしをつけて食べるイメージから始まったとされ、室蘭が発祥の地となっています。
室蘭でおすすめのやきとりの名店8選
室蘭やきとりを提供する居酒屋はたくさんありますが、誰もが思い浮かべる「やきとりの一平 本店」を始め「鶏辰 本店」、「鶏よし」、「呆屋やきとり店」、「とり金」、「やきとり岸屋」、「焼鳥 吉田屋」、「やきとり半次郎」などの名店について紹介しましょう。
やきとりの一平 本店
昭和25年開業の「やきとりの一平」は、今も変わらず生産者の見える食材を使った老舗焼き鳥店です。本店は室蘭市中島町に店を構える座席数140席の大型店舗で、店内には蓄音機などのアンティーク雑貨が飾られ、大正ロマンを感じさせる居心地のいい空間となっています。
個室もあるので、恋人同士で、家族で、気の置けない友人となど、色々なシチュエーションで利用できるでしょう。室蘭市白鳥台、高砂台にも支店があるほか、登別、伊達、札幌にグループ店舗を持ち、さらに北海道だけでなく東京にも支店があります。
6つの豚肉を使ったやきとりメニュー
「やきとり一平」のおすすめは、6つの豚肉を使ったメニューで、なんといってもその魅力は北海道産の新鮮で高品質な豚肉を使っているところでしょう。
使われている豚肉の部位は、焼肉店でも人気の精肉、トントロ、シロ、タン、ハツ、レバーの6種類で、炭火で焼いた肉に絡まるタレが食欲をそそり、タレだけでご飯のおかわりができるほどの味と地元でも評判です。
お値段も1本150円とリーズナブルで、豚肉串以外にも、殻付きウズラの炭火焼きや月見つくね、ホワイトアスパラガスサラダなども人気のメニューとなっています。
鳥辰 本店
JR室蘭駅からすぐ近く、室蘭市中央に店舗を構える「鳥辰 本店」は、「室蘭やきとり」を郵パックで販売することを考案し開発した第1号店でもある老舗の名店です。
北海道産の豚肉を、創業時から変わらず大きくカットし、玉ねぎは中央部のみを使用しています。秘伝の少し甘いたれは、どんな年齢層にもあう味わいと評判です。また、若鳥から揚げ(半身1100円)も人気メニューの1つです。
住所 | 北海道室蘭市中島町1丁目17-3 |
電話番号 | 0143-44-4420 |