活美登利と美登利寿司の違いを徹底調査！会社もメニューも別？

活美登利と美登利寿司、同じ「美登利」が付いていることから同じ寿司屋と思っている人もいるようです。しかし、活美登利と美登利寿司は違います。活美登利は鮮度抜群の美味しいお寿司を回転寿司という形でリーズナブルな価格で食べられるお店です。

一方、美登利寿司は世田谷区梅丘に本館を構え、有名人が訪れることでも有名な寿司屋です。お寿司の提供方法の違い以外には、行列の違いもあります。美登利寿司は平日昼間でも行列ができますが、活美登利は回転寿司という回転率の早い提供方法のため、平日昼間は比較的空いています。

また、創業年数も違います。美登利寿司は1963年創業で60年の歴史がありますが、活美登利は創業21年と美登利寿司と比べると新しい寿司屋になります。

やや敷居の高さを感じさせる美登利寿司と気軽に利用できる回転寿司の活美登利ですが、どちらも美味しいお寿司が食べられるという点では同じです。そのため、母体となる会社自体が同じと考えている人が多くいます。

確かに、もともとは美登利寿司ののれん分けとして登場したのが活美登利でした。しかし、現在は活美登利と美登利寿司では会社がまったく違います。活美登利は株式会社 活美登利、美登利寿司は株式会社 梅丘寿司の美登利総本店になります。

運営会社に違いができると味に変化が起きることがありますが、調べてみたところ、味に違いが出たという声はありませんでした。運営会社は変わりましたが、活美登利でも美登利寿司でも絶品寿司が食べられます。

運営会社も違い、お寿司の提供方法も違う活美登利と美登利寿司ですが、おすすめのメニューにも違いはあるのか調査しました。活美登利、美登利寿司の人気のおすすめメニューをそれぞれ2種類ずつ厳選しました。

美登利寿司のおすすめメニュー1つ目は「限定ランチ」です。限定50食の限定ランチを食べるために店舗予約をする人が多くいます。リピーターも多い限定ランチはまぐろやボタン海老、うに、いくらなど、人気の高級ネタを中心に10貫ほど握られています。

回転寿司とは違い、老舗寿司屋である美登利寿司で高級ネタをいただけるというと値段が気になりますが、限定ランチは1980円とリーズナブルな価格になっています。

あっという間に売り切れてしまう限定ランチにはプラス330円で、穴子（小）もしくはヒカリもの三貫セットをつけることもできます。また、ランチ生ビール330円をつけるのもおすすめです。

活美登利寿司のおすすめメニュー1つ目は「冬の6貫盛」です。老舗寿司屋である美登利寿司とは違い、回転寿司という利用のしやすさがある活美登利では、グランドメニューのほかに定期的にフェアメニューを展開しています。※2023年1月20日現在は販売されていません。

2020年12月10日より開始されている冬のおすすめメニューの1つである冬の6貫盛は、生トロサーモン・大トロ・ボイルズワイガニ・寒平目・大赤海老・活赤貝となっており、価格は1260円（税抜）です。活美登利は美登利寿司とは違い、旬の高級ネタも低価格で食べることができます。

美登利寿司のおすすめメニュー2つ目はテイクアウト寿司「よろこび」です。握り12貫と玉子が入って2052円のよろこびは、美登利寿司の人気テイクアウトメニューです。老舗の味を自宅でも堪能したいときにおすすめです。

美登利寿司では回転寿司などとは違い、1000円以下で購入できる握り寿司のテイクアウトメニューは用意されていないため、よろこびが最安値のテイクアウトメニューとなります。ちょっと贅沢したいときやお祝いなどにおすすめです。

活美登利のおすすめメニュー2つ目はテイクアウト寿司「竹にぎり」です。安くて美味しいお寿司を提供している活美登利では、老舗寿司屋とは違い、1290円という価格でいくらやうにが入っているお寿司を購入することができます。

美登利寿司のよろこびと比べると味の違いはありますが、十分美味しく、お寿司を食べたい気分のときに手軽に購入できる魅力があります。

活美登利も美登利寿司も、どちらも美味しいお寿司が食べられるお店です。しかし、値段の違いは味の違いにも反映されているため、味に違いがあるのも事実です。活美登利、美登利寿司の人気のお寿司を食べて、味の違いを、ぜひお楽しみください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。本記事中の情報は2023年1月20日時点のものです。なお、価格はすべて税込み表示です。