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日本でうなぎを食べていた記録は奈良時代の「風土記」や「万葉集」に記されていることから、古代からうなぎを食べていたことが分かっており、古く新石器時代の遺跡からもうなぎの骨が出土しているのです。うなぎを食する文化はそれほどまでに古い歴史があるのです。
うなぎの食べ方や調理方法はいろいろあったようですが、骨を取り除いて串に刺し、蒲焼にして醤油ダレで食べる方法は江戸時代に定着したと言われています。
さらにご飯の上にうなぎを乗せていただくという、いわゆるうな丼の登場は江戸時代末期と言われています。いずれにせよ現在では、うな重も含めて色々なうなぎ料理を堪能できるようになっていますが、その江戸前うなぎを楽しめる老舗や名店が浅草には多くあるのです。
浅草で人気のうなぎの老舗4選
長い歴史を持つ浅草のうなぎですが、それではそんな絶品うなぎを味わえる浅草のうなぎのお店を紹介していきましょう。まずはここで間違いなしという老舗のお店を厳選して4店取りあげました。
鰻 蒲焼 前川
最初に紹介するのは駒形にある「前川」本店で、都営浅草線浅草駅から徒歩1分、東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩3分とアクセス抜群です。創業200年という老舗は、隅田川のほとりに位置する絶好のロケーションで、5月上旬から11月下旬には天然うなぎの伝統の味を堪能できます。
天然うなぎの蒲焼の他、限りなく天然に近いうなぎ坂東太郎の蒲焼、さらにはうな重、多くのコース料理と美味しい絶品うなぎメニューが揃います。営業時間は11:30~21:00で定休日はなく年中無休です。個室を含めた全95席でゆったりとうなぎ料理を味わえます。
うなぎ 色川
続いては、雷門にある「色川」で、都営浅草線浅草駅から徒歩3分、東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩4分とやはりアクセスは良好です。この「色川」も創業160年という老舗で、伝統の味を守り続けています。うな重が基本で「ふつう」と「たっぷり」の2種類のメニューがあります。
店内の座席はカウンター席とテーブル席合わせて12席とこぢんまりしており、待ち時間が長い場合が多くなります。営業時間は11:30~14:00の昼間だけで、日祝日が定休日になります。
住所 | 東京都台東区雷門2-6-11 |
電話番号 | 03-3844-1187 |
小柳
浅草のうなぎの老舗、次は仲見世通りから少し西へ入った「小柳」で、東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩4分のアクセスです。ふわふわ感のある柔らかく美味しいうなぎが伝統的な特徴で、うな重と蒲焼がそれぞれ量と料金のちがう大、小2つのメニューで提供されています。
カウンター席や座敷席もあり、夜も営業しているので、時間をずらせば待たずに入れる可能性もあるのでおすすめです。営業時間は11:30~21:00で木曜日が定休日です。
住所 | 東京都台東区浅草1-29-11 |
電話番号 | 03-3843-2861 |
初小川
浅草のうなぎの老舗をもう1店ということで、都営浅草線浅草駅、東京メトロ銀座線浅草駅からそれぞれ徒歩4分の所にある「初小川」です。創業110年の伝統があり、下町の情緒がたっぷりと残る界隈に溶け込んでいるお店で、昔からのファンの多い人気のうなぎ名店の1つです。
うなぎたっぷりのうな重が美味しいと人気の店内は昔ながらのいい雰囲気で、座席はテーブル席、小上がり席、座敷を合わせて14席とこぢんまりしています。営業時間は12:00~13:30、17:00~19:30で定休日はなく不定休です。