熊本で話題のインスタ映えスポット25選！絶景ポイントからカフェに到るまで網羅

熊本には、絶景や建築物など様々なインスタ映えするスポットがあります。阿蘇に代表される大自然は迫力満点、手つかずでありのままの姿が美しく、どこを撮っても感動的な写真が残せます。

一生に一度は訪れたいと言われる、熊本にしかない超一級のインスタ映えスポットも登場するので、ぜひチェックしてください。

インスタ映えスポットの中でも、四季折々の表情を見せる自然の景色は、時期や時間帯が重要なポイントとなるところもあります。より魅力的なインスタ映えを狙いたいという人のために、一年のうちで最もタイミングの良い日時も紹介しているスポットもあるので、確認してみましょう。

熊本のインスタ映えスポットには、美しい川や渓谷などの自然派スポットはもちろん、道路、神社、スイーツと景色がセットでインスタ映えするカフェなどが登場します。有名な観光地だけでなく、地元である熊本の人にもあまり知られていない、穴場スポットも数多く紹介しています。

誰もが感動する素敵な景色から、映画のセットの中に迷い込んだかのようなおとぎの世界、タイムスリップした気分になれるスポットなど、幅広い「インスタ映え」が登場するので、最後までぜひご覧ください。

それでは早速、熊本でインスタ映えに最適な人気スポットを紹介します。熊本で必ず押さえておきたい人気の観光地や、最近若者を中心にじわじわと話題になりつつある穴場の観光スポットが登場します。どれもインスタ映えする場所なので、熊本へ訪れる際には立ち寄ってみてください。

「通潤橋（つうじゅんきょう）」は、熊本県央の上益城郡に位置する道の駅で、インスタ映えの観光スポット「空を渡る水の石橋」として知られています。日本最大のアーチ式水道橋で、水の郷百選や、日本の音風景百選にも選出されています。

風格ある佇まいの通潤橋は、間近で迫力を感じるのも良く、遠くから眺めても絵になる美しさです。通潤橋は1854年に建設され、1960年に国の重要文化財に指定されました。

熊本震災前は、一昼夜で15000立方メートルの水を送り、迫力満点の放水が有名でしたが、現在は放水が中止されています。それでも堂々とした姿の石畳の通潤橋を見に、多くの人が訪れます。すぐ近くには五老ヶ滝や、物産館「虹の通潤橋」もあります。

「熊本城」は熊本市のシンボルであり、熊本城だけでもいくつものインスタ映えスポットがあります。清正流と呼ばれる石垣、そして石垣の上にどっしりと構える大天守と小天守、第三の天守とも呼ばれる宇土櫓など、独特の築城技術が至る所に用いられ、どれもがインスタ映えする美しさです。

また、熊本城は桜の名所としても有名で、山桜、肥後桜、ソメイヨシノの3種類の桜が約600本もあり、桜が咲く期間は県内外から10万人以上が訪れます。桜の期間に合わせ夜間開園も行われます。ライトアップされた熊本城と夜桜で、昼だけでなく夜もインスタ映えします。

熊本震災後から、熊本城内の多くの部分で立ち入りの制限はありますが、二の丸広場や加藤神社、その周辺から、天守閣や櫓などを見ることができます。

阿蘇五岳や久住連峰を一度に望むことができる「大観峰（だいかんほう）」は、雄大な自然を感じる絶好のインスタ映えスポットです。秋晴れの日の早朝には、雲海がたちこめた最高の眺めを味わえます。展望台からは阿蘇の街並みも一望でき、お土産店やソフトクリーム屋、食事処もあります。

大観峰から見る阿蘇五岳はお釈迦様の寝姿に見えることから、涅槃像に例えられます。かつて大観峰は遠見ヶ鼻という名前でしたが、この地を訪れた徳富蘇峰（とくとみそほう）が、あまりの景色の素晴らしさにこの名を付けたと言われています。天体観測のスポットでもあります。

「八角トンネル」は、昭和39年まで運行していた熊本と延岡を繋ぐ鉄道の遺構で、近年SNSなどで話題を集めているインスタ映えスポットです。八角形の形をした7基の洞門が並んでいて、実際はトンネルではなく、両側の土砂が崩れた場合に路線を守る洞門です。

まるで異世界に迷い込んだようなインスタ映えスポットで、蒸気機関車が走っていた時代にタイムスリップしたような、幻想的な景色が広がります。八角トンネルの奥にも遺構が残っています。八角トンネルに訪れる方は、周囲は山のため落石などに注意してください。

つづいては、自然が豊かな熊本だからこその絶景が見られる、インスタ映えの大自然スポットを紹介します。観光地として多くの人が訪れますが、地元の人も何度でも行くような場所です。行く際は、よりインスタ映えが狙える季節や時間帯があるので、ぜひチェックしてみてください。

熊本の小国町にある「鍋ヶ滝（なべがたき）」は、落差約10ｍ、幅約20ｍほどの滝で、滝を裏側から眺めることができ、別名「裏見の滝」と呼ばれます。約9万年前の巨大噴火により軟らかい地層が水で削られて、現在のように滝の裏側に入れるような形状が作られたと言われています。

世界ジオパークの認定を受けた阿蘇ジオパークの中でも、鍋ヶ滝は大自然を感じられる重要な場所のひとつで、熊本のインスタ映えスポットとしても評判です。滝へ向かう階段の石畳にハート型の石が5つ隠れていたり、春に期間限定でライトアップされたりと、熊本の人気観光地です。

鍋ヶ滝を訪れる際は「坂本善三美術館」を目標にして行きましょう。美術館のそばにある鍋ヶ滝までの案内看板に従って進みます。カーナビの設定をこの美術館にしておくと安心です。

「古閑の滝（こがのたき）」は、熊本の阿蘇外輪山の断崖に流れ落ちる夫婦滝で、特に真冬がインスタ映えの時期として知られています。例年1月から2月になると阿蘇谷から吹き上げられた冷風によって少しずつ凍りつき、滝全体が巨大な氷柱、氷瀑となった光景を見ることができます。

落差約80mの雄滝、落差約100mの雌滝の圧巻の景色は、直下につながる遊歩道や展望台に上ると、さらに間近で見られてインスタ映えします。冬が過ぎ、気温がだんだん高くなってくると、古閑の滝の氷がバキバキッと大音量とともに溶け崩れ、春の訪れを知らせてくれます。

1月中旬から2月末までの毎週土曜の18時から20時は、古閑の滝のライトアップが行われます。さらにこの時期は、凍った滝の真上には冬のオリオン座がひときわ明るく輝きます。阿蘇の冬の風物詩の幻想的な光景は、昼間も夜もインスタ映えが狙えます。

神々しい景色でインスタ映えする「夫婦滝（めおとだき）」は、鍋ヶ滝の近くにある滝で、2本の別々の川が同じ合流地に流れ落ちている珍しい滝です。

出会いの滝として、縁結びスポットとしても有名で、若い男女が多く訪れます。小国杉に囲まれた深山の滝で、真夏の別天地としても知られています。

夫婦滝は、男滝と女滝に分かれていて、落差はあまりありませんが、水量がかなりあり迫力満点の滝です。朝に訪れると、木々の隙間から光芒が差し込み、光のシャワーが注いでいるようなインスタ映えの写真を撮ることができます。神秘的な景色が広がるパワースポットでもあります。

「菊池渓谷」は熊本県の菊池川上流、水源にある渓谷で、避暑地や紅葉の名所として知られています。水と緑にあふれた菊池渓谷は、滝の水しぶきから沢山のマイナスイオンが放出される癒しのスポットです。

菊池渓谷には気軽に散策できる整備された遊歩道があり、周囲は歩いて一時間ほどの広大な敷地を誇ります。菊池渓谷は、迫力ある黎明の滝や、秋の紅葉や夏の苔が美しい紅葉の瀬、光芒が出る広河原など、インスタ映えスポットが溢れていて、熊本県内外から観光客も多く訪れます。

熊本市内を流れる一級河川「白川（しらかわ）」は、上流域の阿蘇カルデラに降り注いだ雨や湧水から流れています。「白川水源」は、熊本の南阿蘇の湧水の代名詞とも言える水源で、毎分約60トンもの大量の湧水が、地底の砂とともに忽然と勢いよく湧き上がり、インスタ映えします。

阿蘇カルデラの豊かな湧き水のため、遠い昔から水に対する信仰があったようです。水源地横にある白川吉見神社には「みつはのめ神」という水神様が祀られています。白川吉見神社には、水神様とともに高森草部吉見神社の主神である国龍神も一緒に祀られています。

白川水源は環境庁が定めた熊本名水百選のひとつで、白川吉見神社の境内にあります。白川水源から湧き出る水は、地表に出てすぐに幅5ｍほどの川となり豊富な水量で流れていきます。

インスタ映えスポットに行きたい女子必見の、熊本の鮮やかな緑が広がるスポットを紹介します。観光として楽しめる熊本の代表的な名所から、絶景も面白さネタも兼ね備えたスポットもあります。

ひとつのスポットの中でも、ポイントや時期によって色んな表情を見れる場所なので、様々なインスタ映え写真が狙えます。

熊本の力強い息吹を感じさせる観光名所「阿蘇山（あそさん）」は、言わずと知れた熊本の代表的なインスタ映えスポットです。阿蘇外輪山は南北25km、東西18km、周囲128kmもあり、熊本が誇る世界最大級の火山で、380km2の広大なカルデラ地形を形成しています。

阿蘇は火の国熊本のシンボルであり、1592mの高岳を最高峰に1000m以上の山が集り、約900mの高さで火口原を囲む外輪山など、一級の景色が見られインスタ映えします。中岳火口では、地鳴り鳴動とともに激しく噴煙を噴き上げる様子を見ることができる世界有数の火山です。

阿蘇山に向かう際は、火口周辺規制が行われる噴火警戒レベルや、火山灰が降る風向きなど、事前に安全を確認して訪れてください。

「箱石峠」は熊本県阿蘇市一の宮町から国道265号を高森町へ向かう山道にある峠で、大自然のパノラマが広がります。山肌を眺めながら緩やかなカーブを走行すると、阿蘇五岳の一つ「根子岳」が目の前に迫り、登ってきた道を望む美しい緑色の景色を見ることができます。

車のドライブコースとして人気で、バイク乗りや自転車乗りも多く訪れます。変化に富んだダイナミックな阿蘇の風景を撮影できる、インスタ映えスポットです。夏場には、牛たちが牧草地で草を食む、のどかな風景が広がる熊本トップクラスのワインディングロードです。

マゼノミステリーロードという農道を通りたどり着くスポットが、熊本の中でも不思議なことだらけの「押戸石（おいといし）の丘」です。受付でパンフレットと方位磁石を受け取り10分ほど歩くと丘の頂上に登りつき、巨石の群がる素晴らしい景色が望めます。

なぜ巨大な石が集っているのか謎ですが、鬼が石を持ってきてお手玉をして遊んでいたという昔話があります。謎は他にも、巨石には世界最古のくさび文字が刻まれていたり、巨石に方位磁石を近づけると針が振れたり、未だに解明されていないことがあります。

熊本の中でも不思議で面白い場所ですが、周囲は波打つなだらかな草原の丘が連なっており、阿蘇五岳やくじゅう連山が見えるスポットなので、巨石とともにインスタ映えスポットでもあります。

阿蘇くじゅう国立公園エリア内の西湯浦園地にある北山展望所は、カルデラの中から天空に突き出るような絶壁の上に展望所が設置されていて、阿蘇五岳やくじゅう連山を眺めることができるインスタ映えスポットです。北外輪山の高い位置から、豊かな大自然を見ることができます。

展望所へ向かう遊歩道には、高原特有の植物やかわいらしい野花が咲いているので、道中ものんびり散策しながら楽しめます。夜には空いっぱいに輝く星や街のイルミネーションが広がり、ロマンチックな景色に浸ることができます。

「ゆうすい自然の森」は、小国富士とも呼ばれる名峰「涌蓋山（わいたさん）」の裾野の湧水が流れる、熊本県宇土谷川の川辺の公園です。約1kmに渡る滑岩の川沿いに整備された小広場や、夕暮れにはかっぱが滝壺の中から現れてきそうなかっぱ滝など、見所がたくさんある自然豊かな公園です。

ゆうすい自然の森は熊本屈指のキャンプ場として人気で、ケヤキやモミジが植えられた解放感あふれる川辺の木陰のもと、夏場も涼しくキャンプを楽しめます。川遊びやウォータースライダーもできる避暑地であり、秋は紅葉が美しいインスタ映えの観光スポットとして多くの人が訪れます。

バーベキューや釣りも可能なスポットなので、大人も子ども楽しめる自然豊かな場所です。近くには、湧水で淹れたコーヒーと小国の素材を使用したお菓子が味わえるカフェもあります。

草千里ヶ浜（くさせんりがはま）は、熊本の阿蘇を代表する牧歌的な風景が広がるインスタ映えスポットです。約3万年前に形成された直径約1kmの火口の中に約400mの火口が生じた二重の火口で、現在では2つの池が見られます。西側の池が外側の火口底、東側の池が内側の火口です。

浅い四角形の大草原が広がり、中央の2つの大きな池や放牧された馬など、その牧歌的な景色から多くの歌人によって歌われています。緑が生い茂る夏、白銀の幻想的な冬、自然が織り成す四季の彩りはインスタ映えとなるのはもちろん、乗馬体験もあり年間通して多くの人を魅了します。

熊本観光やドライブの途中で気持ちのよい景色が見られる「絶景の道」をご紹介します。阿蘇周辺には雄大な自然が目の前に広がり、色鮮やかな景色を通り抜ける道路がいくつも存在します。道路沿いの絶景や、道路も含めた写真がインスタ映えになるのです。

阿蘇にあり、雄大な景色を望む絶好のインスタ映え写真が狙える「北山レストラン」は、熊本旅行に訪れた観光客で賑わうスポットです。あか牛をたっぷりのせた丼ぶりが看板メニューで、景色と熊本の名物・あか牛を同時に味わえる贅沢なレストランです。

あか牛の丼は、熊本らしくニンニクが効いた醤油タレがかかってしっかり食べられます。バイク乗りの男性にも人気があります。季節によっては雲海が望めるので、天空の上にいるような気分に浸れます。阿蘇へのドライブの際には外せないスポットです。

北山レストランは阿蘇の観光シーズンである夏から秋にかけての営業で、冬の期間の約3～4ヶ月間は休業となっているので注意しましょう。

熊本が誇る世界最大級のカルデラである阿蘇の景色を、ドライブしながら堪能できる道のひとつが「阿蘇ミルクロード」です。この記事でも、様々な阿蘇の絶景スポットを紹介しましたが、ミルクロードは阿蘇外輪山北東部の尾根を辿るため、もっとも広大な景観を堪能できる道と言われています。

約45キロメートルに渡って伸びるミルクロードは、その名の通り草原地帯のど真ん中を貫いて走っているかのような爽快な景色が広がります。夏は牧草の緑の景色、秋冬にはすすきなど、四季折々の美しい景色が見られます。

北は由布院、南は熊本県阿蘇郡南小国町を結ぶ「やまなみハイウェイ」は、約1時間のドライブコースで、日本百名道に選ばれています。やまなみハイウェイという名は県道11号の愛称で、道中には雄大なくじゅう連山や飯田高原などのインスタ映えスポットが点在しています。

ドライブコースとして十分に楽しめる道ですが、やまなみハイウェイの周辺には観光牧場や温泉など見どころや寄りどころが多いです。

道沿いにはソフトクリームなどのスイーツや地元で採れた新鮮野菜、豊後牛を味わえる飲食店、大自然に包まれた散策スポットなどがあり、何度走っても飽きないワインディングロードです。

ミルクロード沿いにある「阿蘇スカイライン」は熊本の阿蘇谷、米塚、阿蘇五岳を、山風に吹かれながら一望することができるインスタ映えスポットです。

阿蘇スカイラインはその名の通り、大パノラマが広がる絶景スポットであり、また雲海スポットとしても有名です。

秋になると、まだ太陽が昇っていない暗い時間帯には、熊本県内外から多くのカメラマンがインスタ映えを狙ってスタンバイをします。広い敷地の駐車場があり、阿蘇スカイラインは別名「絶景駐車場」とも呼ばれています。

阿蘇スカイラインの展望所は「展望所」という名前がついているものの、実際には舗装されていない砂利の駐車場です。夏の観光シーズンには、焼きとうもろこしやスイーツが販売されるなど、出店も登場します。

普通の神社とは全く違う、ぜひ訪れてほしいインスタ映えする神社が熊本にあります。わざわざこの神社に訪れるために遠くから熊本へ来る人もいるなど、とても魅力あるスポットです。

一歩足を踏み入れると、まるでおとぎ話や異世界に迷い込んだような、不思議な気持ちにさせてくれ神社を2つ紹介しましょう。

熊本・奥阿蘇エリアにある高森町に「上色見熊野座（かみしきみくまのいます）神社」という神社があります。手つかずの自然が長い時間を経て、260段以上の階段が続く参道は苔むしているなど、異世界のような景色が続きます。人気漫画作品の舞台になったことで人気に火が付いた神社です。

上色見熊野座神社の参道には100基近くの灯篭が並んでいて壮観です。苔やシダに覆われた石灯籠や石段、石垣が森の奥まで伸びています。しばらく歩くと神殿に続く鳥居が現れ、その光景はインスタ映えする神秘的な雰囲気が漂っています。

神殿の奥にもパワースポットとして人気があり、鬼八法師が蹴破ったといわれる大きな風穴が開いている大きな岩があります。色々な伝説が残る、不思議で美しく神秘的な神社です。

713年に創建された熊本の宇城市にある永尾剱(えいのおつるぎ) 神社は、神様がエイに乗って海から山に来たという伝説が残り、エイの絵馬が飾られています。そして不知火海沿いに建立されている神社のため、海の中に建つ鳥居がインスタ映えとされています。

永尾剣神社が最もインスタ映えする時期は、旧暦8月1日前後の未明（丑三つ時）です。水平線に現れる蜃気楼「不知火」の観望所でもある永尾剣神社には、無風など気候条件に左右される絶景を狙って、境内は県内外からの多くの見物客で夜通し賑わいます。

海の中に建つ鳥居が神秘的で、さらにその背景には蜃気楼が映し出され、運が良ければとても貴重な幽玄の世界を覗くことができる神社です。国の名勝に指定されています。

熊本は阿蘇に代表される山の景色が注目されていますが、熊本にもインスタ映えする「海」があります。天草に美しいビーチのあることは知られていますが、熊本・長崎間にある有明海が作り出す景色もカメラマンに人気のスポットです。哀愁さえ感じる熊本の海の景色をぜひ見てください。

「御輿来（おこしき）海岸」は、熊本の中央である宇土市の宇土半島北岸に位置する海岸で、日本の渚百選や日本の夕日百選に選定される、熊本のインスタ映え海岸です。晴れた日には、有明海とその向こうにある長崎県雲仙普賢岳が望めます。

また有明海は干満の差が日本一と言われ、潮が引いたあとの砂地には、風と波による美しい曲線美の砂紋(砂干潟)が現れます。神秘的で穏やかな優しい表情を魅せる場所です。さらにインスタ映えとなるのは干潮と夕陽がかさなる時期で、全国にいるカメラマンの垂涎の的となっています。

時間帯によって、目の前に広がる色が徐々に変化していくのも見所のひとつです。御輿来海岸に行く際は宇土市のホームページで、干潮と日の入り情報をぜひチェックしてみましょう。

日本の渚百選や夕日百選にも選ばれた、熊本が誇る有明海の干潟「御興来海岸」の近く、満潮には海に沈んでしまう不思議な道が「長部田海床路（ながべたかいしょうろ）」です。海の上にぼんやりと電燈の光が並ぶ幻想的な景色は、不思議な世界に迷い込んだような気分にさせてくれます。

長部田海床路は、まさに熊本の海の中道といえるインスタ映えスポットで、刻々と変わりゆく海の絶景を楽しめます。満潮ではない道が海上に現れている時間は、組合員の方たちの漁に関係する車が往来しています。

夕方になると低い太陽からの柔らかな光が水面に反射し、キラキラと美しい景色に出会えます。夕方から夜にかけての満潮時は、電柱の明かりと夕焼けのコラボレーションがインスタ映えします。

インスタ映え間違いなしの熊本の絶景が望めるカフェを紹介します。市街地にあるカフェとは違い、大パノラマの景色を味わえるので、解放的な気分でリラックスして食事やスイーツが楽しめます。自家製スイーツもインスタ映えするので、カフェタイムにスイーツと景色を堪能しましょう。

女子に人気のインスタ映えカフェ「みずたまカフェ」は、熊本県東部の宮崎県との県境に位置する山都町にあります。カフェのテラス席からは、阿蘇の南外輪山や阿蘇五岳のダイナミックな景色が一望でき、熊本を満喫できる観光スポットとしても人気のカフェです。

熊本の自然で育てられた新鮮素材を使用したランチも、インスタ映えするものばかりです。カフェメニューには、チーズケーキなどのスイーツ類も充実しています。酒麹のパフェなど変わったスイーツもあります。薪ストーブもあるので、暖を取りながら冷たいスイーツを楽しむのもおすすめです。

店主が約2年かけて手作りしたというカフェの建物は、ガラス張りで屋内の席からでも外の景色がたっぷり楽しめます。明るい光も差し込み、のんびりとできるカフェです。

カフェ内には可愛らしい雑貨類の販売コーナーもあります。地元の作家による手作りアクセサリー、布製品など様々な小物が並んでいて、こちらのコーナーだけでも女子ウケ抜群でインスタ映えします。他にも、農産物や加工品、焼き菓子などのスイーツも販売されています。

熊本の南阿蘇にある「カフェ プルニエ」は、自然を満喫できるカフェです。カフェの前庭からインスタ映えスポットが多い、可愛らしさに溢れたカフェです。カフェ プルニエはスイーツが美味しいと評判で、自家製スイーツやインスタ映えのカフェラテは、訪れたらぜひ注文してみましょう。

カフェには絶景と美味しい空気を味わえるテラス席もあります。熊本の美味しい地下水くみ上げの珈琲や、持ち帰りもOKのプルニエカレーも人気です。観光やドライブの途中に立ち寄り、休憩がてらドリンクやスイーツを楽しむ人が多く、景色もメニューもインスタ映えします。

人気スイーツは自家製スイーツとドリンクが味わえる「ケーキセット」で、チーズケーキや抹茶のスイーツ、アップルパイなど、日替わりで様々なスイーツが登場します。スイーツに添えられるアイスクリームも絶品で、ケーキセットのドリンクは200円でおかわりできます。

熊本のインスタ映えスポットには、想像を遥かに超える絶景がいくつも存在しています。雄大な自然が織りなす絶景や、歴史的建築物、かわいいカフェから見る風景など、多様な見どころがあります。スケールが大きな熊本のインスタ映えスポットを、ぜひ楽しんでください。