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基本的にはホエールウォッチングは大人4人からの出航となっていますが、大人4人分の料金の20000円から出航可能で、6人以上、30000円からで船を貸切ることができます。
高知県のホエールウォッチングの時期は?
高知県ではホエールウォッチングでクジラやイルカたちに出会う確率がとても高いですが、クジラたちも生き物なので、時期によって移動をしたり、現れる場所が違います。
そのため、クジラに出会いやすい高知県でも、時期によってはホエールウォッチングでクジラやイルカに全く出会えないという場合もあります。
高知県でのホエールウォッチングでクジラに遭遇する確率を高めるために、ホエールウォッチングでクジラを見やすい時期や、ベストシーズンをご紹介します。
4月の中旬頃~10月中旬頃
ホエールウォッチングのシーズンの時期は、4月中旬から10月中旬ごろで、高知県でもこの時期以外はホエールウォッチングの予約を受け付けていない場所も少なくありません。
ホエールウォッチングで確実にクジラやイルカを見かけたいという場合は、ホエールウォッチングを行う時期がとても重要になってきます。
寒い時期になるとクジラやイルカもなかなか現れず見かけづらくなりますので、ホエールウォッチングに行く際は4月中旬から10月中旬の時期で予定を立てましょう。
ベストシーズンは7~9月
高知県でのホエールウォッチングのベストシーズンは、夏の7月から9月頃の時期です。クジラたちは暖かい時期を好むので、夏の暖かい海には現れやすく、この時期のホエールウォッチングは遭遇する確率が非常に高くなります。
7月から9月は一般的な夏休みの時期でもあるので、仕事や学校がある方でも宿泊などの予定も組みやすく、ゆっくりとホエールウォッチングを楽しめ、クジラやイルカたちを観察できます。
しかし、この時期には他のお客さんも多く、予約がすぐに埋まってしまう可能性もあるので、ベストシーズンでホエールウォッチングを楽しみたい場合は早めに予約をしておいた方がいいでしょう。
高知県のホエールウォッチングで見られる海の生き物
高知県でのホエールウォッチングでは、クジラやイルカなど、さまざまな海の生き物に出会うことができます。高知県ではとても珍しいニタリクジラの観察もでき、その遭遇できる確率もとても高くなっています。
高知県のホエールウォッチングで見られる海の生き物たちについて、種類や生態、特徴などをご紹介します。
ニタリクジラ
ニタリクジラとはヒゲクジラの一種で、北緯40度と南緯40度の間の20℃以上の水温の暖海に住んでおり、日本では高知県の土佐湾でしか見ることができません。
ニタリクジラは上あごに3本の線があり、他のクジラとは比較的見分けやすくなっています。体長は12~15mにもなり、土佐湾でのホエールウォッチングで見ることができるクジラの内、マッコウクジラの次に大きなクジラです。
もともとはイワシクジラと同じだと考えられており、にもかかわらずナガスクジラと似ている噴気や背びれがあることから、「似たり」が由来となり、「ニタリクジラ」となりました。
とても穏やかな性格をしており、船が近づいても警戒することなく海を優雅に泳ぐ姿から、「海の貴婦人」とも呼ばれています。
土佐湾で見られるニタリクジラはそれぞれ個体ごとに背びれの形状が違ったり、体に傷などがついているので、個体識別されていて見分けられるそうです。
毎年土佐湾ではその年に生まれたばかりの小さな赤ちゃんクジラを連れたニタリクジラも見かけられており、運が良ければ親子の
ニタリクジラを見られるかもしれません。
ハンドウイルカ
ハンドウイルカはマイルカ科で、「バンドウイルカ」と呼ばれることもあり、水族館などで見られるイルカの多くは、このハンドウイルカです。ハンドウイルカはとても人懐っこく、船や人にも自ら近づいてきてくれます。
ハンドウイルカの体長は2~4mほどで、マイルカ科の中では大きめのサイズとなっています。自然の中では数十~数百頭で群れを作って生活をおしており、土佐湾では見かける確率は少し低くなっています。
ハンドウイルカは沖合などでも生き生きと泳ぎ回り、迫力満点のジャンプなども間近で見せてくれることがあります。水族館などで見るハンドウイルカも活発ですが、野生のハンドウイルカはさらに比べ物にならないほどアクロバティックに泳ぎ回ります。