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住所 | 北海道稚内市ノシャップ2丁目2 |
電話番号 | 0162-24-1216(稚内観光協会) |
開基百年記念塔・北方記念館
「開基百年記念塔・北方記念館」は稚内市の高台にある展望塔と記念館が組み合わさった施設です。高台にあることから観光客の認知度は今一つで穴場の記念館といわれていますが、エレベーターを上がった先の展望台からは稚内の市街地、そして遠く利尻島や礼文島の大パノラマが一望できます。
記念館の1・2階では宗谷岬から樺太へ旅立った間宮林蔵の足跡をたどる資料や南樺太の歴史を展示しています。特に樺太関係の資料が充実しているので、歴史に興味がある人におすすめです。宗谷岬の近くの「オンコロマナイ遺跡」から発掘されたオホーツク文化の土器や石器も見ごたえがあります。
営業期間は4月下旬から10月まで、営業時間は9:00~17:00(6~9月は21:00まで)です。定休日は月曜日です(6~9月は無休、月曜日が祝日の場合は翌日)。場所はJR稚内駅から車で約15分です。
住所 | 北海道稚内市稚内村ヤムワッカナイ |
電話番号 | 0162-24-4019 |
稚内港北防波堤ドーム
「稚内港北防波堤ドーム」はJR稚内駅の近くにある日本最北端の防波堤です。昭和11年に完成した防波堤は高波から港を守る機能性とエンタシス状の柱など古代ローマの建築物を思わせる壮麗さを兼ね備えており、別名「最北の神殿」と呼ばれています。稚内でも穴場の観光スポットのひとつです。
巨大な円柱がそびえ立つ半アーチ式ドームの内部は、まるで高波を模したかのような不思議な空間が続きます。世界でも類を見ない、独特の建造物は撮影スポットとしても人気があり、訪れる観光客は後を絶ちません。また防波堤では夏季にビアガーデンなど各種イベントが行われることもあります。
「稚内港北防波堤ドーム」の場所はJR稚内駅から徒歩約5分です。防波堤ドームの奥にある稚内から樺太の大泊までの連絡航路を記念した「稚泊航路記念碑」も撮影スポットとして人気があります。
住所 | 北海道稚内市開運1丁目 |
電話番号 | 0162-23-6161(稚内市役所) |
稚内公園
「稚内公園」はJR稚内駅の西の高台にある人気の公園です。「氷雪の門売店」を中心として樺太で亡くなった日本人のための慰霊碑「氷雪の門」や「九人の乙女の碑」などさまざまな慰霊碑や記念碑があることから、地元民はもちろん、観光シーズンにはたくさんの観光客が訪れます。
氷雪の門に続く道には光を蓄積する蓄光石が埋め込まれており、夜になると道が青白く光ります。ロマンチックなムード満点の公園はデートスポットとしても人気です。また稚内公園は日本最北端にある穴場の桜の名所としても有名で、5月中旬に公園一面にエゾヤマザクラが一斉に咲き誇ります。
南極観測樺太犬訓練記念碑
「南極観測樺太犬訓練記念碑」は南極観測で活躍した樺太犬の功績を称えて制作された記念碑です。樺太犬は主に樺太アイヌが使役していた犬で、南極では犬ぞり用の犬として働きました。特に昭和基地に置き去りにされた樺太犬・タロとジロの話はのちに映画「南極物語」の題材にもなりました。
九人の乙女の碑
「九人の乙女の碑」は太平洋戦争末期、樺太で自決した9人の女性の慰霊のために造られた慰霊碑です。真岡郵便局の電話交換手として最後まで働いていた彼女たちは旧ソ連軍が樺太に侵攻した際、毒をあおって自決しました。碑には乙女のレリーフ、そして彼女たちの最後の言葉が刻まれています。
「氷雪の門売店」ではタロ・ジロのキーホルダーなど稚内のお土産物を販売しています。特に売店の「北海道で2番目に美味しい」ソフトクリームは、クリームがさっぱりしたおすすめの一品です。営業時間は春・秋は8:00~17:00、夏は18:00まで、冬季は休業です。場所はJR稚内駅から車で約7分です。
住所 | 北海道稚内市中央1丁目 |
電話番号 | 0162-23-6161(稚内市役所) |
稚内で「子供も楽しめる観光スポット」2選
稚内には子供が大好きな遊園地やテーマパークといった観光スポットはありませんが、日本最北端にある水族館や科学館、オートキャンプ場など、稚内の雄大な自然や生き物たちに親しめる施設ならあります。稚内観光の際におすすめしたい、子供でも楽しめる観光スポットを2つ、ご紹介します。
ノシャップ寒流水族館
「ノシャップ寒流水族館」はノシャップ岬にある日本最北端の水族館です。外観はこぢんまりとしていますが、大迫力の回遊水槽やアザラシの飼育施設、稚内周辺の海の生き物を展示したコーナーなど、展示内容は充実しています。特にアザラシ池にいるアザラシたちは子供や観光客に大人気です。
ノシャップ寒流水族館の最大の見どころは「アザラシの餌やり体験」です。アザラシの餌であるホッケやサンマをプールに投げ入れるとアザラシたちが水しぶきをあげて勢いよく水中から飛び出します。夏季シーズンに行われるアザラシとペンギンの「お食事タイム&ショー」も子供に大人気です。
2~4月の出産シーズンにはアザラシの赤ちゃんにも出会えます。真っ白でフワフワの赤ちゃんは、観光客を虜にしてしまいます。特に3月下旬はたくさんのアザラシの赤ちゃんが一般展示されます。
またノシャップ寒流水族館では、ホッケやソイなど寒流に生息する生き物の展示に力を入れています。丸い体が愛らしいフウセンウオや流氷の天使・クリオネは観光客に人気です。ウニやナマコなど磯の生き物に触れるタッチプールや、手の角質を食べるドクターフィッシュのコーナーもあります。
開館期間は夏季(4月下旬~10月)と冬季(11月、2~3月)、開館時間は夏季が9:00~17:00、冬季が10:00~16:00です。開館中は無休です。場所はJR稚内駅から車で約11分です。