大阪のお土産を徹底調査！ 定番お菓子や女性に喜ばれる人気の品はどれ？

昔ながらの味を残し、そしてトレンドの新しい味も取り入れる、大阪の人々の食へのこだわりは、ずば抜けています。なので、大阪は食べ歩きの街としても有名です。

「食い倒れ」といえば、とにかく美味しい物をたくさん食べるという意味でとらえられることが多いですが、使われ始めた当初は「杭倒れ」として大坂の街で使われていた言葉だそうです。

大坂の街は川が多く、店を出す時には杭を打って橋をかける必要がありました。ですが、その橋の建設費が高額で、「杭を打って店が倒れる」ことから、「杭倒れ」と言われていたそうです。今とは違い、マイナスイメージの言葉です。

現在では、「美味しい物をたくさん食べる、食が豊かである」ことと、杭をたくさん打つことから、「橋が多い」というダブルネーミングになっています。よく使われる言葉ひとつにも、さまざまな歴史があるのが良く分かります。

大阪には全国的に有名な、定番のお土産がいくつもあります。お土産にすると必ず喜ばれること間違いなしの、美味しい大阪の定番のお土産をご紹介します。

551蓬莱「豚まん」は、大阪のお土産のド定番です。大阪では、肉といえば「牛肉」をイメージするので、豚肉を使用していることをはっきりさせるために、「豚まん」と呼ばれるようになりました。

大阪の人にとっては、小さい頃から馴染みのある味「豚まん」は、豚肉と玉ねぎのみのシンプルな餡なのですが、豚肉の旨味とたまねぎの甘みのバランスが良く、何度でも食べたくなる味です。

餡と生地はその日使用する分だけを製造し、各店舗で包み蒸しあげています。なので毎日美味しい「豚まん」を食べることが出来ます。「551蓬莱」は、餡と生地を配送できるエリアが限られているので、大阪にしか店舗を設けていません。

なので、店舗で販売している「豚まん」は新幹線や飛行機で持ち帰っても、その日のうちに食べきるのをおすすめします。持ち帰りに時間がかかる場合などは、チルドのお土産用も販売されているので、そちらがおすすめです。

たこ昌「たこ焼き」は、なかなかお土産として持ち帰ることが難しい大阪グルメの定番「たこ焼き」を、焼き立ての美味しさそのままに冷凍した、大阪定番のお土産です。

熟成醤油と厳選した素材を使用し、全て手焼きで焼き上げるこだわりの詰まった「たこ焼き」です。「たこ焼き」と「ソース」がセットになっています。

定番の「醤油たこ焼き」を始め、「明石焼き」「ネギたこ焼」「お好み焼き」など、さまざまなお土産商品を展開していて、色々な味の「たこ焼き」をお土産に出来ます。家族や大切な人と、大阪定番の味を楽しめるおすすめの商品です。