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ローマからナポリまでの行き方は、バス、鉄道、飛行機があります。あまりお金をかけずに行くならバス、スピードを取るなら鉄道がおすすめです。飛行機は、ローマのフィウミチーノ空港から直通便が出ていますが、コスパはよくありません。
ローマからナポリまでのバスの路線は、なんと23路線もあります。直通便と乗継便があり、バスの会社や時間帯によって乗車料金は異なり、8ユーロ~26ユーロ(約1000円~3100円)で行くことができます。バスの所要時間は約2時間30分~3時間です。
鉄道は、ローマ・テルミニ駅からはトレニタリア、ローマ・ティブルティーナ駅からはイタロでナポリまで行けます。トレニタリアを使った場合、電車の種類で所要時間と料金が違います。
ナポリ中央駅までは、高速列車のフレッチャロッサは約1時間10分、インターシティは約2時間~2時間30分、各駅停車は約3時間かかります。料金は12ユーロ~27ユーロ(約1500円~3300円)です。イタロは約1時間~1時間30分、料金は37ユーロ(約4500円)になります。
ナポリ港からカプリ島まで
続いてナポリからカプリ島までの行き方を説明していきます。ナポリ中央駅からナポリ港のフェリー乗り場までは、バスかタクシーで移動します。バスは約20分、タクシーなら約10分で着きます。バスの場合は、バス停からフェリー乗り場まで3分ほど歩きます。
ナポリ港からの行き方は、フェリーか高速船に乗ってカプリ島まで行きます。フェリーは1時間~1時間25分で、料金は14ユーロ~20ユーロ(約1700円~2400円)です。高速船の所要時間50分で、料金は23ユーロ(約2760円)になります。インターネットで事前予約ができます。
カプリ島から青の洞窟までの行き方・船の場合
ここからは、カプリ島から青の洞窟まで船で行く場合の行き方を説明します。グロッタとジーロ、それぞれの船の種類の違い、料金、所要時間を見ていきましょう。
グロッタ
まずは、グロッタを使って行く場合の方法です。グロッタは、カプリ島のマリーナグランデから青の洞窟の入り口まで直通で行けます。できれば、青の洞窟が混雑をする前に観光したい、ベストシーズンであれば午前中のうちに見たいという人におすすめの行き方です。
グロッタを使った場合、料金は往復14ユーロ(約1680円)になります。青の洞窟に入るために小さなボートに乗り換えるため、待ち時間が発生します。通常は30分ほどですが、青の洞窟を観光するのにベストシーズンといわれている夏場は2時間待ちのこともあります。
ジーロ
グロッタが青の洞窟への往復のみなのに対して、ジーロはカプリ島の周遊もセットになっています。料金は往復で18ユーロ(約2160円)です。ジーロに乗るとカプリ島のシンボルともいえる灯台や緑の洞窟、白の洞窟も見られます。
青の洞窟の入り口の待ち時間に関しては、グロッタと変わりません。ジーロは、いくつかコースがあります。青の洞窟が入っていることを確認してからチケットを買いましょう。青の洞窟を見るついでにカプリ島の周辺も船で観光したいという人におすすめの行き方です。
カプリ島から青の洞窟までの行き方・バスの場合
カプリ島から青の洞窟の入り口まで、コスパ重視で行くならバスを使った行き方もあります。この陸路を使った行き方、意外と人気がある方法です。船は揺れるから苦手という人や陸路でカプリ島の街並みを見ながら青の洞窟まで行きたいという人に向いています。
バスで行く場合、カプリ島のマリーナグランデのバス停からアナカプリで、青の洞窟まで行くバスに乗り換えます。どちらも終点まで行けばよいので、乗り換え時にバスを乗り間違えないように注意してください。
アナカプリのバス停から青の洞窟行のバスは、20分に1本の間隔で運行しています。バスの料金はそれぞれ2ユーロ(約280円)で、降りるときに支払います。青の洞窟の目の前で降りられるだけでなく、ボートへの乗り換え時間も船よりも待ち時間が少なく済みます。
船代&入洞料金
船、バスで青の洞窟の入り口まで付いたら、小型のボートに乗り換えます。ボートの料金は10ユーロ(約1200円)、青の洞窟の入洞料金は4ユーロ(約480円)です。支払いに時間がかかるので、お金はお釣りが出ないように用意しましょう。
先述をしたようにボートの乗り換えに時間がかかります。青の洞窟のベストシーズンは混雑するので、注意が必要です。船で入り口まで行く場合は海で待機することになります。バスは陸地で待ちます。どちらも紫外線や熱中症対策は万全にしておきましょう。