【実食レポ】まんまピスタチオ！ローソン「ウチカフェ ピスタチオワッフルコーン」

「ウチカフェ ピスタチオワッフルコーン」は、今年5月に発売されるや否や「ピスタチオ感がすごい」「リピートしたい！」などとSNS上で話題を集め、早々に売り切れる店舗も。

惜しくも販売終了になり、買えなかったというピスタチオファンも多いはず。再販を心待ちにしていた方に朗報、2020年10月20日より「ウチカフェ ピスタチオワッフルコーン」が復活しました！

「ウチカフェ ピスタチオワッフルコーン」は、ローソンのオリジナルブランドUchi café（ウチカフェ）スイーツ。価格は税込み298円。

ウチカフェでは過去に、濃厚なアイスをチョコレートでコーティングした“贅沢チョコレートバー”シリーズにも『濃密ピスタチオ』が登場しており、こちらも人気商品となっていますが、今回はソフトクリーム。同じピスタチオフレーバー、どんな違いがあるのか、期待が高まります。

アイスは、含まれる乳脂肪分の割合によってランク分けされますが、今回は2番目である“アイスミルク”規格。乳脂肪分は低めですが、その分ピスタチオペーストをたっぷり使用しているため、上位の“アイスクリーム”と同じくらいの濃厚さと言っても良いかもしれません。

薄緑色のソフトクリーム。ウチカフェのワッフルコーンの中ではひとまわり小さく感じ、調べてみるとピスタチオは160mlなのに対して「ウチカフェ　濃厚ミルクワッフルコーン」は180ml。やはりこちらの方が少し容量がひかえめなようです。

では、いただきます。一口食べてみると、鼻に抜けるピスタチオの風味！ナッツそのものを食べているかのようで、惜しげもなくピスタチオペーストを使用しているのが分かります。

食感はなめらかでミルキー。ミルクだけでなくピスタチオのコクが加わって、濃厚なのに後味はさっぱりしています。“贅沢チョコレートバー”シリーズ『濃密ピスタチオ』は、チョコレートの分だけリッチで食べ応えがありますが、こちらのワッフルコーンは比較的軽め。

フランスのロレーヌ産岩塩を使用しているとのこと。カリカリのシュガーコーンとほんのりきかせた塩味が絶妙で、くせになりそうな味です。

一昔前にはなかったピスタチオですが、近年ブームが広がっていて、ピスタチオのジェラートなどはもはや定番。定番だけに、飽きさせない工夫が重要ですが、こちらはやみつきになります。

ローソンの「ウチカフェ ピスタチオワッフルコーン」は、ピスタチオの独特な風味がちゃんと生きていて、“まんまピスタチオ”。苦手な方もいるかもしれませんが、ピスタチオアイスの中でも本格派だといえます。よって、ピスタチオ好きにもおすすめできるアイスでした。