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難しいと思いがちなカルボナーラを簡単に作ろう!
こっくりクリーミーな卵黄ソースと、カリカリ塩味の効いたベーコン、そしてスパイシーな黒コショウの香り。多くの女性がカロリーを気にしつつも頼まずにはいられない、それがパスタの女王「カルボナーラ」です。
カルボナーラはイタリアンレストランやファミレスではお馴染みのメニューですが、手作りソースのカルボナーラを自宅で作る人はあまりいないでしょう。充分美味しいレトルトのカルボナーラソースが多く販売されていますし、カルボナーラのレシピを知らない人も実は多いのです。
カルボナーラでなくとも、だいたいにしてクリーム系ソースは難しいと言う概念がどこかにあるのは事実です。日本のカルボナーラは、クリーム系パスタの代表格です。日本の、と表現しましたが、実は本場イタリアのカルボナーラは生クリームを使わない、いたってシンプル、簡単なレシピです。
簡単すぎる本場イタリアのレシピは、茹でたパスタに卵黄とチーズを絡めただけの簡単な1皿です。現地でいただくと、その簡単すぎるレシピのカルボナーラがとんでもなく美味しいのですから驚きです。現地ではまかない料理としてもお馴染みのカルボナーラは、簡単な工程ゆえに腕を試される料理です。
生クリームがなくても牛乳や豆乳で美味しい作り方も
日本のカルボナーラは、日本人の舌に合わせた日本人テイストのレシピになっています。たっぷりのソースで食べる日本のカルボナーラは、多くがイタリアのレシピに加え、生クリームを使い、具材はパンチェッタではなく日本で簡単に手に入るベーコンです。
生クリームを入れるカルボナーラのレシピは、茹でたパスタを卵黄とチーズに絡める際に、卵黄が固まらないよう失敗を防ぐ意味で使われています。生クリームを入れるカルボナーラレシピは、アメリカで考案され後に日本へ広まったものです。そのため日本のカルボナーラはアメリカスタイルなのです。
カルボナーラはイタリアのローマ発祥のパスタですが、一旦アメリカに渡り、アメリカ人がソース作りを簡単にするために生クリームを使ったレシピが日本に渡りました。そのため日本のカルボナーラはカルボナーラの簡単レシピ、生クリームを使った簡単カルボナーラレシピなのです。
慣れ親しんだ、まろやかクリーミーなカルボナーラを愛する人は多いでしょう。生クリームを入れるカルボナーラの簡単レシピは、初心者でも簡単にソースを混ぜ合わせられるよう考案されていますが、カロリーやコストを考えると頻繁には使えない方法です。
年中ヘルスメーターが気になる女性や、家計簿をつけるママにおすすめのカルボナーラの簡単レシピにおすすめなのは、代用の効く生クリームの代わりにミルクや豆乳を使う簡単レシピです。生クリームを使ったカルボナーラよりあっさりさっぱり食べることができ、カロリーもぐんと抑えられます。
少ない材料で簡単濃厚ソース
材料を極限まで少なくしてカルボナーラを作るなら、本場イタリアのレシピを再現するのが簡単です。リガトーニ(ショートパスタ)、卵黄、ペコリーノ・ロマーノ(羊のチーズ)とパンチェッタ(豚の燻製肉)、ブラックペッパーで、たまごとチーズが濃厚なカルボナーラを作ることができます。
本場のカルボナーラの作り方は至って簡単です。オリーブオイルを熱したフライパンでにんにくを炒め、香りを出します。パンチェッタを5ミリ角ほどにカットし、フライパンでカリカリになるまで炒めます。ボウルに卵黄とチーズを入れ、手際よく混ぜます。
ボウルに茹でたショートパスタを加え、卵黄が固まらないようにスピーディに絡めます。ショートパスタの熱でチーズと卵黄がとろっとすれば、お皿に移し、パンチェッタをトッピングし、ブラックペッパーをガリガリと、これでもかと言うほどミルで挽けばできあがりです。
初期の頃のカルボナーラは、パンチェッタを使っていなかったこともあり、極限まで材料をシンプルに簡素にするのなら、卵黄、チーズ、ブラックペッパーで初代カルボナーラを作ることはできます。フライパンで混ぜるのではなく、ボウルの中でパスタの予熱でソースに火を通す作り方がポイントです。
日本のカルボナーラはメインディッシュとして食べられる、まろやかで食べやすい味わいですが、本場のイタリアンカルボナーラは、塩味の強いお酒に合うテイストです。ショートパスタでもありますから、飲みながら簡単につまめるスタイルが好まれるでしょう。
簡単カルボナーラ人気レシピ:牛乳で美味しく
パンチェッタも羊のチーズも、日本で簡単に手に入れるのは難しいことです。メインディッシュにカルボナーラを食べたい場合、おつまみカルボナーラは向いていないでしょう。そんな時にはたっぷりソースで食べる、日本のカルボナーラを冷蔵庫を開ければ入っている「牛乳」で作ってみましょう。
作り方のコツは本場イタリアンの作り方と同じく、ソースをフライパンではなくボウルで作ることです。卵黄が固まらず、簡単にソースを作ることができます。揃える材料は好みの太さのパスタ200gにベーコン100g、玉ねぎ半分と牛乳150㏄、卵黄2個にスライスチーズ4枚です。
牛乳のカルボナーラソースの作り方は次の通りです。ボウルに先に牛乳とスライスチーズをちぎって入れておきます。フライパンで玉ねぎを透明になるまで炒め、その後ベーコンから脂が出てくるまでじっくり炒めます。アルデンテより硬めに茹でたパスタと、炒めた具材を一気にボウルに投入しましょう。
菜箸を4本ほど持って、ボウルの中を一気にかき混ぜ、パスタと具材の熱でチーズを溶かして卵黄と一緒にカルボナーラソースにし、全体を絡めます。お皿に盛り、ブラックペッパーを振れば、簡単牛乳のさっぱりカルボナーラが完成です。
ボウルで一気に混ぜる際にパスタが多くて混ぜにくい場合は、パスタの量を半分量200gから100g(1人前)に減らして作ると、より簡単に牛乳カルボナーラを仕上げることができます。日常使いしている材料ばかりで簡単かつ安く手に入り、美味しいカルボナーラを自宅で作ることができます。
牛乳の簡単カルボナーラは、小さな子供も食べられるさっぱり味です。優しい風味で、簡単なランチに作りたい1皿でしょう。手際よくソースをパスタに絡めるのは、本場と同じです。簡単ボウルで混ぜ合わせることに慣れれば、フライパンでのソース作りにチャレンジすると良いでしょう。
簡単カルボナーラ人気レシピ:豆乳で美味しく
濃厚カルボナーラは食べたい、だけどカロリーも気になる、そんなヘルシー志向な女子におすすめなのが豆乳を使った簡単カルボナーラです。牛乳で簡単に作るカルボナーラと同じく、日本のカルボナーラなので、ソースたっぷり、メインディッシュになる旨味あふれる1皿です。
作り方は牛乳を使った簡単カルボナーラと同じ、ボウルの中でソースとパスタを絡み合わせる簡単テクニックを使います。カルボナーラの誕生の地、ローマでなら、シェフがフライパンでいとも簡単に混ぜ合わせる光景を見ることができるかもしれませんが、初心者にはボウルを使うのが成功への道です。
豆乳の簡単カルボナーラの基本の作り方は次の通りです。フライパンにオリーブオイルを熱し、にんにくを炒めて香りが立ったらベーコン50gを脂が出るまでじっくり炒めます。ボウルに豆乳大さじ3と卵黄1個分、粉チーズを大さじ5入れ、混ぜ合わせておきます。
茹でたパスタ100gをボウルに入れ、菜箸などで一気にかき混ぜカルボナーラを仕上げます。お皿に盛って、たっぷりブラックペッパーを振って簡単豆乳カルボナーラの完成です。豆乳を使えば、カロリーが気になる女性も大満足のヘルシー簡単カルボナーラをいただくことができるでしょう。
簡単カルボナーラ人気レシピ:レンジで楽チン
最後にご紹介する簡単カルボナーラレシピは、火を使わない簡単カルボナーラです。とろみソースが後を引く、病みつきになる美味しさです。現代文明の利器、電子レンジ調理で、夏場も汗をかかずに簡単に濃厚カルボナーラを作りましょう!
パスタ100gは半分に折り、玉ねぎ半分はくし形にカットします。ベーコンは1㎝幅にカットし、耐熱皿に入れます。水100㏄と牛乳180㏄、コンソメ小さじ2を加えてレンジで5分、ラップはせずに加熱します。一旦取り出し、パスタをほぐして再び5分ほど加熱します。
熱いうちにバター5gと粉チーズ大さじ3、卵黄1個分を加えて菜箸で大きくかき混ぜれば、火を使わないで簡単にとろみ感抜群の、濃厚カルボナーラが完成です。レンジで簡単にカルボナーラを作るなら、パスタは太すぎないほうが均一に茹で上がるのでおすすめです。
太めを使いたい場合でも、ショートパスタなど工夫をすれば、レンジで簡単調理が可能でしょう。簡単レンジでチンするだけのパスタは、洗い物も少ない、おひとり様ランチにも忙しいママにもおすすめの簡単レシピです。茹で汁までソースになるので、塩分濃度には注意しましょう。
美味しい簡単カルボナーラを作ろう!
難しいように見えていたカルボナーラも、蓋を開ければ卵黄とチーズをパスタに絡めるだけの簡単パスタだったことがわかりました。本場のカルボナーラに近づくにはテクニックがいりますが、牛乳や豆乳、レンジを使えば簡単に作ることができます。簡単・絶品カルボナーラを自宅で堪能しましょう!