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「かき」
函館市内から南西方向へ約50km、車で約1時間のところにある知内町は、北海道有数の牡蠣養殖の町として知られています。知内町では、国内でも珍しい外海での牡蠣の養殖に取り組んでいます。
知内町の牡蠣は、津軽海峡の外海養殖で十分に栄養を取り込んで育っているため、大きい殻の中に身がいっぱい引き締まっているのが特徴です。毎年ゴールデンウィーク期間中には知内町役場駐車場で「しりうち春のカキまつり」が開催されます。その場で焼いて食べる焼き牡蠣コーナーが人気です。
牡蠣のおいしい食べ方は、まずは生牡蠣のままレモンを絞っていただきましょう。口の中へ入れると、潮の香りとプリプリした芳醇な旨味が一杯に広がります。何個でも食べたくなるおいしさです。
知内町には、北海道新幹線の開業に合わせて、地域の活性化と観光客へのアピールを目的とした「かき小屋知内番屋」があります。広々とした店内では、知内産の牡蠣をメインとした新鮮な魚介類を味わうことができます。北海道新幹線の最初の駅、木古内駅から車で約13分の便利な場所にあります。
「ズワイガニ」
北海道グルメの代表格であるズワイガニは、繊細な肉質で甘味と旨味が強く、しっとりとして柔らかな食感が楽しめます。ズワイガニは、タラバガニと違い、春先の4月から5月に旬の時期を迎えます。
ズワイガニの肉は、脚やはさみの部分に多く、筋肉繊維が絹糸のように細くなっています。以前は缶詰加工が大部分でしたが、脚だけを甲からはずし茹でたり、丸ごと茹でたものが出荷されています。オホーツク海で育った鮮度抜群なズワイガニの、とろけるような甘さを北海道で堪能してください。
北海道のズワイガニをおいしく食べるには、鮮度抜群の生で食べるのが一番です。本州の店頭に並べられるのは冷凍保存されており、それでも十分おいしいですが、やはり現地で本場の生が最高です。
新鮮なズワイガニの身を氷水で冷やすと、身が引き締まり艶やかな色になります。レモンを絞りそのまま殻から取り出して醤油に浸けて食べると、とろけるような絶品の美味しさが口の中一杯に広がります。他にも焼きガニ、カニしゃぶ、カニのバターステーキ、カニ鍋など、食べ方はいろいろです。
「アスパラガス」
北海道のアスパラガスは、5月から6月にかけて旬の時期を迎えます。北海道の全域にまたがって収穫されますが、昼夜の気温差が激しい内陸部の盆地で収穫されるため、甘さと瑞々しさが生まれます。
北海道赤井川コロポックル村のアスパラガスは、別格の鮮度と甘さを保っています。種にこだわるドイツ品種で、がっちりと凝縮された旨み成分のアスパラギン酸と、目や体に良いとされるアントシアンを豊富に含んでおり、太くて甘くて柔らかい、三拍子揃った極上のアスパラガスとして人気です。
北海道のアスパラガスの食べ方は、鮮度を保ちながら瑞々しさをダイレクトに味わったり、ベーコンに巻いてグリルにしたりなど、食べ方はいろいろですが、ちょっとした工夫でおいしさが増します。
オリーブオイルと塩を使いアスパラガス本来の味が楽しめる「グリーンアスパラのグリル」やアスパラガスのおいしさを簡単に味わえる「アスパラガスのグリル焼き」、獲れ立てアスパラガスを皮まで柔らかく食べられる「アスパラガスの天ぷら」など、調理によっていろんなおいしさが楽しめます。
「イチゴ」
北海道のイチゴは、秋に苗を植え、初春からハウスで生育させ、5月から収穫する春どり栽培が多く行われています。5月のゴールデンウィークには、早々に収穫された旬なイチゴが店頭に並びます。
北海道のイチゴは、春どり栽培に適した品種の「けんたろう」や網走地域向けの「きたのさち」、四季成り性苺の「なつじろう」などが有名で、5月に最盛期を迎えます。スーパーの店頭に並ぶほか、各地でイチゴ狩りが楽しめます。ゴールデンウィークの時期には、ぜひとも賞味したいグルメです。
北海道の5月旅行でグルメも観光も満喫しよう!
ゴールデンウィークを迎える5月の北海道は、あらゆるものが長い冬の眠りから目覚めて姿を現します。春の訪れとともに、桜やつつじ、菜の花などの草花や鮮度抜群の野菜や果物、そして新鮮取れたての魚介類など、北海道ならではの5月旅行で、グルメや観光を満喫してみてはいかがでしょうか。