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北海道観光なら名物・帯広豚丼を食べよう!
北海道観光に行くなら名物・帯広豚丼は外せません。丼に入ったご飯の上に、甘辛いタレで味付けした厚切りの豚肉をのせた豚丼は、食欲をそそる美味しさです!
十勝地方では、豚丼は古くから家庭料理としても親しまれており、お母さんのお手軽メニューとして日頃から食卓にあがってきました。現在ではその味は全国的に有名で、観光や出張で帯広に来た方は、一度は必ず豚丼を食べて帰るといわれています。
市内には多くの豚丼専門店が軒を連ね、それらのお店を紹介した豚丼マップも発行されています。
帯広・十勝エリアには雄大な北海道の自然を体感できる観光スポットがたくさん存在します。ホッキョクグマやキタキツネ、エゾタヌキなどと出会うことができ、園内には遊園地も備える「おびひろ動物園」や、日本一の広さを誇る「ナイタイ高原牧場」などがおすすめです。
帯広・十勝エリアで北海道を思いっきり満喫する観光をして、名物・帯広豚丼を食べに行く旅をしてみませんか?
北海道の帯広は豚丼発祥の地
北海道の帯広は豚丼発祥の地です。豚丼は、昭和8年に帯広市の大衆食堂「ぱんちょう」創業者の阿部秀司が、調理が容易で庶民でも食べやすい料理ということで、うな丼を参考に考案したそうです。
「ぱんちょう」については後程ご紹介します。現在では豚丼は、家庭料理にも登場するまでに親しまれ、全国的にも有名な郷土料理となりました。
ちなみに、2003年以前は豚丼と言えば帯広の郷土料理の認識でしたが、新たに牛丼チェーンによる豚丼が広まってきたため、近年では帯広系豚丼、帯広豚丼、十勝豚丼とも呼ばれます。
北海道の帯広豚丼の旨さの秘訣は?
北海道観光に行ったら是非食べたい名物・帯広豚丼ですが、その旨さの秘訣はどこにあるのでしょうか?ここでは、その秘密に迫っていきます!
やわらかい厚切りお肉とお店独自の甘辛特製ダレ
他の地域でも「スタ丼」などスタミナ満点の豚丼はありますが、帯広豚丼とは全然違います。帯広豚丼の美味しさの秘訣は、やわらかい厚切りお肉とお店独自の甘辛特製ダレにあります!
肉は、バラ、ヒレ、ロースから選べる店もありますが、共通するのは厚切りでやわらかいお肉だということです。牛丼チェーンの豚丼とは違います。タレは漬けダレ、かけダレとバリエーションはありますが、それぞれのお店が独自に開発した甘辛特製ダレを利用しています。
焼き方もフライパンで焼いたり、網で焼いたりバリエーションがあります。発祥の地・帯広ならではのこだわりの味、豚丼を食べに行きませんか?各店を食べ歩いて、自分好みの味を探すのもおすすめです。
北海道帯広・元祖豚丼の名店
北海道の帯広は豚丼発祥の地であり、その旨さの秘訣はやわらかい厚切りお肉とお店独自の甘辛特製ダレにあることがわかりました。ここでは、北海道帯広・元祖豚丼の名店について迫っていきます。
元祖豚丼のぱんちょう
昭和8年創業のぱんちょうは、豚丼の専門店として全国的にも名高く、その名は帯広豚丼の代名詞ともいわれています。土・日曜日や連休には店の前に観光客の列ができるほどの名店です。
元祖・帯広豚丼の発祥のお店
ぱんちょうは前述したとおり、帯広豚丼発祥の名店です。初代阿部秀司が、この地で育った豚肉をさらに美味しく食べたいと試行錯誤して生み出した豚丼は、極上ロースを丁寧に炭で焼き上げ、秘伝のタレで仕上げています。香ばしくてどこか懐かしい味わいです。
また、メニューにも初代の人柄がにじみ出ています。当時の女将さんの名(梅さん)にちなんで、松竹梅のメニューの順が逆で、梅が上位ランクとなっているのです。ご夫婦の仲の良さを象徴していて、ここの豚丼を食べると、初代のご夫婦愛にあやかれそうです。
住所 | 北海道帯広市西一条南11-19 |
電話番号 | 0155-22-1974 |
ぶた丼のとん田
ぶた丼のとん田は、2017年ミシュラン掲載店で、休日はもちろん、平日や悪天候の日でも行列が絶えない名店です。2017年に移転・リニューアルしたばかりできれいなお店です。お店の壁にはズラリと芸能人のサインが並びます。
元祖・肉を部位別で選べるお店
ぶた丼のとん田は、元祖・肉を部位別で選べるお店です。ロース、バラ、ヒレから好みに合った味を選べます。1枚1枚丁寧に手仕事で下準備されたお肉は、筋がきれいに取られ、バラ肉は余分な脂が切り落とされ、赤身との割合が程よく、ぺろりと食べることができます。
基本の豚丼は各780円とリーズナブルですが、+120円でご飯大盛、+200円でお肉大盛ができます。バラぶた丼のお肉・ご飯大盛は、器からあふれんばかりにバラの花のように盛られたお肉が、インスタ映えすると、話題となっています。
お肉は網の上でじっくり焼かれ、創業者が30年前から手作りしている甘いタレと相性抜群です。タレは別添えで好きなだけ、かけられます。
住所 | 北海道帯広市東六条南16-3 |
電話番号 | 0155-24-4358 |
北海道の帯広豚丼・地元おすすめの名店8
ここでは、北海道名物の帯広豚丼で、地元の方がおすすめする名店を選りすぐって8つご紹介します。北海道有数の豚肉の産地である、地元十勝産の豚にこだわっているお店や、2つのタレで豚肉の旨味を閉じ込めて作るお店などが登場します。期待してご覧ください。
1:豚丼のぶたはげ帯広本店
豚丼のぶたはげは、次にご紹介する「はげ天」の豚丼専門の支店で、地元の方もおすすめする名店です。肉は、道産豚の中でも、2~3%しかいない特別な豚の、ほんのわずかなロース部位を提供しているため、箸で切れるほどやわらかく、コクのある味わいを楽しめます。
タレは昭和9年の創業から続く秘伝のタレで、大釜で半日かけて煮詰め、さらにたっぷりと熟成させたタレを用いています。甘みとコクが強い醤油ダレに黒コショウのアクセントが光ります。
さらに、JR帯広駅のエスタ帯広西館にある豚丼のぶたはげ帯広本店では、850度の高温で網焼きすることで、より香り高い仕上がりとしています。
住所 | 北海道帯広市西2条南12 エスタ帯広西館 |
電話番号 | 0155-24-9822 |
2:はげ天 本店
はげ天 本店は、先にご紹介した「豚丼のぶたはげ」の本店で、郷土料理、天ぷら、豚丼を扱っています。豚丼は、70余年続くタレと希少な豚肉を用い、網焼きで仕上げて提供しています。地元の方おすすめの名店です。
住所 | 北海道帯広市西一条南10-5-2 |
電話番号 | 0155-23-4478 |
3:味処 き久好
肉の味わいを重視する、味処 き久好(きくよし)店主が選ぶ肉は、地元十勝産の豚肉です。脂身の付き具合を確かめながら、ブロックで仕入れているそうです。肉はタレにくぐらせながら網で焼きます。
長年継ぎ足したタレは、肉の脂やあくを都度とりのぞいた、まろやかなものです。タレの味が前に出すぎない、肉の味をしっかりと堪能できる豚丼は、地元の方にも愛されています。
4:お食事・ご宴会 ふじもり
1番は母の味だから、帯広で2番目に美味しい店を目指している、というお食事・ご宴会 ふじもりの豚丼は、十勝産の豚ロース肉を使用し、特製のタレに数回くぐらせながら網焼きした香ばしい味わいです。肉は筋切りしてあるので、厚切りでもやわらかく、食べやすいです。
タレは時代の嗜好に合わせて以前よりも甘さを控えたそうで、あっさりとしています。網焼きしているので、余計な脂が落ち、老若男女問わず楽しめ、地元の方にも人気なのがお食事・ご宴会 ふじもりの豚丼です。
住所 | 北海道帯広市西二条南11-8 |
電話番号 | 0155-26-2226 |
5:豚飼い屋 十勝の豚丼
豚飼い屋 十勝の豚丼の肉は、肉質がやわらかいことで知られる十勝産ケンボロー種の生ロース肉を使用しています。背脂を取り除いて、特製のタレに付け網焼きするため、ヘルシーで何枚でも食べられると地元のリピーターもいるそうです。米は道産低農薬米「ななつぼし」です。
豚飼い屋 十勝の豚丼の店内はモダンな雰囲気で、なんとオープンキッチンを備えています。自分の頼んだ豚丼の豚が、ガス赤外線グリラーで網焼きされる様子も、臨場感たっぷりに見ることができます。乳幼児用の椅子も用意してあるので、赤ちゃん連れにもおすすめです。
住所 | 北海道帯広市西18条南3丁目 |
電話番号 | 0155-33-2911 |
6:炭焼豚どんのぶた八
炭焼豚どんのぶた八は、地元の方おすすめの名店です。炭火焼独特の香ばしさが美味しい、炭焼豚どんのぶた八の豚丼は、ご飯の量と肉の量を「ぶた四朗」から「ぶた一朗」まで選ぶことができます。名物超特大「メガ豚どん」は、複数でワイワイ楽しむのにもいいでしょう。
炭焼豚どんのぶた八の豚丼はJR帯広駅内の売店で売られている、駅弁として評判の味です。「豚丼弁当」は出来立ての温かさを再現できる工夫がされており、出来立ての味へのこだわりが詰まっています。
住所 | 北海道帯広市西1条南11丁目11-2 |
電話番号 | 0155-23-2911 |
7:十勝豚肉工房 ゆうたく
十勝豚肉工房 ゆうたくは、地元精肉店直営の豚丼屋さんで、地元の方にも親しまれています。北海道有数の豚肉の産地である十勝産の豚を厳選し、自社工場で解体処理、低温熟成で旨味とやわらかさを引き出した肉を使用しています。
網焼きの豚丼は、厚切りでも箸でさけるほどやわらかく、深い旨味も併せ持っています。タレは甘みを抑え、肉の旨さを強調しています。米は道産米「ゆめぴりか」を使用しており、仕上げの黒コショウがアクセントとなっています。
十勝豚肉工房 ゆうたくには、地元サラリーマンはもちろん、遠方から訪れるファンもいるそうです。
住所 | 北海道帯広市東二条南12-2-11 |
電話番号 | 0155-27-8060 |
8:豚丼の鶴橋
豚丼の鶴橋は、秘伝の2つのタレで旨味を閉じ込めた豚丼が名物のお店です。肉は厳選したやわらかい背ロースで、厚手の独自のフライパンでラードを使ってふんわりと焼き上げます。肉それぞれの脂や肉汁の加減で1番目のタレの塗り具合を調整します。
焼きあがるタイミングを見極めて2番目の仕上げのタレを加えます。濃い茶色の見た目から、味が濃そうに思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は意外とあっさり食べられます。手間をかけている分、深みのあるその味には、地元にも遠方にもファンがいます。
住所 | 北海道帯広市柏林台東4-1 |
電話番号 | 0155-34-1155 |
北海道の帯広豚丼・観光客にも人気の名店5
ここでは、北海道名物の帯広豚丼で、観光客にも人気の名店を選りすぐって5つご紹介します。食肉加工卸会社直営の豚丼専門店や、「十勝の豚丼といえばここ!」と観光客の間で口コミで評判のお店が登場します。楽しみにご覧ください。
1:十勝豚丼 いっぴん 帯広本店
十勝豚丼 いっぴん 帯広本店は、元々はタレのメーカーだった「ソラチ」が展開するお店で、観光客にも人気の名店です。肉の大きさやご飯、タレの量は、注文時に好みの量を言うと調整して出してくれます。タレが足りなければ追加で頼むことも可能です。
肉は道産豚の本ロースで、程よい脂とコクがあります。セットで付くお味噌汁は追加代金で豚汁に変更も可能です。豚汁は具だくさんで人気がありますが、数量限定なので、食べたい場合は早めに行くのがおすすめです。
住所 | 北海道帯広市西二十一条南3-5 |
電話番号 | 0155-41-1789 |
2:ぶたいち 帯広本店
ぶたいち 帯広本店は、食肉加工卸会社直営の豚丼専門店で、ロース、バラ、ヒレと部位別で選べる豚丼を出しています。北海道産の食材にこだわった特製タレに漬け込んだお肉を真空で低温熟成させ、毎日工場から運び、提供する直前にじっくりと炭火で焼き上げています。
食肉加工卸会社ならではのこだわりで仕上げられたお肉は、深いコクで旨味が閉じ込められており、ジューシーです。少し濃い目の味付けがビールに合います。また、追加代金でお茶漬けにするのもこのお店の名物となっており、さらりと最後まで美味しく食べられます。
ぶたいち 帯広本店は、年中無休で11時~20時まで営業しています。ぶたいち 帯広本店は、思い立ったらふらっと来られる便利さとその確かな味で、観光客に人気です。
住所 | 北海道帯広市西8条南11丁目 |
電話番号 | 0155-26-4129 |
3:豚丼のはなとかち
豚丼のはなとかちは、ロースとバラの両方を味わえる「半ばら豚丼」が名物の、観光客にも人気の名店です。ロース肉は、豚全体の3%ほどしか現れないという非常に脂がのっている「かみ込み豚」を使用し、コクがあり、且つ、やわらかな味を実現しています。
タレは日本酒と蜂蜜をたっぷり使った自家製ダレで、肉にタレを何度も塗り、大型グリラーで網焼きにします。枝豆と山わさびのトッピングがアクセントとなっています。全国の北海道物産展でも人気の味を味わってみてはいかがでしょうか。
4:レストハウスかしわ(閉店)
レストハウスかしわは、「十勝の豚丼といえばレストハウスかしわ」と観光客の口コミで評判のお店です。タレは3種類あり、肉をやわらかくするための果汁を加えたタレ、照りと香ばしさを引き出すためのタレ、香り付け用の仕上げのタレがあります。
これらの3種類のタレを使い分けて、強い火力が特長の音更産の炭で肉を焼き上げるのが、レストハウスかしわの美味しさの秘訣です。脂身部分は甘く焦げて香ばしく、赤身部分はやわらかく焼きあがります。
食材は村内でとれたものをできるだけ使い、サイドメニューにも十勝らしさが感じられる「おやつ」を取り揃えています。
住所 | 北海道河西郡更別村字更別西8線15-12 |
電話番号 | 0155-52-3677 |
5:ドライブイン いとう 十勝清水本店
ドライブイン いとう 十勝清水本店は、「元祖大盛二階建て豚丼」の元祖店で観光客にも人気の名店です。ご飯とご飯の間にも肉を挟み、肉、タレ、ご飯が2階建てになっている、欲張りな豚丼です。こだわっているのは盛り付けだけではありません。
「もっと美味しい豚丼を提供したい」との一心で、30数年前にタレ作りから始まりました。タレには肉の美味しさを存分に引き出す数十種類の薬味成分がブレンドされています。研究開発の末に商品化し、タレ販売の先駆け的なお店でもあります。
また、肉は十勝産ケンボロー種を使用していますが、安全面でも信頼できる養豚場と契約を交わして提供しています。ドライブイン いとう 十勝清水本店のこだわりの豚丼はおすすめです。
住所 | 北海道上川郡清水町字熊牛90 |
電話番号 | 0156-62-5141 |
北海道に帯広名物・豚丼を食べに行こう
今回は、北海道名物・帯広豚丼についてご紹介しました。肉厚でやわらかいお肉とお店こだわりの甘辛特製ダレを味わいに、十勝・帯広エリアに足を運んでみてはいかがでしょうか。