蔵王のお釜【噴火口】・観光の見どころをチェック!ドライブや登山コースをご紹介

蔵王のお釜【噴火口】・観光の見どころをチェック!ドライブや登山コースをご紹介

蔵王連峰の象徴でもある「お釜(噴火口)」やその周辺の見どころをご紹介します。ドライブルートや途中の観光スポットはもちろん、コツのいるカーナビの設定方法なども。また登山でのお釜の楽しみ方など、様々な蔵王連峰の情報をご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.蔵王のお釜は蔵王連峰のシンボル的存在
  2. 2.蔵王をドライブしながらお釜を見に行く
  3. 3.蔵王のお釜と絶景を楽しめる登山コース
  4. 4.蔵王のお釜・観光シーズンは春から秋
  5. 5.蔵王のお釜までのアクセス
  6. 6.蔵王の絶景「お釜」を見に行こう!

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Photo byhpgruesen

蔵王エコーラインは昭和37年11月に開通した、蔵王連峰を東西に横断する約26kmの山岳道路です。季節ごとに様々な景色を見ることができ、春から初夏にかけては雪の壁、初夏は新緑、秋には燃えるような紅葉を見ることが出来ます。

毎年5月中旬には自転車ロードレース「日本の蔵王、ヒルクライム・エコ」大会が開催されます。山頂のお釜(噴火口)手前までは途中分岐する蔵王ハイライン(有料道路)を通る必要があります。

フリー写真素材ぱくたそ

蔵王ハイラインは蔵王エコーラインの最高点である刈田峠から分岐して、お釜(噴火口)の手前まで続く有料山岳道路です。宮城交通が管理しており、標高1750mの頂上まで全長2.5km続く自動車専用の観光道路です。

終点には駐車場と県営のレストハウスがあり、お釜(噴火口)の手前までドライブすることが出来ます。お釜(噴火口)を見下ろすことが出来る展望台までは駐車場から歩いて5分ほどで到着します。

蔵王ハイラインの通行料は普通車が550円、二輪車が390円になります。夜間(16時〜翌8時)は通行料無料です。詳細は宮城交通営業課までお問い合わせください。

住所 宮城県仙台市泉区泉ヶ丘3-13-20
電話番号 022-771-5323

滝見台

Photo by Kentaro Ohno

滝見台は蔵王エコーラインの途中にある展望台です。日本の滝百選にも選ばれた、三階滝、不動滝、地蔵滝の3つを同時に見ることが出来る観光スポットです。駐車場も10台ほどありますので、お釜までのドライブの立ち寄りスポットにぴったりです。

見どころは蔵王連峰を一望できる眺望と滝の水量の多さで、三階滝は落差181m、不動滝は落差53.5mで深山の中にあるこれらの滝は季節ごとに周囲の木々とのコントラストが見事です。

地蔵滝に関しては不動滝の上方に位置していて、水量も少ないため良く見ないと見つけることが難しいです。また、宮城県側からですと滝見台へ行く道が分かりづらいので注意して運転してください。

駒草平

Photo bylloorraa

駒草平は高山植物のコマクサの群生が見られるためそう呼ばれています。6月〜7月にかけてはコマクサの群生が最盛期を迎えます。また、断崖絶壁のため絶景を見ることが出来る観光スポットです。

遊歩道や展望台が整備されており、「見晴らし処 こまくさ平」では芋の子汁や玉こんにゃくなど地元のグルメを頂くことも出来ます。無料駐車場もあり、トイレも整備されています。

こまくさ平展望台からは西の方を見ると、蔵王連峰から湧き出た水が流れ落ちる不帰の滝や振子滝を見ることができ、東の方を見ると、奥羽山脈の山なみや太平洋を見ることも出来ます。

賽の磧

Photo byjoergweitz

蔵王エコーラインの途中にあり、度重なる噴火により火山岩などが堆積し、樹木のない岩原が広がっている標高1300m付近の高原が賽の磧です。

紅葉の時期には荒涼とした賽の磧と、周りの山々の色づく樹々とのコントラストが見事な絶景を織り成します。また、北蔵王方面への登山口としても利用されています。

岩原のダイナミックな光景は他ではあまり見ることが出来ないので、ドライブの立ち寄りスポットとしてもおすすめです。無料駐車場も50台ほどあります。

蔵王のお釜と絶景を楽しめる登山コース

Photo bymaxmann

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蔵王登山コースの見どころ

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