じゃがいもはやわらかいものも食べられる?腐敗のサインや正しい保存方法も紹介

じゃがいもはやわらかいものも食べられる?腐敗のサインや正しい保存方法も紹介

メインのおかずから副菜・おやつとどんな料理にもなる「じゃがいも」。じゃがいもは1年通して手に入りやすく、常備している人も多いでしょう。しかし、じゃがいもを長期間保存しておくと、しなしなしてやわらかくなってしまいます。しなしなのやわらかいじゃがいもは食べられるのでしょうか?今回はやわらかいじゃがいもは食べれるのか、じゃがいもが腐るとどうなるのかについて紹介します。

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    記事の目次

    1. 1.じゃがいもはやわらかいものも食べられるか?調査
    2. 2.じゃがいもがやわらかくなる原因は?
    3. 3.じゃがいもがやわらかくなりづらい保存方法
    4. 4.じゃがいもを美味しく食べきる大量消費レシピ5選
    5. 5.じゃがいもはやわらかいものも食べられるか?調査結果まとめ

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    じゃがいもはやわらかいものも食べられるか?調査

    じゃがいも
    ロゴPhoto by jouer[ジュエ]

    煮てよし、焼いてよし、炒めて、蒸かして、揚げて…いろいろな食べ方ができる万能野菜の「じゃがいも」。1年中購入しやすく、常備している人も多いでしょう。

    ですが、じゃがいもは中途半端に余ることもあり、冷暗所や冷蔵庫などで保存し忘れていた経験がある人もいるはず。そうしたじゃがいもはしなしなとハリがなく、やわらかくなっていることがあります。

    そこで今回は、じゃがいもはなぜやわらかくなってしまうのか、やわらかいじゃがいもは食べられるのかについて紹介します。また、じゃがいもが腐るとどうなるのかや、正しい保存方法についても紹介します。

    じゃがいもがやわらかくなる原因は?

    じゃがいも
    フリー写真素材ぱくたそ

    やわらかいじゃがいもになってしまう原因は2つあります。1つは水分が抜けてしまったこと。もう1つは、古くなったり、保存状態が悪くて腐り始めているということです。

    じゃがいもは、保存期間が長いと乾燥し始めて中の水分が抜けていきます。そうするとしなしなとやわらかいじゃがいもになってしまうのです。ただし、保存状態が悪かったり、傷があるじゃがいもなどは水っぽくブヨブヨした感じになってやわらかくなり、腐っていきます。

    皮をむいてきれいなら食べられる!

    皮むき
    Photo byRalphs_Fotos

    やわらかくなってしまったじゃがいもが食べられるかどうか見極めるためには、皮を剥いたりカットしたりして、中の状態を見てみましょう。やわらかいじゃがいもは、ピーラーなどでは皮が剥きにくいため、包丁などで厚めに剥くようにしましょう。

    皮を剥いて切った後の断面がきれいなクリーム色や黄色であれば、食べても大丈夫です。その際はよく加熱して食べるようにしましょう。しかし、断面が緑色や茶色、黒になっている場合は腐敗し始めている場合があるので、食べずに廃棄しましょう。

    このような場合は注意が必要!

    腐ったじゃがいも
    Photo byShutterbug75

    やわらかくなったじゃがいもは、食べないほうがいい場合もあるので注意が必要です。

    • カビが生えている
    • 緑色に変色している
    • 芽が出ている
    • 水分が出てブヨブヨしている
    • 変な臭いがする

    じゃがいもは腐ると、カビが生えたり、水分が出てブヨブヨしていきます。そう言った場合は食べずに破棄しましょう。変な臭いがする場合も同様に食べないようにしましょう。

    緑色に変色している場合は、食べてしまうと腹痛や嘔吐を引き起こす原因になるので食べないようにしてください。部分的に緑色になっている場合は、その部分を大きくカットすれば食べられますが、全体に変色している場合は破棄してください。

    芽が出てしまったじゃがいもは、芽と芽の根元をしっかりくり抜けば食べられます。しかし、じゃがいもの芽にも人体に有害な毒素が含まれているので、絶対に食べないようにしてください。

    じゃがいもがやわらかくなりづらい保存方法

    じゃがいも
    Photo byCouleur

    じゃがいもは、適切に保存すれば3ヶ月~4ヶ月程度持ちます。じゃがいもの保存方法はとても簡単なので、正しく保存して長い間美味しく食べましょう。

    基本の保存方法

    じゃがいもの保存方法

    じゃがいもは基本的には常温で保存可能です。段ボールに入れて上に新聞紙をかけてふたをするか、新聞紙で包んで保存します。じゃがいもは湿気を嫌うので、風通しの良く、日の当たらない涼しい場所で保存しましょう。

    じゃがいもが日光に当たると、緑色に変色してしまいますし、乾燥も進みます。しっかりとカバーしたり、新聞紙で包んで保存しましょう。

    夏場におすすめの保存方法

    じゃがいもの保存方法(夏場)

    夏場は室温が上がるため、冷蔵庫での保存がおすすめです。冷蔵庫で保存する場合は、1つ1つをキッチンペーパーや新聞紙で包んでからポリ袋入れて、野菜室で保存します。

    また、電子レンジで加熱したり、ゆでたものをつぶせば冷凍でも保存できます。さらに、揚げて冷ましたフライドポテトや、肉じゃがなどの煮物は汁ごとシッパー付き袋に入れて冷凍することができます。解凍の際はよく加熱してから食べましょう。

    じゃがいもを美味しく食べきる大量消費レシピ5選

    じゃがいも料理
    Photo bycongerdesign

    保存していたじゃがいもがやわらかくなってきてしまった時や、美味しいじゃがいもがたくさん手に入った時は一度にたくさん調理してしまいましょう!今回は冷凍保存が可能ものを紹介するので、たっぷり作って作り置きしておくのもおすすめです。

    ポテトサラダ

    ポテトサラダ
    ロゴPhoto by jouer[ジュエ]

    茹でたり電子レンジで加熱したじゃがいもをつぶして、マヨネーズなどで和えるだけの定番メニュー。きゅうりや玉ねぎなどは塩もみしてから加えると水分が出にくいのでおすすめ。また、お酢やからしを少量混ぜると傷みにくくなり、さっぱりと食べられます。

    ジャーマンポテト

    ジャーマンポテト

    じゃがいもを食べやすい大きさに切って、レンジで火を通し、ウィンナーやベーコンと一緒に炒めます。味付けは塩コショウやコンソメなどシンプルに。冷凍した場合は、チーズやホワイトソースをかけてグラタン風にするのもおすすめです。

    肉じゃが

    肉じゃが

    じゃがいもの食べ方として定番なのが肉じゃがは、あと一品欲しい時にも、メインにしたい時にもおすすめです。

    電子レンジでの作り方は、耐熱ボウルに切った具材を入れ、醤油・砂糖・水・料理酒を回しかけます。ふんわりラップをし、600Wで5分程度加熱します。一旦取り出して全体を混ぜ600Wで2分程度加熱すれば完成です。

    じゃがいものガレット

    じゃがいものガレット

    カリカリ、もっちりした食感がクセになるじゃがいものガレットは、おつまみにもおやつにもぴったり。じゃがいもを千切りにしてピザ用チーズと塩コショウを混ぜ、油をひいたフライパンでカリッと焼きあげれば完成です。

    じゃがいものポタージュ

    じゃがいものポタージュ

    難しそうなじゃがいものポタージュは、ブレンダーやミキサーがあれば簡単に作れます。薄切りの玉ねぎをバターで炒め、水とコンソメを加えてじゃがいもを加えて煮ます。じゃがいもに火が通ったら、ブレンダーやミキサーにかけてペーストにます。

    できたペーストに牛乳を入れて、再度火にかけて温まったら完成です。ペーストの状態であれば冷凍可能で、おもてなしにもぴったりです。

    じゃがいもはやわらかいものも食べられるか?調査結果まとめ

    じゃがいも
    Photo byWikiImages

    しなしなとやわらかくなってしまったじゃがいもは、食べられる場合と食べられない場合があります。切ってみて変色がなく、異臭がしなければ食べても平気ですが、緑色に変色していたり芽が出ている場合はきれいに取り除いて食べるようにしましょう。

    jouer編集部
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    jouer編集部

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