【シイラ】の特徴や食べ方を解説!フライやムニエルの簡単レシピも紹介

【シイラ】の特徴や食べ方を解説!フライやムニエルの簡単レシピも紹介

最近はスーパーの鮮魚コーナーで目にすることが増えてきたシイラ(マヒマヒ)は、海外では高級魚として扱われいろいろな食べ方で提供されています。そんなシイラはおうちごはんの魚食材としてもおすすめで、和風・洋風・中華など食べ方をアレンジして楽しめる点がおすすめです。

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記事の目次

  1. 1.海外では高級魚と言われる「シイラ(マヒマヒ)」
  2. 2.シイラのさばき方とおすすめの食べ方
  3. 3.シイラのおいしい食べ方と簡単レシピ
  4. 4.あっさり淡白な味のシイラは食べ方が豊富!

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海外では高級魚と言われる「シイラ(マヒマヒ)」

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近年は街のスーパーでも見かけることが増えたシイラ(しいら)は、暖かい地域の海に生息している白身系魚食材です。日本でも九州地方から中国地方にかけて昔から水揚げされていたため、マンサク・マンビキ・クマビキなど地方によってさまざまな呼び方が別名があります。

海外では高級魚として扱われる魚食材で、中でもハワイでは「マヒマヒ」の名称で親しまれています。日本人観光客に人気のハワイレストランでもマヒマヒ料理は定番で、店の名物料理としてさまざまな食べ方で提供される人気食材です。

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シイラのさばき方とおすすめの食べ方

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シイラ・マヒマヒはどんな調理法にも使える万能な魚食材です。水揚げ直後から鮮度落ちが始まるため生食での食べ方ができるのは産地に限られますが、手に入るのであれば刺身にする食べ方がおすすめです。

一般的なのは切り身タイプで、揚げ物にする食べ方や煮物にする食べ方もおいしいですし、くせのない白身系魚食材なので中華風アレンジや洋風アレンジする食べ方も人気があります。

脂が強すぎないのでこってり系ソースと組み合わせる食べ方もおすすめですし、南蛮漬けのような酸味が特長的なレシピとも相性が良いです。

シイラのさばき方

Photo byMimzy

鮮度が良ければ刺身にする食べ方も楽しめるのがシイラなので、さばき方を覚えておくと1尾でいくつもの料理にアレンジができます。比較的大きい魚種なのでさばき方といっても一般的なさばき方と同じですが、注意点もあるので簡単におさらいしておきましょう。

シイラのさばき方

  1. 金たわしで表面の細かな鱗を丁寧にこすり落とす。
  2. 頭部に切り込みを入れ、内臓をとりやすいようにする
  3. 頭部から肛門に向かって包丁で切り込みを入れる
  4. 頭部と内臓を一緒に取り出す
  5. 腹を開き、血合い膜を包丁で切り裂く
  6. 血合い膜の内部はブラシを使ってきれいに内部まで洗う
  7. 内蔵を取り出した部分も流水できれいに洗い流せば完了

シイラおすすめの食べ方

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白身系の肉厚なシイラ・マヒマヒは、食べ方のバリエーションが豊富な点が日本でも注目されています。日本でも水揚げされるので、鮮度の良いものは刺身にする食べ方がおすすめです。ただし鮮度落ちが早いので、刺身にする食べ方は産地以外ではなかなかできません。

その点でいえばシイラ=高級魚ですが、分厚い切り身はいろいろな料理にアレンジができます。和食の定番である煮魚料理もシイラのおいしい食べ方ですし、子どもも喜ぶシイラフライは魚系揚げ物料理としても人気があります。

ほど良い脂はのっているもののシイラの脂は主張しすぎないので、洋食料理に欠かせないバターや生クリームとの相性も抜群です。そのためバター醤油×シイラ濃厚クリームソース×シイラの食べ方も人気があります。

ちなみに中華風レシピに仕上げるのもシイラの食べ方としてはおすすめです。どんな味付けにしても相性が良いので、辛味をきかせた中華風炒め物にする食べ方も良いでしょう。

さらに基本のさばき方が分かれば三枚におろした後に出た骨や頭などを使って出汁を取りスープにする食べ方も、シイラのおいしい食べ方としておすすめです。

シイラのおいしい食べ方と簡単レシピ

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シイラ・マヒマヒを1尾まるごと手に入れることはなかなか難しいですが、切り身であれば比較的簡単に手に入ります。値段も手ごろなので、アイデア次第でいろいろな食べ方にチャレンジしやすいという点もおすすめです。

ふっくらやわらか「シイラのムニエル」

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濃厚ソースと組み合わせる食べ方が人気のシイラは、シンプルなムニエル料理にするのもおすすめです。ムニエルにはこってり系のソースを組み合わせるのが定番ですが、もともと癖がない魚食材なので簡単に作れるソースでも絶品おもてなし料理になります。

シイラのムニエル材料
シイラ切り身 2切れ
薄力粉 適量
塩コショウ 少々
有塩バター(ソース用) 20g
ミニトマト(ソース用) 100g
オリーブオイル(ソース用) 適量

シイラのムニエル作り方

  1. ミニトマトを角切りにする
  2. ボウルに角切りミニトマトとソース用調味料を入れ全体をなじませ、しっかりと味をなじませる
  3. シイラ切り身に塩コショウで味付けをする
  4. 熱したフライパンに有塩バターをいれ、薄力粉をまぶした切り身シイラをいえる
  5. 両面とも焼き色が付いたら皿に盛り付ける
  6. なじませておいたミニトマト入りソースをムニエルにたっぷりかければ完成

おかずにもおつまみにも「シイラのフライ」

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揚げ物料理する食べ方も人気のシイラは、肉厚な切り身を使うとボリュームのあるメインのおかずになります。シンプルにソースをかければおつまみにもなりますし、たっぷりのタルタルソースをかける食べ方なら子供も喜んでくれるでしょう。

シイラのフライ材料
シイラ切り身 お好みの量
塩コショウ 少々
薄力粉(フライ衣用) 適量
パン粉(フライ衣用) 適量
たまご(フライ衣用) 1個
乾燥パセリ(フライ衣用) 少々
※フライ衣用材料はシイラ切り身の量によって調節する

シイラのフライ作り方

  1. シイラ切り身に塩コショウで下味をつける
  2. パン粉にドライパセリを混ぜておく
  3. シイラ切り身を小麦粉→溶き卵→ドライパセリ入りパン粉の順に衣付けする
  4. 170℃に温めた揚げ油で揚げ、油をきってから皿に盛り付ければ完成
  5. ソースや醤油で味付けをするのもおいしい
  6. 具だくさんなタルタルソースをたっぷりかけるとメインのおかずになる

ごはんがすすむ「シイラの照り焼き」

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和風調味料とも相性が良いシイラは、魚系和食料理の定番である照り焼きレシピも人気があります。煮魚よりも簡単に作れるので料理初心者にもおすすめですし、炊き立てご飯にのせればボリュームたっぷりな魚系どんぶりレシピにもなります。

シイラの照り焼き材料
シイラ切り身 2切れ
醤油 大匙3
砂糖 大匙2
みりん 大匙1
料理酒 大匙1
※みりんはみりん風調味料ではなく本みりんを使用
※醤油:砂糖:みりん:料理酒の比率は3:2:1:1なので、切り身の量によって調整すればよい

シイラの照り焼き作り方

  1. ボウルに調味料をすべて入れよく混ぜ合わせたら、シイラ切り身を約10分漬け込む
  2. フライパンを中火で熱し、漬け込んでいたシイラ切り身を並べて両面焼き色を付ける
  3. 焼き色が付いたら弱火にし、蓋をして約3分蒸し焼きにする
  4. 皿にシイラを取り出す
  5. フライパンに漬け汁をいれ、中火で煮詰める
  6. とろみがつくまでに詰まったら火を止め、盛り付けておいたシイラにかけて完成

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あっさり淡白な味のシイラは食べ方が豊富!

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カタカナで表記されるシイラ(マヒマヒ)なので少し敬遠されがちですが、どんな食べ方にもマッチする万能魚食材なのでおうちごはんの魚食材におすすめです。刺身にする食べ方も可能ですがどちらかというと加熱調理がおすすめなので、アレンジして楽しんでください。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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