本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
ボイル蟹の基本の食べ方
近年は通販やお取り寄せで新鮮なボイル蟹が手に入るようになりました。年末年始やお祝い事、家族が集まるときなどに購入することが多いのではないでしょうか。
せっかくおいしいボイル蟹を手に入れても、解凍の仕方や食べ方が正しくないと旨味が落ちてしまうことがあります。ボイル蟹の種類は、毛ガニやタラバガニ、ズワイガニなどがありますが、基本的な食べ方はどの蟹でも同じです。
ボイル蟹には生のボイル蟹(冷凍されていない)と、冷凍されたボイル蟹があります。生のボイル蟹は、漁港や船で茹でた蟹がそのまま送られてくるので、鮮度がよく蟹本来の旨味をたっぷり味わえます。しかし、賞味期限が短いのでできるだけ早く食べきりましょう。
冷凍ボイル蟹は、水揚げ後に茹でられて急速冷凍されます。新鮮なうちに茹でてすぐに冷凍するので、蟹の旨味や甘味を閉じ込めつつ、長く保存できるようになっています。
生のボイル蟹は手元に届いたらすぐに食べられますが、冷凍のボイル蟹は食べ方を工夫しないと蟹の旨味を逃してしまうので注意が必要です。冷凍ボイル蟹は、冷蔵庫で解凍するのがおすすめです。
冷凍ボイル蟹を冷蔵庫で解凍する時間は、半日~1日ほどかかりますが、低温でじっくり解凍することで、ボイル蟹の旨味を逃さずにおいしく解凍できます。解凍の目安は8割程度にしましょう。完全に解凍してしまうと旨味と水分が抜けてしまうことがあります。
冷凍ボイル蟹を早く解凍する場合には、密閉袋に入れて流水解凍することもできます。冷凍ボイル蟹を再度茹でたり、電子レンジを使って解凍すると蟹の旨味と水分が抜けておいしくなくなってしまうので、おすすめできません。
毛ガニなど1杯丸ごとの場合は甲羅を下にした状態で解凍するのがおすすめです。そうすることで味噌が溶け出す心配がなく、身も味噌もおいしく食べられます。
冷凍ボイル蟹の温め方
解凍したボイル蟹のおすすめの食べ方は、そのまま食べる方法です。しかし、解凍したものは冷たいので温かい食べ方をしたい時もあるでしょう。そういった場合は蒸して温める食べ方がおすすめです。
茹でたり電子レンジで温めると身がパサついてしまうので、温め方としてもおすすめできません。蒸し器がなくても、深いフライパンや鍋でも蒸すことができます。温め方のポイントは時間で、蒸しすぎると蟹の身が硬くなりすぎるため、5分~10分程度にしましょう。
解凍したボイル蟹は、軽く炙って温める食べ方もおすすめです。殻付きのものであれば、うまみが逃げる心配もなく、香ばしい蟹の身が味わえます。
ボイル蟹の食べ方レシピ(鍋)
寒い季節の定番の食べ方でもある鍋は、ボイル蟹でもおいしくできます。ボイル蟹の場合はすでに茹でてあるので、身が取り出しやすく、食べやすいです。鍋にする食べ方の場合は、ボイル蟹の身が硬くならないように加熱時間に気を付けましょう。
鍋のレシピは意外と簡単ですので、おいしい蟹が手に入った場合にはぜひ挑戦してみましょう。今回は基本的なレシピを紹介しますが、好みに合わせて味付けやたれを変えて楽しむのもおすすめです。
材料
鍋の材料は、解凍したボイル蟹・白菜・ねぎ・人参・しいたけ・豆腐など、好みのものを用意するといいでしょう。ボイル蟹は食べやすい大きさにカットしたり、殻に切れ目を入れておくと鍋においしい出汁がでます。
作り方
鍋の作り方は、だしや好みの鍋つゆなどを鍋に入れて、野菜や豆腐を先に入れて火を通します。野菜に火が通ってきたら蟹をのせて、ふたをして沸騰直前まで加熱して完成です。
沸騰させてしまうと、蟹の身が硬くなりおいしさが半減してしまうため、加熱しすぎないようにしましょう。鍋を食べた後は雑炊にするのがおすすめです。蟹と野菜の旨味を残さず最後まで味わうことができる食べ方です。
ボイル蟹の食べ方レシピ(たれ)
ボイル蟹をおいしく食べるために、たれも手作りしてみましょう。今回紹介するたれ「かに酢」は、ボイル蟹の身をつけて食べるだけでなく、酢の物やサラダにする食べ方にも活用できるたれです。
おいしいかに酢たれの作り方は、お酢大さじ4・みりん大さじ1・醤油大さじ1・砂糖小さじ1・白だし小さじ1を混ぜ合わせて火にかけ、煮立ったら完成です。
ボイル蟹をおすすめの食べ方でおいしく食べよう!
ボイル蟹のおすすめの食べ方はそのまま食べることですが、かに酢をつけたり、蒸して温める食べ方もおいしいです。冷凍のボイル蟹は冷蔵庫でじっくりと解凍してから、お好みの食べ方で楽しみましょう。