本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
豆乳とバナナをおいしく食べて健康に!
トロピカルフルーツの代表であるバナナと、日本食に欠かせない大豆から作られる豆乳は、どちらも栄養効果の高い身近な食材です。バナナは日本だけでなく世界中で食べられている人気フルーツで、国や地域によってはバナナを主食としていることもあります。
豆乳(ここでは大豆豆乳のことを「豆乳」とします)は中国発祥の食材を言われており、今から約2000年前にはすでにレシピが誕生していたといいます。
日本には中国との貿易を通じて豆乳が移入されてきましたが、豆腐伝来が奈良時代であったのに対して、日本版豆乳の元祖といわれるレシピが誕生したのは鎌倉時代です。
ただし当時の豆乳は日本の禅宗の僧侶たちが食事として食べていたもので、一般庶民が口にするようになったのは昭和50年前後(1970年代)といいます。
なお現在のバナナと豆乳の評価はほぼ同レベルで、「気軽に栄養が摂れる」「値段が安い」「健康維持や美容に良い栄養成分が豊富」という点でも注目度の高い食材です。
豆乳とバナナは一緒に摂るといい事たくさん
食料事情が厳しかった時代には「安くて栄養満点な食材」として度々食卓に並んでいたバナナ&豆乳ですが、日本が豊かになりさまざまな食材が気軽に手に入るようになると、少しずつバナナ・豆乳の人気も低迷していきます。
バナナは子どものおやつの定番でしたが、おいしいケーキやアイスなどが安く手に入るようになると、「おやつ=バナナ」というバランスも崩れ始めます。豆乳もまたしかりです。
豆乳は和食に欠かせない豆腐作りの副産物ですから、和食中心だった時代には牛乳よりも安く手に入りました。ただし朝食メニューも洋食化が進み、かつて1日1食以上は必ず姿があった豆腐もいつの間にかに登場回数が減っています。
それとともに豆乳も姿を見せなくなっていくのですが、味や臭いも時代とともに苦手とする人が多く成ってしまいました。そんなバナナ&豆乳ですが、健康ブームの高まりによって再び脚光されるようになります。
ダイエット食には必ずといってよいほどバナナが登場しますし、大豆イソフラボンをたっぷり含む豆乳も女性の健康維持や美容に良い食材として人気です。さらに最近ではバナナと豆乳をミックスするレシピが注目されています。
バナナと豆乳は単品でもおいしいレシピがたくさんありますし、「バナナプラスαレシピ」「豆乳プラスαレシピ」も人気です。
ただし「バナナ×豆乳レシピ」は最近になってから注目されるようになったもので、レシピも続々と紹介されています。その理由は「バナナ×豆乳レシピの方が効率よく栄養が摂取できることが分かったから」です。
効率よくセロトニンを分泌?
食事を管理するダイエット法にはバナナダイエットや豆乳ダイエットがありますが、これは「栄養豊富な食材であること」「腹持ちの良い食材であること」の2点が関係しているといえます。ところが食事を制限するダイエット法は失敗のリスクも高いです。
特に女性は生理前になると、別名「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの発生が抑制されます。実はこのセロトニンの分泌量は、食事制限ダイエットに重要な意味があります。セロトニンが正常に分泌されている時には、比較的簡単に食欲を抑えることが可能です。
ところが生理前になるとセロトニンの分泌量が抑制されるため、食欲の暴走が起こりやすくなります。生理が終われば脳内のセロトニン分泌量も正常に戻るのですが、セロトニン分泌量の変化は個人差があり、いつから始まりいつ終わるのかは人それぞれです。
このような生理に伴うホルモンの変化には、バナナの栄養成分が役に立ちます。バナナに含まれる栄養成分にはセロトニンのもととなる成分「トリプトファン」があります。さらに豆乳にも、女性ホルモンをサポートする栄養成分が豊富に含まれています。
その代表となる栄養成分が「大豆イソフラボン」です。バナナの栄養成分・トリプトファンによってセロトニンの分泌を促し、豆乳の栄養成分・大豆イソフラボンで生理前に起こりやすい女性ホルモン・エストロゲンの働きをサポートします。
ですからバナナと豆乳の栄養成分を単体で摂取するのも良いのですが、生理前の不調やいらいらの抑制には、バナナ×豆乳レシピで効率よく栄養を摂取するのがおすすめです。
豆乳とバナナの簡単スムージー
忙しい平日でも簡単にできるバナナ×豆乳レシピといえばスムージーがあります。スムージーは材料をミキサーで攪拌するだけでできる簡単レシピですから、材料のバナナと豆乳さえあればいつでも調理可能です。
カロリー控えめのスムージーにしたい場合は、シンプルにバナナと豆乳のみのスムージーがよいでしょう。さらにカロリーオフスムージーを目指すなら、調整タイプの豆乳ではなく無調整タイプの豆乳にするのもおすすめです。
バナナのみでも甘みがありますが、豆乳特有のにおいや味が苦手な場合は、はちみつやメープルシロップを少量加えたスムージーにするのもよいでしょう。
なお冷凍バナナを作っておけば、スイーツ系スムージーにもなります。皮を剥きラップに包んだバナナを冷凍庫に入れて凍らせれば、簡単に冷凍バナナができます。冷凍バナナにしておけば賞味期限も長くなりますから、保存方法としてもおすすめです。
ちなみにバナナは安売りされることも多いですから、安く手に入った時にストック用として冷凍バナナを作っておけば、いつでもバナナ×豆乳スムージーが作れます。
豆乳とバナナのお手軽アイス
バナナをジュースにして豆乳と組み合わせれば、ダイエット中でも食べられるおいしいバナナ×豆乳アイスも簡単に作れます。基本的な作り方はバナナ×豆乳スムージーと同じです。ただしバナナ×豆乳アイスは、それぞれの分量によって食感が変わってきます。
バナナを多めに使うともっちりなめらかなバナナ×豆乳アイスになりますが、豆乳を多めにするとさらっとしたシャーベットのようなバナナ×豆乳アイスに変わります。
また凍らせる際に使う容器にも、何を選ぶかによって調理時間や食べ方が変わるところもバナナ×豆乳アイスの特徴です。製氷機に出来上がったバナナ×豆乳ジュースを入れれば、比較的短時間でバナナ×豆乳アイスが作れます。
冷凍用の保存容器に流し入れて冷やし固めれば、出来上がりまでに時間はかかりますが、アレンジしだいでおもてなしスイーツにすることも可能です。
なお調整タイプの豆乳だと牛乳とカロリーがほとんど変わりませんが、無調整タイプの豆乳ならカロリーオフになるので、カロリーオフダイエット中は無調整タイプの豆乳で作った方がよいでしょう。
豆乳とバナナのとろ~りプリン
プリンもスイーツの人気レシピですが、たまご・牛乳・砂糖などを使うのでどうしてもカロリーが高くなってしまいます。そんなプリンもバナナ×豆乳レシピで作ると、ダイエット中でも食べられます。ポイントとなるのは「バナナ」です。
バナナは甘みのあるフルーツですが、加熱をするとさらに甘みが増します。そのためバナナ×豆乳プリンを作る際には、最初に皮を剥いたバナナをラップに包んで加熱してください。これで砂糖を使わなくても甘みのあるプリンが作れます。
加熱したバナナは冷めないうちにペースト状にしましょう。形が残っているとプリン特有の滑らかな食感がなくなってしまうので、ペースト状にする作業は丁寧に行ってください。
バナナの下準備ができたら豆乳を適量加え、器に入れて冷凍庫で冷やし固めましょう。完全に凍れば完成ですが、そのままの状態で食べるとプリンではなくバナナ×豆乳アイスになってしまいます。
ですから食べる前に常温でほど良い固さになるまで解凍してください。なおスプーンがスムーズに差し込める程度の固さがおすすめです。
豆乳とバナナのヘルシーケーキ
バナナケーキも人気のバナナレシピですが、ケーキにするとどうしてもカロリーが高めになってしまいます。ケーキの材料には小麦粉や卵のほかに牛乳やバターなども使いますから、スムージーやアイスのように低カロリーなスイーツレシピにするのは難しいイメージがあります。
ただしそれはあくまでも一般的なバナナケーキを作った場合のカロリーです。気軽に栄養摂取ができてヘルシーなバナナケーキを作るのですから、ハイカロリーのもととなる小麦粉の量を減らすため、バナナをたっぷりと使いましょう。
さらに実が固いバナナよりも甘みの強い完熟バナナの方が甘味料を抑えることができますから、完熟バナナを使うことでさらにヘルシーなケーキに仕上げられます。
もちろんケーキに欠かせない牛乳を豆乳に置き換えることも、ヘルシーバナナケーキのポイントです。ちなみに小麦粉ではなくホットケーキミックスを使えば、時間がかかるケーキ作りも短時間で出来上がります。
豆乳とバナナのおすすめレシピを試してみては?
栄養豊富な豆乳&バナナは、健康維持や美容におすすめです。そんな豆乳&バナナ効果を簡単に得られるスムージーやアイスなどは、自宅でも簡単に手作りができます。
さらに豆乳&バナナは単独よりもセットの方が栄養摂取面でもお得なので、効率よく栄養を摂取するためにも豆乳&バナナレシピにチャンレンジしてみませんか?