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サラダがリッチになる!バルサミコ酢のドレッシング!
おいしいサラダには、おいしいドレッシングが欠かせません。お家にあるいつもの調味料で作るドレッシングも美味しいですが、ちょっと贅沢な食事にしたい時、いつもと違う調味料を使ってドレッシングを作ってみるのもおすすめです。
そんな時に特におすすめしたい調味料が「バルサミコ酢」です。イタリア生まれの調味料で、芳香がとてもよく、バランスの良い甘みと酸味が特徴です。
使い方がわからないと敬遠してしまう人も多い調味料ですが、是非本記事を読んでバルサミコ酢の良さやおいしい使い方を知っていただき、バルサミコ酢を生活に活かしてみてください。
バルサミコ酢のドレッシングのレシピを紹介!
バルサミコ酢を最も簡単に、しかししっかり活かせる活用法が「ドレッシング」です。香りは良いながらもシンプルな味のバルサミコ酢は、塩や胡椒、オリーブオイルなどと合わせるだけで、様々な風味のドレッシングに早変わりします。
イタリアン風はもちろんのこと、組み合わせによっては和風にも変化し、実に様々な面を見せてくれます。本記事では、多数あるバルサミコ酢ドレッシングのおすすめレシピの中でも、特に試していただきたいおいしいドレッシングをピックアップし、ご紹介していきます。
バルサミコ酢ってどんなもの?
ドレッシングレシピをご紹介する前に、まずバルサミコ酢とはどのような調味料なのか、をご紹介していきます。バルサミコ酢の特徴を知っていれば、バルサミコ酢ドレッシングをより楽しく、よりおいしく使えることでしょう。
バルサミコ酢は果実酢のひとつ
バルサミコ酢とは、先にも紹介した通りイタリア原産の調味料です。原料にはブドウが使われていることから、バルサミコ酢は「果実酢」に分類されております。
お酢らしい酸味だけでなく、果実由来の甘みがあるのが特徴で、活躍の場はサラダのドレッシングだけに留まらず、肉料理、魚料理、果てにはデザートにまで、バルサミコ酢はイタリア料理の様々なメニューで使われています。
また、特筆すべき特徴は味だけではありません。特徴的な香りも、バルサミコ酢を語るうえで欠かせない特徴の1つです。バルサミコ酢は長期間、樽に入れて熟成されます。そのため樽に使われている木材の香りが酢に移り、バルサミコ酢の特徴的な芳香が形作られていきます。
バルサミコ酢とワインビネガーの違いは?
バルサミコ酢と似たような調味料として、ワインビネガーが挙げられます。バルサミコ酢と同じブドウが主原料のワインビネガーの違いはというと、製法にあります。
バルサミコ酢は樽の中で長い時間をかけてじっくり熟成していくのに対し、ワインビネガーは発酵を促進させる菌を加えて3か月ほどの短い期間の熟成で作られるお酢です。
製法が対局なこともあり味もまた対局で、ずっしりとした重厚感とコクのあるバルサミコ酢に対し、スッキリと爽やかで、まさにワインのような味わいを楽しめるのがワインビネガーなのです。相性の良い料理もまた異なり、使い分けるとさらに料理の味わいが深まります。
おいしい!バルサミコ酢のドレッシングの作り方!
それではいよいよ実際にバルサミコ酢を使ったドレッシングの作り方をご紹介していきます。作り方は基本的に混ぜるだけなので、とても簡単です。
ドレッシングは調味料の組み合わせ次第で味の雰囲気が変わりますので、サラダに合わせてドレッシングの組み合わせを変えるのもおすすめです。
本項では、バルサミコ酢を使って是非作ってみていただきたいおすすめサラダドレッシングをいくつかご紹介します。サラダだけでなく、肉類との相性も良いドレッシングもあり、汎用性も高いので便利です。
最初にご紹介するバルサミコ酢ドレッシングは、オリーブオイルをメインにしたサラダドレッシングのレシピです。材料はバルサミコ酢を除けば大抵の家庭に常備してある調味料ばかりですので、材料を揃える難易度が低く、とても気軽に作りやすいドレッシングレシピです。
材料はサラダ約4人分で、バルサミコ酢大さじ2、オリーブオイル大さじ4、砂糖大さじ1/2、塩小さじ1/3、黒胡椒少々、おろしにんにく小さじ1/2です。にんにくはあってもなくても問題ありませんので、匂いが気になる方は翌日のことを考えて抜いて作るのも良いでしょう。
材料を揃えたら、あとは全て混ぜ合わせて出来上がりです。とにかく簡単に作れるのですが、香りの良さから高級感も出て、良い意味で簡単さを感じさせないドレッシングになります。
はちみつを使用したサラダドレッシングもおすすめです。はちみつドレッシングも肉類との相性がとてもよく、チキンや生ハムを使ったサラダにおすすめです。
材料はサラダ約4人分で、バルサミコ酢大さじ2、はちみつ小さじ4、オリーブオイル大さじ3、塩2つまみ、胡椒少々です。作り方は前のレシピと同様に、材料を全て混ぜるだけとなっております。そして、はちみつドレッシングの活躍の場はサラダだけにとどまりません。
ローストビーフや鳥ハムなどの肉料理ともはちみつドレッシングは相性抜群です。このままのレシピでも十分においしいですが、ドレッシングにさらにマスタードやおろし玉ねぎを加えても良いでしょう。バルサミコ酢の甘みを活かした、まろやかなコクのあるドレッシングです。
バルサミコ酢のドレッシングは作り置きできる?
バルサミコ酢ドレッシングがいかに簡単に作れるとはいえ、サラダを作るたびにバルサミコ酢をはじめとする諸々の調味料を計量し、混ぜ合わせ、ドレッシングを作るのは案外手間です。必要な時に必要な分さっと使えるよう作り置きしておきたいと考える方もいるでしょう。
もちろんバルサミコ酢ドレッシングを作り置きすることは可能です。しかし、何点か注意をしなければいけない点もあります。本項では、おいしいバルサミコ酢ドレッシングを長持ちさせるために必要な道具や、作り置きの際に気を付けたいポイントを解説していきます。
ドレッシングを作り置きするうえで最も大切な物が、容器です。容器がしっかりしているかかどうかで、保管できる期間はガラリと変わります。
バルサミコ酢ドレッシングの保管容器として求められる能力は、先ず「煮沸消毒が出来ること」と「密閉できること」です。瓶や耐熱容器など、以上2つの条件を満たす物を選びましょう。煮沸消毒をすることで、食中毒菌がドレッシングを入れた容器の中で繁殖することを防ぎます。
また、しっかり密閉することで細菌が繁殖するために必要な酸素が入ってこれなくなるので、結果中身が悪くなってしまうことを防げます。バルサミコ酢ドレッシングに限らず作り置きする際は、菌が増殖しない環境を整えるよう尽力しましょう。
他にも、バルサミコ酢ドレッシングの場合使い材料にも注意すると良いでしょう。バルサミコ酢はリンゴや玉ねぎと相性が良いため、すりおろしたリンゴや玉ねぎをドレッシングに加えるレシピも数多く存在します。とてもおいしいのですが、作り置きにする場合は注意が必要です。
生の野菜や果物をバルサミコ酢ドレッシングに使った場合、調味料だけを使ったバルサミコ酢ドレッシングと比べ、傷みやすくなってしまいます。
作り置き用のバルサミコ酢ドレッシングを作る場合、すりおろしりんごや玉ねぎを使ったレシピは避けると良いでしょう。保管するとしても出来るだけ早く、具体的には1週間ほどを目安に使い切るよう心掛けると良いでしょう。
簡単!バルサミコ酢のドレッシングが合う料理はこれ!
バルサミコ酢と相性の良い料理は実に様々ですが、バルサミコ酢の香りや味を十分に感じられる料理はやはり「サラダ」です。サラダドレッシングは、シンプルだからこそバルサミコ酢の香りとコクをダイレクトに感じられる一品です。
バルサミコ酢の良い香りは、樽の木材の香りが移っているからというのは前述した通りです。バルサミコ酢の原産国であるイタリアでは、バルサミコ酢の香りを楽しむため、熟成させる樽の木材にもこだわり、各メーカー様々なこだわりを持ってバルサミコ酢を作り上げています。
そのため、本場のバルサミコ酢はメーカー毎に香りが異なり、違いを楽しむことも醍醐味となっているのです。だからこそ、シンプルに楽しめるサラダドレッシングは最も相性の良い料理といえるでしょう。
バルサミコ酢を使ってドレッシングを作ろう!
バルサミコ酢は、知れば知るほど奥の深い調味料です。しかし、ドレッシングとして使うには簡単で、かつ活躍の場も広いため、あって損はない調味料の1つといえるでしょう。
サラダをよく食べる方は是非、本記事のレシピを参考にバルサミコ酢ドレッシングを作って、バルサミコ酢の魅力を堪能してみてください。いつものサラダがより味わい深くなることでしょう。