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鹿島港ってどんなところ?
鹿島港とは、茨城県神栖市・鹿嶋市にある巨大な港です。一部立入禁止の区域がありますが、釣りをする人は多く、人気の釣り場となっています。
鹿島港周辺には、有料の海釣り施設や東電吸水口・ポートラジオ・アンモニア岸壁・港公園など、大物が狙える釣り場のポイントが点在しています。初心者や家族連れにも釣りができるポイントがありますので、是非鹿島港で釣りを楽しんでみましょう。
鹿島港の釣り場・ポイントをご紹介
鹿島港の釣り場のポイント情報を紹介していきます。おすすめの釣り方や餌の種類などの情報も紹介しますので、鹿島港で釣りをする際の参考にしてみましょう。
立ち入り禁止区域や車の駐車が禁止されている場所など注意点もありますので、きちんとマナーを守って楽しみましょう。
家族連れで釣りをするなら【鹿島港公園】
鹿島港で子どもと一緒に釣りをする場合には、鹿島港港公園がおすすめです。鹿島港公園は、鹿島港内に出来た公園内の釣りば施設です。
鹿島港港公園内には、高さ52メートルの展望塔があり鹿島港が一望できるようになっていますので、釣りに来た際には景色を眺めてみてはいかがでしょうか。
鹿島港公園の入園料と駐車場は無料で利用できますが、展望塔は大人190円・子ども100円の料金が必要になります。
他にも、鹿島港を周遊する遊覧船乗り場が隣接していたり、ソテツやカナリーヤシなどの樹木が8000本近く植えられており、四季折々の花を咲かせていますので公園内の景色も人気です。
鹿島港公園は、鹿島港の中心に位置していますので売店やトイレなどの設備が整った釣り場です。そのため、子ども連れのファミリーフィッシングにおすすめのスポットです。
護岸から30メートルぐらいまでは、浅瀬になっている為、根掛かりしやすくなっています。チョイ投げする際には、予備の仕掛けを持参しましょう。
初心者の方は、公園の南端の船溜まり・北端の遊歩道の延長にある防波堤で釣りをすることをおすすめします。防波堤の外側は色々な魚種を釣ることができ、赤灯堤防も休日には多くの釣り人で賑わっています。
こんな魚が釣れる!
護岸の30メートルから先は、泥底が続きカレイやアナゴのポイントとなっています。30メートル以上投げられる人は狙ってみましょう。
夏場はアジ・サバやカンパチなどが狙え、防波堤のヘチはカンパチの回遊ルートになっています。投げ釣りでは、黒鯛・マゴチの他に、ヒラメなどの大型の魚が釣れることがあります。
夏から秋にかけては、カゴ釣りやサビキ釣りでアジやサバの他に、シマアジ・イナダなどがよく釣れます。冬場は投げ釣りをすれば、カレイやアイナメを狙う事ができます。
釣り初心者にもおすすめ【鹿島魚釣園】
鹿島魚釣園は、初心者におすすめの釣り公園です。堤防には安全柵が設置されていますので、安全に釣りを楽しむことができます。
営業時間は、5月から10月は7:00から19:00・11月から4月は8:00から17:00です。毎週火曜日が休園日ですが、火曜日が祝日の時は翌日の水曜日が休園日となります。
入園料は、大人200円、小学生・中学生は100円です。小学生未満の入園料は無料です。鹿島魚釣園は、釣り竿のレンタルや餌の販売もしています。
大物も狙える!
鹿島魚釣園は、初心者におすすめの釣り場ですが、上級者の釣り人もいます。大物が狙える釣り場となっていますので、是非大物に挑戦してみてください。
鹿島魚釣園で狙える魚は、シーバス・クロダイ・イシダイ・マダイ・アジ・イワシ・サバ・ソウダガツオ、カンパチ・メバル・カマスシ・シロギス ・カレイ・ハゼ・ヒラメ等他にも数多くの種類の魚を狙うことができます。
仕掛けや釣餌の販売も
投げ用貸し竿は600円(餌・仕掛けは別途料金が必要)です。餌はアオイソメが540円で販売しています。もちろん、ご自身で持ち込んで釣りをすることもできます。施設には、無料の駐車場が30台分駐車できます。他にトイレや売店も完備してあります。
初心者の方にはサビキ釣りがおすすめとの情報があります。サビキ釣りとは、アミコマセという撒き餌を撒いて集まった小魚をサビキ仕掛けに食いつかせて釣る方法です。餌付けが不要な為、餌や釣り針を触るのが苦手な人や女性・子どもにおすすめの釣り方です。
サビキ仕掛けに必要なものは、コマセカゴ・オモリ・アミコマセ(撒き餌)です。サビキ釣りに使用する釣り竿は長い釣り竿が有効との情報があります。
イワシなどの回遊魚は護岸から少し離れた場所を泳いでいますので、足元から2メートル離れた場所が狙える2.5メートルほどの釣り竿がおすすめです。
他にも、一本はちょい投げ竿で置き竿にして当たりを待ち、待っている間にサビキ釣りで釣りをすれば子どもも色々な釣り方を楽しむことができます。
鹿島魚釣園のポイント情報
鹿島港魚釣園のポイントは、堤防先端・中央付近・堤防根元付近の3カ所に分けられます。堤防の幅は7メートルほどありますので、投げ釣りもできますが後ろの人や周囲の人には十分に注意をしましょう。
堤防全体には高さが90センチほどの柵が設置されていますので、初心者や子どもでも釣りをすることができ、サビキ釣り・ちょい投げ釣りに適しています。
1つ目のポイントである堤防・手前付近は、管理棟付近の岸壁でも右側は5メートルから7メートルの水深があります。左側のテトラポットは立ち入り禁止になりますので、入らないようにしましょう。
5月以降ならサビキ釣りでイワシやアジを釣ることができます。チョイ投げ釣りではハゼやシロギスなどがねらい目です。堤防中央寄りの40メートルから60メートル沖は根掛かりしやすい場所があるため、投げ釣りで遠投は控えましょう。
2つ目のポイントは堤防・中央付近です。ちょい投げ釣りで近場を探りましょう。堤防・中央付近ではカゴ釣り・サビキ釣りでサバやアジ・青物を釣ることができます。
3つ目のポイントは堤防・先端付近になります。赤灯台の先端部分は水深が最も深く8メートルから10メートルほどの水深があります。先端付近は、潮回りが良いので夏は青物の回遊魚が釣りの成果が高くでています。
7月から8月頃には、イナダ・カンパチ・ソウダカツオがねらい目です。釣り方はカゴ釣り・ウキサビキ釣りが人気の釣り方です。
穴場スポット【ポートラジオ】
続いて紹介する鹿島港の釣り場スポットは、ポートラジオ周辺です。ポートラジオとは、鹿島港内の無線施設です。ポートラジオは車を横付けにできる区域になっていますので、車で釣りに来る人におすすめの釣り場です。
鹿島港は地元の釣り人が多い穴場スポットです。そして、鹿島港ポートラジオ周辺では魚種が多く釣りの成果も非常に高いです。
鹿島港ポートラジオ付近は鹿島港の中では珍しい浅場になり、海藻が茂っている場所もあります。河口に近く潮通しも良いため魚影も濃く確認できます。
鹿島港ポートラジオ付近で狙える主な魚は、クロダイ・カレイ・メバル・アイナメ・アジです。他にも多くの魚を狙うことができますので、釣りに慣れている人であれば大物を狙って釣りをしてみてはいかがでしょうか。
ポートラジオのポイント
鹿島港のポートラジオ周辺の釣り場のポイントは、ポートラジオ角・橋の下・岸壁・横堤防の4ヶ所に分けることができます。
1つ目のポイントのポートラジオ角にあるテトラ帯では、クロダイが狙い目の魚です。根混じりの砂地に海藻帯がありますので、真っ先に魚が入ってくるポイントです。
潮が速いので海藻に仕掛けが絡まりやすいというデメリットもあります。釣り方はウキフカセがおすすめの釣り方です。
2つ目のポイントの橋の下もクロダイが狙えるポイントです。冬から晩春にかけてソフトルアーで狙えば、メバルも多く釣れます。
3つ目のポイントの岸壁では、秋から翌春にかけてカレイ・アイナメが狙えます。投げ釣りで中央航路付近を狙う釣り方になりますが、根がかりが多いの胴付きタイプの仕掛けを使用する事をおすすめします。
4つ目のポイントの横堤防は、先端の方でクロダイが狙えます。内側の方では、ちょい投げでハゼやカレイが狙い目です。夜釣りでは伊勢海老が狙えます。
ポートラジオで釣りをするときの注意点
鹿島港のポートラジオ周辺は、大物の魚が狙える釣り人にとっては、絶好のポイントですが根がかかりが多いことがデメリットです。餌や、釣りの仕掛けなどは予備の道具を持っていくことをおすすめします。
立ち入り禁止区域とトイレ情報
鹿島港のポートラジオ周辺は、島の半分以上が立入禁止となっているので、注意しましょう。駐車スペースはありますが、トイレがないためすぐ近くにある鹿島港魚釣り園の釣具店等の周辺にあるトイレを利用しましょう。
鹿島港で釣りをするならここもチェック
鹿島港で釣りをするなら、鹿島港公園・鹿島魚釣園・鹿島港ポートラジオが人気のスポットですが、他にも鹿島港で釣りをすることができるスポットがありますので、鹿島港の他の釣りポイントや釣れる魚の情報等を見ていきましょう。
アンモニア岸壁
鹿島港周辺の釣りポイントで、チェックしておきたい1つ目はアンモニア岸壁と呼ばれる場所です。元々、アジングをするのに鹿島港はおすすめな港ですが、鹿島港の中でも特におすすめの場所です。
夜釣りもできますので、度々夜釣りをしている人もいます。アンモニア岸壁は、立入禁止の区域が多いので早めの場所取りをおすすめします。おすすめの場所は、堤防近くでルアーを使って遠目に投げれば、スズキやヒラメなどもヒットすることもあります。
鹿島港のアンモニア岸壁で釣りの成果が期待できるのは、アジ・イワシ・カレイ・シーバス・ヒラメ・メバルが釣りの成果が高くなっています。
東電吸水口・公共埠頭
鹿島港の釣りスポットの2つ目のチェックポイントは、東電吸水口・公共埠頭です。東電側はフェンスがありますので釣りはできませんが、海側からなら竿を投げて釣ることができます。
鹿島港の東電吸水口・公共埠頭は、面積が広いため豊富な釣りが楽しめる場所です。昼間ではアジが多く釣れますが、夜釣りではアナゴが狙えます。
アジを狙う場合にはウキ釣り・イナダを狙うならカゴ釣りがおすすめです。カレイやヒラメ、アイナメを狙う場合は、投げ釣りの仕掛けでチャレンジしましょう。
春にはクロダイ・メバル・ムラソイ、夏はアジ・アナゴ・イナダ、秋にはヒラメ・アジ・アナゴ・クロダイ、冬にはカレイ・メバルなどが狙えますので、1年を通して釣りを楽しむことができます。
東電吸水口・公共埠頭のポイント
鹿島港の東電吸水口・公共埠頭で釣りをする場合には、おすすめのポイントは吸水口を中心に外側の小突堤護岸・吸水口の上にある橋・吸水口横の船溜まり・公共埠頭の護岸の4ヵ所です。
潮の流れもよく、水深もあるため多くの釣りの成果を期待することのできる港です。しかし、鹿島港をガードする南堤防は、過去に転落などで多くの犠牲者が出ている危険な場所になっている為立ち入り禁止ですので、入らないようにしましょう。
鹿島港東電吸水口・公共埠頭1つ目のポイントである外側の小突堤護岸は、護岸の周囲は水深が浅くウキ釣りや探り釣りには不向きです。浅い砂地のカケアガリ投げ釣りで狙うとカレイ・イシモチ・マゴチ等が狙え場所で、たまにスズキ等の大物が釣れるとの情報もあります。
鹿島港東電吸水口・公共埠頭2つ目のポイントの吸水口の橋の上は、吸水口側はネットがありますので釣りはできません。また、橋の上は駐車禁止になっていますので、別の場所に駐車をしましょう。
橋の上では、シーズンになるとカゴ釣りで回遊魚を狙うことができます。イナダ・ヒラマサが狙い目の魚です。投げ釣りではカレイも狙うことができます。
鹿島港東電吸水口・公共埠頭3つ目のポイントの船溜まりは、小物狙いで釣りをする人におすすめです。夜釣りではウキ釣り・探り釣り・ルアー釣りでムライソ・メバルが狙えます。スズキを狙うにもおすすめの場所との情報があります。
4つ目のポイントの護岸は、水温が高い時期にはサビキ釣り・カゴ釣りで回遊魚を狙うことができ、釣り人が集中するポイントです。護岸は車の横付けができるポイントになっていますので、道具を近くに置いておくことができます。
鹿島港東電吸水口・公共埠頭冬は、投げ釣りでカレイ・アイナメの大物さかなの実績があり、他にも護岸の際を狙ってクロダイ・メバル・ソイも釣ることが可能なポイントです。
大物も狙える鹿島港周辺で釣りをおもいっきり楽しもう
鹿島港周辺には、釣りができるスポットが多く点在しています。初心者や、子どもと一緒のファミリーフィッシングができる場所もあります。場所や時期によっては、大物が狙える釣り人にとっては魅力的な港です。
1年を通して多くの魚を釣ることができます、餌や釣り方・仕掛けなど狙う魚によって釣り方を変え鹿島港で大物を狙って釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか。