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山梨のシャトレーゼってどんなところ?
シャトレーゼは日本全国、アジア、中東にも店舗があるお菓子のチェーン店です。洋菓子から和菓子、アイスクリーム、ケーキまで本当に様々なお菓子を販売しています。また、お値段はお手頃で質がいいと評判で、老若男女に大人気のお菓子屋さんです。
シャトレーゼはどこの会社か知っていますか?実はシャトレーゼは山梨の会社です。本社は山梨にあります。それではどうしてシャトレーゼの工場は本社のおひざ元山梨にあるのか、人気の工場見学はどのようなものかご紹介していきましょう。最後にはシャトレーゼが運営するワイナリーやホテルの紹介もあります。
山梨のシャトレーゼの工場はどこにあるの?
山梨のシャトレーゼの工場は、山梨県北杜市白州町にあります。南アルプスの自然豊かな森の中にあり、そこで汲めるきれいな水を使ってお菓子を作っています。南アルプスの水といえば「南アルプス天然水」で馴染み深いですが、あの名水です。後程ご紹介しますが、白洲の名水は工場見学で試飲も出来ます。
アクセス
「シャトレーゼ白州工場」は、東京都心から車で約2時間です。山梨県の小渕沢駅からは、タクシーで20分程度で着きます。小渕沢駅から徒歩や自転車で行くのは難しく、また工場側でも禁止していますので注意してください。車かタクシー、レンタカーを使っていきましょう。
2021年11月から、新型コロナウイルス感性拡大防止の為、工場見学や売店営業は休止しています。工場見学の再開については、公式ホームページを確認するようにしましょう。※2022年11月16日時点、シャトレーゼ公式HPの情報より。
住所 | 山梨県北杜市白州町白須大原8383-1 |
電話番号 | 0551-35-4611 |
山梨のシャトレーゼ白州工場は工場見学ができる
山梨のシャトレーゼ白洲工場では工場見学を行っています。シャトレーゼの工場見学は大人気です。自由見学なので自分のペースで見学ができます。ただし、注意事項がいくつかありますので、下記をご参照ください。
食品の工場なので、工場敷地内は全面禁煙です。喫煙場所もありません。また、見学ルートには階段がありバリアフリーではないため、ご年配の方や足が不自由な方は注意が必要です。ベビーカーの持込も不可となっていますが、おむつ交換台はあります。
工場見学ができる曜日や時間帯
工場見学ができる曜日や時間帯はいつなのでしょうか。工場見学の営業日は、工場休業日を除く毎日となっています。工場休業日はホームぺージで事前に確認してから行くようにしましょう。後程ご紹介する予約の際に確認ができます。運営時間は9時~16時ですが、最終受付は15時となるのでご注意ください。
工場見学におすすめの日程や時間帯
工場見学の1日の定員は約1000人とのことですが、5月のゴールデンウィークや夏休みに入った7・8月は非常に混みあいます。この時期を外した日程がおすすめです。時間帯では午後の方が混みますので、午前中に行く方がいいでしょう。また、工場見学は一年中やっているので冬に行くことも可能です。
工場見学には予約が必要?
シャトレーゼ白洲工場の大人気の工場見学は以前は予約が不要でしたが、2018年7月1日より予約が必須となりました。2015年に一度予約不要の先着順にしたところ、5月のゴールデンウィークや夏休みの期間に大混雑して長時間待たされたり、入場制限で入ることができなかったりしたそうです。現在は予約必須なので、しっかり予約して行くようにしましょう。
予約方法
工場見学の予約は、シャトレーゼ白洲工場のホームページからすることができます。当月を含む2ヶ月分の予約が可能です。また、その場で「空席あり」や「残りわずか」「満席」といった空き状況の確認もでるので、空いている日に予約を入れるようにしましょう。ここで工場の営業日かどうかも確認できます。
入場する際は、駐車場の受付で予約画面を見せてから入ります。予約の確認が取れた後は自由見学となります。入り口から入って自分のペースで見学しましょう。※2022年11月現在、シャトレーゼの工場見学は休止しています。
山梨のシャトレーゼ白州工場の見学ルート1
山梨のシャトレーゼ白洲工場の工場見学はパネル展示があったり、製造工程をガラス越しに見学したり、という内容です。工場内には美味しそうな香りが漂っていて、工場で働く人とすれ違うこともあります。その際も気持ちよく挨拶をしてくれるそうで、心配りがうれしいです。
シャトレーゼ白洲工場の工場見学には大きく分けて2つの内容があります。ここでは1つ目(前半)の製造過程見学についてご紹介していきましょう。
製造過程見学
工場見学ではまず、白洲の名水について学ぶことができます。白洲名水は硬度が低い軟水の中でも最も柔らかい部類で、口当たりがよくてくせがなく、飲料としても飲みやすい美味しい水です。素材本来の味を引き立たせ、美味しいお菓子作りには欠かせません。工場見学ではこの名水の試飲もできます。
製造過程見学では、シャトレーゼの製餡とアイスを製造しているところをガラス越しに見学できます。製餡では大きな鍋の中で小豆が煮られて踊っている様子などを見ることができます。
パネルゾーンではシャトレーゼのこだわりが分かります。十勝あずきバーで利用している小豆は、アイス専用に開発されたものだそうです。また、ジャージー牛乳バーで利用しているのは、八ヶ岳高原にある契約牧場のジャージー種の牛乳です。ジャージー牛乳は、ホルスタイン種に比べて濃厚です。
独自の流通経路をもっているから低価格で提供ができていることや、添加物をなるべく使わず自然の素材を大切に作っているため、アイスにも賞味期限が入っていることなども学ぶことができます。
山梨のシャトレーゼ白州工場の見学ルート2
ここまで山梨のシャトレーゼ白洲工場の工場見学について、前半の製造過程見学をご紹介しました。前半が終わるとアイスの食べ放題があります。ここで休憩したら今度は見学ルート2(後半)です。後半はヒストリー展示となります。こちらも逃さず見学していきましょう。
ヒストリー展示
ヒストリー展示では、シャトレーゼの歴史を学ぶことができます。シャトレーゼのお菓子が作られる製造工程、こだわりをパネルで学びます。実際にアイスを食べた後だからこそ、興味深く見ることができそうです。
シャトレーゼは、昭和29年に今川焼風のお菓子「甘太郎」のお店を山梨県甲府市に出店して創業しました。昭和39年には山梨県甲州市に「大和アイス株式会社」を設立します。ここでアイスクリーム業界に参入すると同時にシュークリームの研究開発がスタートします。
昭和42年には「大和アイス株式会社」と「有限会社甘太郎」を合併して「株式会社シャトレーゼ」が誕生します。シュークリームの生産も開始しました。昭和50年には首都圏を中心にフランチャイズによる洋菓子専門店を展開します。昭和59年には山梨県甲府市に本社を移転し、食品工業団地に中道工場が完成しました。
昭和60年には現在の工場直売店(問屋を通さない流通革命)のベースとなる実験店、「新々平和通り店」がオープンします。平成6年には白州工場が完成します。白州工場は、全国の工場直売店に商品を供給する中心的工場となりました。平成8年には、全国への配送拠点となる物流センター機能を備えた最新鋭の豊富工場も完成します。
平成12年には山梨県甲州市に「シャトレーゼ勝沼ワイナリー」がオープンしました。平成14年北海道札幌市にお菓子の楽しさをコンセプトとした大型リゾート施設「シャトレーゼガトーキングダムサッポロ」がオープンしました。また、山梨県甲斐市の「ベルフォーレワイナリー」を買収し、ワイン事業に本格的に進出しました。
山梨のシャトレーゼ工場見学目玉!人気アイス食べ放題
シャトレーゼ白洲工場の工場見学の目玉はなんといってもアイスの食べ放題です!この前にご紹介した製造過程見学とヒストリー展示の間にホールで食べることができます。慌てて食べすぎて頭が痛くならないように注意しながら、自分の好きなアイスを思う存分楽しみましょう!
制限時間
制限時間は工場見学も含めて60分となります。早い人は展示は10分ほどで済ませてアイス食べ放題にとりかかるそうですが、自分のペースで見学&食べ放題を楽しみましょう。じっくり展示を見てシャトレーゼのこだわりを学んでから実際にアイスを食べるのも、感慨深い物があっていいものです。
食べられるアイスの種類は
食べ放題のアイスは常時5種類ほど置いているそうですが、場合によってはもう少し置いていることもあるそうです。季節によって種類や置いている数も変わるで、何度行っても楽しめます。まだ市販されていないシャトレーゼの新作アイスも置いてあることがあるそうです。新作アイスを食べられるなんて、得した気分に浸れます。
サイズは実際にシャトレーゼの店舗で売られているサイズと同じものです。試食用に小さく作ったようなものではありません。たっぷり味わうことができます。ここからは、置いてあるシャトレーゼのアイスの一例をご紹介します。この3種類が絶対にあるというわけではなく、また他にも食べられる種類があるので、どんなアイスを試食できるか当日のお楽しみです。
かき氷アイスキャンディー
かき氷アイスキャンディー「白洲名水かき氷バー」にはソーダ味や練乳いちご味などがあります。その名の通りシャトレーゼ白洲工場の白洲名水を利用したアイスキャンディーで、白洲工場に行ったからには是非食べてみたい1本です。かき氷のようなシャリシャリした食感は、暑さを吹き飛ばしてくれそうで人気です。
コーンアイス
シャトレーゼでは、自家焼きシュガーコーンを利用したコーンアイスを何種類も販売していて、どれも人気があります。サクサクとしたコーンの食感と甘さがアイスと相性抜群です。中に入ったアイスの味は、パリパリのチョコが入ったバニラや北海道産のバター、抹茶など数種類あります。食べ放題でお好みの味を見つけて、是非食べてみてください。
メロンカップアイス
メロンカップアイスは昔懐かしのメロンの形をした容器に入った人気アイスです。メロン果汁入りでほのかにメロンの香りがします。他にもミカンや桃、すいかもあります。食べ放題ではどのアイスに巡り合えるかも楽しみの一つです。
シャトレーゼグループにはワイナリーやホテルまであるの?
白洲工場ではアイスの食べ放題が人気のシャトレーゼですが、実はワイナリーやホテル事業まで展開していることを知っていましたか?白洲工場でシャトレーゼグループのことを学んだ後は、是非ワインを味わったり、ホテルに泊まったりして休日をゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか。
シャトレーゼのワイナリー
シャトレーゼグループでは、全国一のブドウ産地山梨で2か所のワイナリーを運営しています。シャトレーゼ勝沼ワイナリーは「よいワインはよい葡萄から」をコンセプトに、平成12年に醸造を開始しました。「ベルフォーレワイナリー」は平成14年に買収したものです。これでワイン事業に本格的に進出することとなりました。
シャトレーゼ勝沼ワイナリーでは試飲・販売を行っています。勝沼町産甲州葡萄は800年以上の歴史を持つとされています。この葡萄を用いた華やかな香りとフレッシュな果実味が特徴の辛口ワイン「勝沼甲州シュールリー2017」は、女性が選ぶワインコンクール「フェミナリーズ」にて3年連続金賞を受賞しています。
シャトレーゼベルフォーレワイナリーではワイン製造を間近で見学が可能で、試飲・販売もあります。オリジナルチーズの製造やベルフォーレ限定手作りチーズケーキもあります。
シャトレーゼのホテル
北海道札幌市にある「シャトレーゼガトーキングダムサッポロ」は子供連れ家族に嬉しいサービス盛りだくさんのホテルです。プールは水深の浅い幼児プールからスリル満点のウォータースライダーまであります。屋内にも屋外にも大きなプールがあります。また、天然温泉を利用したスパもあるので大人も大満足です。
運営は「シャトレーゼ」がしているため館内のレストランも充実しています。和洋中揃っており、ホテルメイドのスイーツが食べられるのも人気です。混雑するので予約していくのがおすすめです。
子連れのお出かけは荷物が多くなりがちで大変ですが、「シャトレーゼガトーキングダムサッポロ」ではベビーグッズの貸し出しや販売も充実しています。館内用のベビーカーやベビーチェアなどを借りることができ、レストランにはベビーフードやキッズスペースもあります。
山梨のシャトレーゼ工場見学でアイスを満喫しよう
今回はシャトレーゼの白洲工場見学とシャトレーゼのワイナリー、ホテルについてご紹介しました。楽しくシャトレーゼのことを学んで、人気のアイス食べ放題を満喫できる白洲工場へ是非行ってみてください。また、ワイナリーやホテルもシャトレーゼのこだわりの詰まったサービスを受けることができるのでおすすめです。※2022年11月現在、工場見学と売店営業は休止しています。
▲jouer編集部実食