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日光東照宮は2社1寺で御朱印がもらえる
日光東照宮は栃木県日光市の観光名所として古くから人気のある神社で、都心から2時間ほどで到着できるアクセスの良い場所にあります。徳川家康公を御祭神とし、パワースポットとしても人気です。商売繁盛や良縁成就など、様々なご利益があります。
日光東照宮は国宝や重要文化財に溢れており、見どころ満載です。日光東照宮のシンボルとも言える陽明門は、豪華絢爛な彫刻が特徴です。神厩舎の三猿や、奥宮へ続く坂下門の眠り猫など、思わず写真に収めたくなる有名な彫刻の宝庫です。
日光東照宮では、複数の御朱印を頂けます。御朱印とは寺社で頂ける参拝の証です。神社やお寺ごとに様々なデザインがあり、参拝の記念として、コレクションとしても人気があります。
日光東照宮、男体山をご神体とする日光二荒山神社、766年に開山された日光山輪王寺は「二社一寺」と称され、1999年に世界遺産に登録されています。そのため海外からも多くの観光客が訪れます。
日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺の二社一寺で頂ける御朱印は、期間限定のものも合わせると20種類以上もあります。すべて頂こうとすると時間がかかり、初穂料もかかります。
そこで今回は、日光東照宮で頂ける御朱印についてご紹介します。日光東照宮だけでも御朱印は2種類あり、さらに日光東照宮の敷地内で頂ける輪王寺の御朱印もあります。それぞれの御朱印を頂ける場所や時間についてご紹介します。
御朱印と共に記念シールをもらえることも
日光東照宮では、御朱印を頂く際に記念シールも頂けます。陽明門の竣功記念シールと、眠り猫の竣功記念シールで、頂ける場所が異なります。日光東照宮のシンボルとも言える国宝陽明門は、「平成の大修理」を経て平成29年3月に竣功しました。
眠り猫は回廊にある有名な彫刻で、同じく平成の大修理を経て平成28年11月に竣功しました。陽明門のシールは赤、眠り猫のシールは紫です。陽明門のシールは入口授与所で、眠り猫のシールは奥宮の社務所で頂けます。
竣功記念のシールですが、平成から令和へ元号が改められたときには「慶祝 新元号 令和」の文字が入りました。シールを頂く時期により、印字される内容が変わる可能性があります。
御朱印をもらう時はルールを守ろう
御朱印を頂くときには、ルールを守りましょう。御朱印は一時期ブームになったこともあり、マナー違反を指摘されることがあります。御朱印を頂く前に、マナーを覚えておきましょう。まず、専用の御朱印帳を用意しましょう。
御朱印帳は文房具店やインターネット通販でお好みのデザインを購入しても構いませんが、日光東照宮で初めて御朱印を頂くのであれば日光東照宮で販売されているオリジナルデザインの御朱印帳がおすすめです。陽明門がデザインされています。
通常の御朱印帳以外に、期間限定デザインのものが発売される場合があります。期間限定デザインの場合はすぐに完売になることが多いので、欲しい場合は事前に確認しておきましょう。
日光東照宮では「全国東照宮めぐり」の専用御朱印帳も販売されています。全国東照宮めぐりとは、日本全国で徳川家康を御祭神とする神社によって結成された「全国東照宮連合会」が行っており、10社の御朱印を専用の御朱印帳で頂くと記念品がもらえます。
御朱印を頂く際には、事前に必ず参拝しましょう。まるでスタンプラリーのように御朱印だけ頂くのはマナー違反になってしまいます。参拝の証明でもあるので、きちんと参拝しましょう。
日光東照宮では拝観入口の前に授与所があるため、参拝せずに御朱印だけを頂くことも不可能ではありませんが、参拝せずに御朱印だけを頂くのはマナー違反です。きちんと拝観料を支払って参拝しましょう。
御朱印を頂く前に、小銭を用意しておきましょう。御朱印を頂く際には初穂料が必要になります。御朱印の初穂料は一般的に300円から500円です。日光東照宮で頂く御朱印の初穂料は500円です。お釣りが出ないように事前に用意しておきましょう。
日光東照宮の御朱印の種類
日光東照宮では、「日光東照宮」「東照宮奥宮」「鳴龍」の3種類の御朱印があります。それぞれの御朱印の特徴をご紹介します。
日光東照宮の御朱印
日光東照宮の通常の御朱印は、篆書体で「日光東照宮」と彫られた押印の上に「日光東照宮」と墨書きされています。陽明門竣功の記念シールを一緒に頂けます。
日光東照宮(奥宮)の御朱印
日光東照宮の奥宮では、奥宮だけの御朱印があります。奥宮とは、御祭神である徳川家康公のお墓がある神聖な場所です。篆書体で「日光東照宮」と彫られた押印の上に「東照宮奥宮」と墨書きされています。奥宮では眠り猫竣功記念のシールが頂けます。
輪王寺薬師堂(鳴龍)の御朱印
日光東照宮の敷地内で、輪王寺薬師堂の御朱印を頂けます。龍のデザインの押印の上に「鳴龍」と墨書きされています。薬師堂では記念シールはありません。輪王寺薬師堂にはオリジナルの御朱印帳もあり、「鳴龍」の文字と勇ましい龍の姿が描かれています。
鳴龍とは、薬師堂の天井に描かれている龍の絵です。薬師堂の龍の絵の下で手を叩くと、反響する音がまるで龍の鳴き声のように聞こえるので「鳴龍」と呼ばれています。
日光東照宮で御朱印をもらえる場所は?
日光東照宮では3種類の御朱印が頂けますが、御朱印を頂ける場所はそれぞれ違います。日光東照宮、奥宮、薬師堂でそれぞれ御朱印を頂ける場所をご紹介します。
境内入口付近の御朱印授与所
日光東照宮の通常タイプの御朱印は、入口にある御朱印授与所で受け取れます。以前は陽明門の奥にある社務所で受け取れましたが、現在は日光東照宮に入る前の入口で御朱印を頂きます。
直書きで初穂料は500円
日光東照宮の通常タイプの御朱印はその場で書いて下さいます。1人1人書いていただくので時間がかかります。時間には余裕を持って行動しましょう。観光スポットでもある日光東照宮には多くの観光客が訪れるため、御朱印を求める人も多くいます。
日光東照宮の通常タイプの御朱印の初穂料は500円です。陽明門竣功記念のシールも頂けます。日光東照宮オリジナルデザインの御朱印帳も、御朱印授与所で購入できます。
東照宮の一番奥
東照宮奥宮の御朱印を頂ける場所は、日光東照宮の一番奥です。奥宮の拝殿の向かいに社務所があり、そこで御朱印を頂けます。
張るタイプの書置きで初穂料500円
東照宮奥宮の御朱印は1人1人書くのではなく、あらかじめ用意された1枚紙の御朱印です。後から自分で御朱印帳に貼りつけます。東照宮奥宮の御朱印の初穂料は500円で、眠り猫竣功記念のシールも頂けます。
薬師堂の出口付近
薬師堂の御朱印を頂ける場所は、薬師堂の出口にある堂内授与所です。出口にあるので、参拝後に頂きやすくなっています。薬師堂オリジナルデザインの御朱印帳も、こちらで購入できます。
直書きで初穂料500円
薬師堂の御朱印はその場で書いていただきます。初穂料は500円です。1人1人書いていただくので時間がかかります。時間には余裕を持って行動しましょう。
日光東照宮で御朱印がもらえる時間は?
日光東照宮には拝観時間があり、その時間内に御朱印が頂けます。日光東照宮では、4月から10月の拝観時間が9時から17時、11月から3月の拝観時間が9時から16時までとなっています。拝観受付は閉門30分前に終了します。
11月から3月の期間には、15:30という非常に早い時間に拝観受付が終了します。日光東照宮の敷地は広大で、すべて回るには時間がかかります。日光東照宮は見どころも多いので、拝観終了間際に訪れて御朱印だけを頂くのはもったいないでしょう。
日光東照宮と薬師堂の御朱印は1人1人書いていただくので、時間もかかります。日光東照宮を満喫し、御朱印も頂くのであれば、時間には余裕を持って行動しましょう。
日光東照宮は、ただ見て回るだけでも1時間かかります。彫刻を隅々まで見たり、写真撮影などしてじっくり回るなら3時間はかかります。美術館や宝物館、二荒山神社まで行くならさらに時間が必要になります。事前によく計画を立てておきましょう。
日光東照宮を参拝するには、拝観料もかかります。高校生以上の大人1300円、小・中学生450円です。日光東照宮、奥宮、薬師堂のすべてで御朱印を頂くと、合計1500円の初穂料が必要になります。
名称 | 日光東照宮 |
住所 | 栃木県日光市山内2301 |
日光東照宮を参拝した記念に御朱印を頂いてみては?
日光東照宮では、3種類の御朱印が頂けます。御朱印には参拝した日付もかかれているので、旅の思い出にもなります。せっかくの機会なので、すべての御朱印を頂いてみましょう。
敷地面積も広く、見どころもたくさんあります。国宝や重要文化財の宝庫である日光東照宮を満喫し、参拝記念に御朱印を頂きましょう。