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長野の栂池自然園とはどんなところ?
栂池自然園は長野県の標高1900メートルの場所にある日本有数の高層湿原の1つです。季節により様々な姿を見せてくれる場所となっており、大自然を味わうことのできる人気のスポットです。
栂池自然園の景色について解説
さっそく、栂池自然園から見ることができる景色や、季節ごとのおすすめの服装などについて詳しく解説していきます。
栂池自然園の三段紅葉とは?
栂池自然園で見ることができるのが三段紅葉です。栂池自然園にあるクサモミジは9月の下旬ごろから見ごろを迎え遊歩道を彩ってくれます。他にもダケカンバの黄色・ナナカマドの赤色・オオシラビソの緑色など色とりどりの景色が、訪れる観光客を楽しませてくれます。
山頂に初冠雪が見られると、白い雪と紅葉の赤・常緑3つの景色を見ることができ、これを三段紅葉と呼んでいます。色彩美しい大自然の魅力感じることができる人気の景色です。
栂池自然園は季節に応じて美しい景色
栂池自然園では、稀少な高山植物を観ることができ、季節に応じてそれぞれの美しい景色を見ることができます。春には、雪解けにより緑の大地が顔を出し美しいミズバショウを見ることができます。
夏には、色とりどりの花が鮮やかに咲き誇り、秋には雄大な高原に紅葉を眺めることができます。1年を通して様々な景色を見ることができる栂池自然園では、どの季節に訪れても違う景色を見せてくれます。
栂池自然園におすすめの服装とは?
栂池自然園の散策におすすめの服装を見ていきましょう。栂池自然園は、標高1900メートルほどの位置にある自然園です。夏は半袖の服装でも大丈夫ですが、標高の高い位置にありますので天候が急に悪くなることもあります。
折りたたみ傘を持参するかレインウェアなどを1枚用意しておくといいでしょう。春や秋には少し肌寒いため厚めの上着などを用意して防寒できる服装にしておきましょう。
また、山道を歩くコースがありますのでヒールやサンダルではなく、登山用の靴やトレッキングシューズ・運動靴などを用意するようにしましょう。
ルートによって服装を選択しよう
栂池自然園にはルートがたくさんありますので、ルートによって服装を選ぶことも大切です。ミズバショウ湿原周辺のみを散策する場合は、普段着の服装でも問題ありません。
栂池自然園の中間地点である楠川の方まで行く場合は、運動靴やリュックなど歩きやすい服装で行くことをおすすめします。一番の人気スポットである展望湿原まで行く場合は、しっかりとした山に向かう服装で行きましょう。
履きなれた靴やリュックなど歩きやすい服装の他に、帽子や1枚羽織ることができる上着も準備することをおすすめします。
栂池自然園の人気スポットとは?
続いて栂池自然園の人気スポットを紹介していきます。自然の魅力満載の栂池自然園には、インスタ映えにもなるフォトスポットがあります。
栂池自然園:名物の湿原
栂池自然園の人気スポット1つ目は、栂池自然園名物の湿原です。栂池自然園には、みずばしょう湿原・わたすげ湿原・浮嶋湿原・展望湿原と4つの湿原があります。
みずばしょう湿原は約1キロメートルの湿原でバリアフリーの通路で起伏がない通路となっていますので小さな子どもや年配の方でも気軽に歩けるコースになっています。
みずばしょう湿原の往復に必要な時間は約1時間となっており、たくさんの種類の高山植物や白馬の山並み・川など自然を満喫できる湿原となっています。
わたすげ湿原は約2キロメートルのコースとなっており往復の時間は約1時間30分です。みずばしょう湿原の少し先にある湿原となっており、キヌガサソウの群生の他にも暑い季節でも雪が残る風穴を見ることができます。
背の低い亜高山帯の植物が多いため見晴しが良く、ゆっくりと開放的な雰囲気を味わうことができる湿原です。
浮島湿原は、約3キロメートルの少し長めのコースとなっており、わたすげ湿原と楠川を超えた先にあります。登り道が増えたり山道を歩く箇所もありますので、季節によってはトレッキングの準備をして訪れる必要があります。
山道を超えた後は、可愛らしい浮島の湿原が広がっており、夏にはニッコウキスゲ、秋には紅葉をすぐ近くで見ることができます。往復の所要時間は約2時間30分となります。
展望湿原は、栂池自然園の湿原の中でも最も大きい湿原となっており、栂池自然園の人気スポットです。コースの距離は約5.5キロメートルあり往復の所要時間は3時間から4時間になります。
展望湿原では、貴重なモウセンゴケがあるモウセン池・シラネアオイを見ることができるヤセ尾根など、栂池自然園の魅力溢れる自然を堪能することができます。展望湿原は栂池自然園の最奥にあるため、湿原エリアで唯一日本三大雪渓である白馬大雪渓を眺望できるようになっています。
栂池パノラマウェイとは?
栂池自然園の人気スポット2つ目は、栂池パノラマウェイです。栂池パノラマウェイとは、栂池自然園と栂池高原を結ぶリフトとロープウェイです。リフトは全長4120メートルとなっており、日本においては2番目に長いリフトで1度に6名乗車することができ、約20分感の空中散歩を楽しめます。
ロープウェイは全長1200メートルあり一度に75名乗車することができます。栂池パノラマウェイの営業期間は6月の頭から10月末までの営業となります。
栂池パノラマウェイの利用料金は栂池自然園の入園料込みで往復大人3700円・小学生2100円になります。栂池パノラマウェイの営業時間については、時期により異なりますので詳しい営業時間については栂池パノラマウェイの公式ホームページで確認をするようにしましょう。
栂池自然園:施設情報について
最後に栂池自然園の開園時間や入園料金、栂池自然園へのアクセス方法などについて詳しく紹介をしていきます。
開園時間と料金
栂池自然園の開園期間は6/1から10/31となっており、期間中は年中無休で営業をしています。栂池自然園の入園料金は、中学生以上の大人320円子ども260円になります。
また、栂池自然園の近くには栂池高原もあり高原を訪れた後に栂池自然園へ向かう観光客も大勢いますが、環境保護のため一般の乗り入れは禁止されています。その為栂池高原から栂池自然園に行く場合はゴンドラとロープウェイを使った栂池パノラマウェイを利用して栂池自然園に行きます。
栂池自然園へのアクセス方法
栂池自然園へは、自動車・公共交通機関を使ってアクセスすることができます。自動車・公共交通機関それぞれのアクセス方法を紹介していきます。
自動車で栂池自然園へアクセスする場合、東京からは関越自動車道藤岡ジャンクション・上信越自動車道長野インターチェンジ、国道18号線・国道148号線を経由して約3時間40分でアクセスできます。
東京からは中央道を経由してアクセスするルートもあります。中央自動車道岡谷ジャンクション・長野自動車道安曇野インターチェンジから国道147号線・148号線を経由して約4時間で栂池自然園に到着します。
大阪から栂池自然園に自動車で訪れる場合名神高速道路小牧ジャンクション・中央自動車道岡谷ジャンクション・長野自動車道安曇野インターチェンジから国道147号線・148号線を経由して約5時間30分でアクセスをすることができます。
名古屋からは名古屋高速道路小牧ジャンクション・中央自動車道岡谷ジャンクション・長野自動車道安曇野インターチェンジを経由して3時間30分ほどでアクセスができます。
続いて、公共交通機関を利用した場合の栂池自然園へのアクセス方法を見ていきましょう。東京からアクセスをする場合、長野新幹線もしくは、特急あずさ号を利用して行くことができます。
長野新幹線を利用する場合、東京駅から長野駅まで新幹線を利用して、長野駅からは特急バスを利用して栂池高原まで行きます。長野新幹線を利用した場合は約3時間の道のりになります。
特急あずさ号を利用する場合は新宿駅から乗車します。新宿駅から南小谷駅までアクセスをして南小谷駅からはタクシーもしくはバスで栂池高原まで行きます。特急あずさ号を利用した場合の所要時間は約4時間30分です。
名古屋から電車を利用して栂池自然園までアクセスをする場合、特急しなの号を利用します。名古屋駅から特急しなの号を利用して松本駅まで行きます。
松本駅からはJR大糸線に乗り換えをして白馬駅で下車をします。白馬駅からはタクシーもしくはバスを利用すると栂池自然園に到着します。名古屋から栂池自然園までの所要時間は約4時間となります。
大阪から電車を利用して栂池自然園まで行く場合は、大阪駅から特急サンダーバードを利用して金沢駅まで行きます。金沢駅からは北陸新幹線に乗車して糸魚川駅で下車をします。
糸魚川駅からはJR大糸線に乗り換えて南小谷駅で下車すると栂池自然園に到着します。大阪からの所要時間は約5時間40分です。
名称 | 中部山岳国立公園 栂池自然園 |
住所 | 長野県北安曇郡小谷村千国乙 |
栂池自然園で長野の自然を満喫しよう
長野県にある栂池自然園の魅力やおすすめの服装・アクセス方法などについて詳しく紹介をしてきました。栂池自然園は、長野の大自然を満喫することができ、季節により色とりどりの美しい景色を見せてくれる癒しのスポットです。
栂池自然園で、自然の雄大さを感じながら美しい花や樹木を眺めて、日々の喧騒から離れて癒しの時間を過ごしてみていかがでしょうか。