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東京・日本橋の見どころ・観光スポット5選
東京・日本橋の歴史について学んだところで、ここからは早速、日本橋の見どころや観光スポットに焦点を当てて、ご紹介してまいります。
日本の道の原点「日本橋」
東京・日本橋は、東京都中央区の日本橋川にある国道の橋です。日本の道路網の拠点となっており、道路標識の「東京まで○㎞」という表示は、日本橋の辺りを指しています。
お正月の風物詩、箱根駅伝のゴール直前にあたる場所でもありますので、テレビで見かける機会も多いのではないでしょうか。
現在の橋は20代目となるそうで、西洋的なデザインに、松や榎木を取り入れた柱模様など、日本的な要素も取り入れられた和洋折衷の見どころのある造りになっています。
映画でも有名になった「麒麟像」
映画化された東野圭吾さん原作の「麒麟の翼」の舞台は、東京・日本橋です。映画ファンの間では、聖地巡礼として、訪れる方が多いそうです。
橋の中央には、麒麟の像が左右に二体ずつ、合計四体鎮座しています。伝説上の吉兆や繁栄を現す神獣である麒麟の本来の姿には、翼はありません。しかし、日本橋に鎮座している麒麟には翼があるのが見どころです。
その理由は、日本橋が日本の道路の始点であることから、日本橋から日本中に飛びたてるようにという意味がこめられています。そして、麒麟は日本橋から、東京都の繁栄を見守っています。
魚市場発祥の地で知られる日本橋のたもと「魚河岸」
大正12年の関東大震災の被害を受けるまで、東京の魚河岸はなんと日本橋にありました。関東大震災の壊滅的な被害を受け、場所を築地に移転したのです。
日本橋北詰東側の河岸には、魚屋の小屋がたくさん並ぶ魚河岸があり、そこへ各地から集められたたくさんの魚介類が並んでいました。江戸時代には、1日に千両(現在のお金で1億3千万円ほど)の取引が行われるなど、活気があったようです。
地下鉄半蔵門線「三越前」駅で下車し、B6出口を出ると、すぐ左手に「日本橋魚市場発祥の地」と刻まれた記念碑と案内板があるのが見どころです。
日本一短時間でまわれる「日本橋七福神」
一番込み合うお正月三箇日を除けば、「日本橋七福神」を回るのにかかる時間は1時間半~2時間ほどで終了します。距離にすると、3~4kmほどなので、日本で一番短時間で巡拝が出来る、見どころのある七福神めぐりと言われています。
参拝する神社は、「小網神社」「茶ノ木神社」「水天宮」「松島神社」「末廣神社」「笠間稲荷神社」「椙野森神社」の7つです。
「日本橋七福神巡り」をする場合は、3つの駅が最寄り駅となります。日比谷線・都営浅草線「人形町駅」、半蔵門線「水天宮前駅」、都営新宿線「浜町駅」です。
その他、日比谷線「小伝馬町駅」、半蔵門線「三越前駅」、JR総武線「新日本橋駅」からも巡ることが出来ます。どの神社から「日本橋七福神巡り」をスタートするかによって、利用する駅は異なりますので、事前にチェックが必要です。