あけぼの子どもの森公園にはムーミン屋敷がある!今話題の人気スポットを徹底調査

あけぼの子どもの森公園にはムーミン屋敷がある!今話題の人気スポットを徹底調査

埼玉県にあるあけぼの子どもの森公園は、別名「ムーミンの森」と呼ばれるユニークな公園です。あけぼの子どもの森公園の風景は、ムーミンの作者でもあるトーベ・ヤンソンとの交流から生まれました。そこで「まるで異空間」といわれるあけぼの子どもの森公園の魅力に迫ってみます。

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記事の目次

  1. 1.冒険心を刺激する人気のあけぼの子どもの森公園
  2. 2.あけぼの子どもの森公園のアクセス方法・周辺施設
  3. 3.あけぼの子どもの森公園のおすすめスポット
  4. 4.まるで別世界!あけぼの子どもの森公園へ子どもと共に

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冒険心を刺激する人気のあけぼの子どもの森公園

あけぼの子どもの森公園は、「ムーミンの森」の愛称で親しまれている公園です。公園の正式名称は「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」といい、フィンランドの作家であるトーベ・ヤンソンとも関係があります。

フィンランドの作家・トーベ・ヤンソンとの関係

埼玉県のあけぼの子どもの森公園は、フィンランドを代表する童話作家でムーミンの生みの親でもあるトーベ・ヤンソンとの交流から生まれました。

トーベ・ヤンソンが住んでいた北欧のフィンランドとあけぼの子どもの森公園がある埼玉県飯能市は、距離的にも非常に離れていますし、フィンランドと飯能市との交流が古くからあったという事実もありません。そのきっかけとなったのは、トーベ・ヤンソンとの手紙の交流でした。

トーベ・ヤンソンは手紙の中で、すべての生き物・自然がそれぞれ持つ個性をお互いに受け入れ、自由に時間を過ごすことを何度も伝えました。

手紙で語られたトーベ・ヤンソンの考えはムーミンの世界観そのものであり、その考えに共感し実現化したのが、あけぼの子どもの森公園なのです。

あけぼの子どもの森公園のアクセス方法・周辺施設

ムーミンの森といわれるあけぼの子どもの森公園には、電車・車のどちらでもアクセスできます。電車を利用する場合、最寄り駅は元加治駅・飯能駅・東飯能駅の3駅です。どの駅も西武池袋線の停車駅ですが、東飯能駅はJR線も停車するので、利用する電車によって降車駅が変わります。

駅からあけぼの子どもの森公園まで徒歩で移動するなら、約20分で到着する西武新宿線・元加治駅の利用がおすすめです。

なお飯能駅や東飯能駅でもあけぼの子どもの森公園まで徒歩で移動できますが、駅からあけぼの子どもの森公園までは約4kmあります。そのため長時間の徒歩移動が難しい場合は、駅からバスまたはタクシーの利用がおすすめです。

車を利用する場合は、圏央道を利用するのがおすすめです。圏央道の降り口は狭山日高ICまたは青梅ICがおすすめで、どちらを利用しても公園までは約20分で到着します。

埼玉県外からあけぼの子どもの森公園に向かう場合は、圏央道よりも関越道の方がおすすめです。あけぼの子どもの森公園に近い降り口は川越ICで、降りた後は一般道で飯能方面に向かうと約50分で到着します。

あけぼの子どもの森公園に車でアクセスする場合、一般道に降りてからの移動時間は圏央道の方が短いです。

ただし関越道を利用した場合、あけぼの子どもの森公園に向かう途中には小江戸エリアがあります。小江戸エリアは観光スポットでもあるので、散策しながらの食べ歩きや川越トリックアートミュージアムなどもおすすめです。

住所 埼玉県飯能市大字阿須893番地の1
電話 042-972-7711

あけぼの子どもの森公園のおすすめスポット

あけぼの子どもの森には、ムーミンの作者・トーベ・ヤンソンの世界にどっぷりつかる4つのおすすめスポットがあります。きのこそっくりの「きのこの家」は、あけぼの子どもの森を代表する人気スポットです。きのこの家は中に入ることもでき、2階から見る風景はムーミンの世界そのものです。

きのこの家の見学とセットで立ち寄りたいのが、池のほとりにあるフィンランド風のカフェプイストです。北欧・フィンランドの雰囲気が漂う店内からは、公園の人気スポットであるきのこの家や青い建物も見えます。

フィンランド風に作られたカフェプイストでは、本格的なカフェメニューもおすすめです。キッズスペースやキッズメニューもあるので、あけぼの子どもの森公園を訪れる親子にもおすすめです。

あけぼの子どもの森公園のおすすめスポットには、トーベ・ヤンソンの貴重な資料を集めた「森の家」もあります。森の家の1階は、トーベ・ヤンソンに関する資料や本が展示されており、2階にある図書コーナーでゆっくり読めます。

さらに園内のトイレもおすすめスポットの1つです。人気のトイレは「子ども劇場」と呼ばれるドーム型の巨大ホールの中にあります。

あけぼの子どもの森公園のこども劇場は、コンサート会場にもなる大きなホールですが、フィンランド建築の特徴である木材をふんだんに使った温もりのある建物です。中には樹齢100年以上のヒノキが使われており、建物に入るだけでリラックスできます。

そんな子ども劇場のトイレは、ホールの下にある洞窟のような場所にあります。トイレの近くには管理事務所もあるので安全ですし、トイレに行くだけなのに洞窟探検のような気分が味わえるので子供たちに人気です。

ちなみにあけぼの子どもの森公園では、ライトアップされた園内を散策することもできます。ライトアップは通常土日祝日の日没~21時に実施され、日中に見る景色とは異なる幻想的な雰囲気が楽しめます。

「ムーミンの森」と呼ばれていあけぼの子どもの森公園なので、ムーミンの世界観を壊さないように、あえて闇の部分を多く残してライトアップしています。

そのためあけぼの子どもの森公園のライトアップは、フォトスポットとしても人気なのですが、実際に現場でその光を見るとなぜかほっとする感覚がして、自然と優しい気持ちになれます。

遊具もたくさんあるムーミンバレーパーク

あけぼの子どもの森公園には、ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンのイメージが至る所にあります。もちろんそのイメージは、園内にある建物や遊具にも見られます。

園内の遊具は「ムーミンバレーパーク」と呼ばれる場所に集中しています。一般的に公園に設置される遊具は子供向けに作られているのですが、トーベ・ヤンソンは「子供・大人という枠を超え共に時間を楽しんでほしい」という願いを持っていました。

その想いを形にしたあけぼの子どもの森公園には、「遊具は子供だけが楽しむもの」という概念がありません。そのため子供も大人も、自由な発想で好きに楽しめるのが特徴です。

まるで別世界!あけぼの子どもの森公園へ子どもと共に

あけぼの子どもの森公園は、まるで別世界に迷い込んだかのような不思議な景色が広がる公園です。トーベ・ヤンソンとの交流から生また公園には、至る所にムーミンの世界観が形となって存在します。自然と共存することの心地よさを体験を通して学べることは、子供にもよい影響を与えることでしょう。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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