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千疋屋とは?
じゅわりしたたる果汁に甘い香り、フルーツ好きにはたまらないパラダイス、そこは「千疋屋」です。千疋屋は東京の京橋を中心に全国23店舗展開する高級果物専門店となります。季節のフルーツから輸入果物、ゴージャスなフルーツサンドなど、映えるレストランメニューも見事です。
旬のフルーツを贅沢に使ったパフェや、千疋屋発のフルーツポンチなど、千疋屋では美味しい果物をゆっくり堪能できます。また格式高い式典や贈答品にも千疋屋の商品は使われます。美味しくみずみずしい果物を扱う千疋屋は、実は由緒正しい歴史を持つ老舗果物店なのです。
フルーツ商品が人気の老舗店
高級果物専門店と謳っているだけあり、千疋屋が扱うフルーツのかずかずはどれも形・色・味にバラつきがなく、とにかく美味しいと評判です。目上の方に贈るにも式典で使うにも、恥ずかしくない1品が見つかります。
桐の箱に入った桃やメロン、ぶどうなどは目を疑うような金額ですが、口に入れた瞬間至福の時が訪れます。千疋屋では果物を活かしたジャム・ゼリーや焼き菓子も揃っており中には入手困難と噂される、幻のスイーツも存在しています。
千疋屋の歴史
高級果物や水菓子で知られる「千疋屋」の歴史は、今から100年以上前にさかのぼります。1834年江戸時代後期に創業した千疋屋は、古くより輸入ドライフルーツや缶詰などを販売していました。
千疋屋が高級果物店として名を馳せていったのは、徳川家の御用商品への起用がきっかけと言われています。明治元年には気軽に西洋風のフルーツデザートが食べられる「果物食堂」、後の「フルーツパーラー」を創設します。フルーツパーラーは造語であり、千疋屋の2代目が創ったとされています。
千疋屋は徳川家から続く歴史ある果物店でしたが、2代目の頃からのれん分けがされています。現在全国に千疋屋と言う会社は3つあり、「総本店」「京橋」「銀座」これら3つの千疋屋は、それぞれ「千疋屋総本店」をのれん分けした別会社となっています。
千疋屋2代目の頃までは「千疋屋」でしたが、ここから千疋屋の歴史は少し難しくなります。歴史を振り返ると最初に千疋屋の本店「総本店」からのれん分けをして誕生したのは「京橋」千疋屋です。千疋屋総本店3代目の妹キヨは、総本店2代目の番頭に嫁ぎました。
キヨの夫は商売人でその働きぶりは千疋屋総本店2代目も認めていたのです。キヨは2代目にのれん分けを相談したところ、キヨの夫は今までの貢献を買われ、1881年京橋に千疋屋を創業します。
銀座千疋屋の歴史は1894年に始まります。銀座千疋屋も、総本店からのれん分けされた千疋屋です。福井県から上京した齋藤義政は、些細なきっかけで千疋屋総本店3代目と知り合い番頭に抜擢されます。気が利き仕事ができる齋藤義政を見込み、3代目は彼が27歳の頃のれん分けを許したのです。
こうして千疋屋は、「千疋屋総本店」のれん分けした「京橋千疋屋」「銀座千疋屋」の3つの別会社となり現在も100年以上昔からの歴史をそれぞれ繋いでいます。
銀座にある2種類の千疋屋の違い
現在銀座には「千疋屋」が3店舗あります。この3店の千疋屋は、同じ「千疋屋」ではありません。天保から歴史を繋ぐ千疋屋は2回のれん分けをしているため、銀座にある千疋屋は最も古い「総本店」が運営する千疋屋が2店舗、のれん分けした「銀座千疋屋」が1店舗存在するのです。
どちらも「千疋屋」の屋号を持っているため、違いがわからない人もいるでしょう。現代的に表現すれば、銀座にある千疋屋の違いはそれぞれの親会社の違いとなります。また扱う商品、メニューにも総本店とのれん分けの銀座千疋屋の個性が現れ、違いが見られます。
最も老舗の千疋屋総本店(松屋銀座店と銀座三越店)
銀座松屋・銀座三越にある「千疋屋総本店」は、総本店直営の「千疋屋」となります。つまり天保からの歴史を継いだお店と言えます。総本店は日本橋にありますが、銀座松屋は千疋屋2代目がフルーツパーラーをオープンさせたお店となっています。
また2014年オープンの銀座三越店はお店としては日が浅いですが、こちらも「千疋屋総本店」が管轄しています。銀座にある3つの千疋屋で、最も老舗と言えるのは銀座松屋店・銀座三越店の「総本店」なのです。
のれん分けの銀座千疋屋(銀座本店フルーツパーラー)
一方「銀座千疋屋フルーツパーラー」は、千疋屋3代目の頃にのれん分けした「銀座千疋屋」の運営です。さきほどの「総本店」が管轄する2店の千疋屋とは違い、まったく別会社となります。銀座にある千疋屋を混同するのは、銀座千疋屋が総本店から派生したためレシピに共通点があるためです。
また屋号も総本店管轄の「銀座松屋フルーツパーラー」、銀座千疋屋「銀座千疋屋フルーツパーラー」と非常に似通っています。銀座の2種類3店の千疋屋は、片方がのれん分けしたためレシピや一部メニューに共通点があるものの、一方でしか扱っていない商品があるなど、ち密な違いがあるのです。
千疋屋総本店(松屋銀座店&銀座三越店)の人気メニュー
果物を知り尽くした千疋屋総本店の目利きと職人技が光る、美しい商品を一部ご紹介します。輝くゼリーや食感も芳ばしいクッキーなど、果物を贅沢に活かしたメニューに悩殺間違いなしです!
収穫の恵み プレミアムジェリー
大粒の果物が透明ゼリーの中で光る「収穫の恵み プレミアムジェリー」は、ゼリーと果物のみずみずしさが一体化した、麗しのスイーツです。厳選した果物は清水白桃や黄金桃、大粒ピオーネなどスプーンの上から果汁したたる初々しさです。
ごろっと存在感大の果物を包む透明ゼリーは、果肉と果汁の甘さを活かすため、サラリとした甘さに仕上げています。たっぷり水分を感じるゼリーと、それに負けない高級果物が織りなす、日本一ラグジュアリーな果物ゼリーは桐箱入りでどうぞ!
バナナアイスクッキーサンド
芳醇に香るバナナをアイスクリームに練り込み、芳ばしいバタークッキーでサンドした「バナナアイスクッキーサンド」は、ワンハンドで食べられる人気のスイーツです。片側にはバナナと絶妙マッチのチョココーティングを施しました。しっとりサクサク、バナナの甘い香りが極上の贅沢アイスです。
銀座千疋屋 (銀座本店フルーツパーラー)の人気メニュー
銀座千疋屋は桐箱入りのメロンやシャインマスカット、桃などの贈答品はもちろん、現代的なパーラーメニューも魅力です。総本店と味の違いを見つけるために、贅沢フルーツはしごを試してみても良いでしょう!
フルーツどら焼き
銀座千疋屋のパーラーメニュー「フルーツどら焼き」は、どら焼きに贅沢デコレーションを施したデザートプレートです。生クリームや季節のフルーツ、こっくり小倉あんやわらび餅などが、まろやかクリームと果物たっぷりどら焼きの周囲にトッピングされています。
桜の塩漬けは口直し以外に美しさを演出しています。セットになる黒蜜をたっぷりかけていただきましょう。フルーツどら焼きは、抹茶もついて1540円となっています。
銀座パフェ
銀座千疋屋フルーツパーラーの看板メニュー「銀座パフェ」です。パーラーメニューの中では最もシンプルな銀座パフェは、季節ごとに使う果物が変わります。
季節のフルーツシャーベットにバニラアイス、旬のカットフルーツをふんだんに盛り付け、ホイップクリームで飾りました。バニラの香りも豊かな銀座パフェは1つ1760円の銀座千疋屋パーラーメニューとなります。
マスクメロンパフェも人気!
3000円を超える銀座のパフェとして知られる、銀座千疋屋のパーラーメニュー「マスクメロンパフェ」です。お値段1つ3080円の贅沢パフェは、生涯1度は味わってみたい憧れのスイーツでしょう。ふんだんに使われたマスクメロンの甘さにシャリっとメロンシャーベットが爽やかです。
甘い香りのバニラアイスにホワイトチョコクリームなど、トッピングの掛け合いも見惚れます。贅をつくしたマスクメロンパフェは、銀座千疋屋フルーツパーラーの最高級パフェです!
銀座にある千疋屋へのアクセス
銀座には千疋屋が3店あります。2店は千疋屋総本店、1店は銀座千疋屋です。千疋屋総本店は同じ「千疋屋」ですが、それぞれお店を構えています。のれん分けした銀座千疋屋は当然ながら別の場所に店を構えています。
銀座で「千疋屋」を訪れる際は、それぞれのアクセス方法や、千疋屋総本店(2店)・銀座千疋屋(1店)は異なる「千疋屋」であるのを覚えておきましょう。
銀座松屋千疋屋総本店
銀座の千疋屋では歴史はもちろん出店としても最も古い「銀座松屋千疋屋総本店」は、銀座松屋の地下1回にあります。アクセスは「銀座駅」から200mほどと便利で、電車の場合は東京メトロ、日比谷線・丸の内線・銀座線を使うと良いでしょう。
各線「銀座駅」下車の後、「A12」出口から銀座松屋へは直結しているため、雨の日もアクセス良好です。
名称 | 千疋屋総本店松屋銀座店 |
住所 | 東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座B1F |
銀座三越千疋屋総本店
平成に入ってからの新出店となりますが、銀座三越店は本店の流れをくむ「千疋屋総本店」となります。銀座駅からおよそ150mほどの、銀座三越地下2階にあります。銀座駅からも見えているため、アクセスに苦労はしないでしょう。
おすすめは東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線の「銀座駅」からのアクセスです。駅から直結しているため最もスムーズに到着できます。
名称 | 銀座三越千疋屋総本店 |
住所 | 東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越B2F |
銀座千疋屋フルーツパーラー
銀座千疋屋フルーツパーラーは各銀座駅から25mほどと、好アクセスな立地にあります。電車でアクセスするなら東京メトロ、日比谷線・銀座線・丸の内線の「銀座駅」下車、「B5」出口から出てすぐ見える場所に銀座千疋屋フルーツパーラーを見つけることができるでしょう。
名称 | 銀座本店フルーツショップ |
住所 | 東京都中央区銀座5-5-1 2F・B1F |
千疋屋の銀座店舗で美味しいフルーツを食べよう!
日本初の果物屋「千疋屋」は、現代も美味しい果物を届ける気持ちを忘れないフルーツショップです。銀座には「千疋屋総本店」「銀座千疋屋」の2種類、本店とのれん分けの千疋屋があります。銀座駅からそれぞれ場所も近いため、贅沢果物食べ歩きで各千疋屋の違いを見つけてみてはいかが?
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。