ミスドの人気抹茶メニューまとめ！定番ドーナツやドリンクも！

ミスドとはそもそもどのようなお店なのでしょうか？ミスドの特徴や、ミスドで人気のメニューをご紹介します。

ミスドは豊富な種類のドーナツが人気のお店で、株式会社ダスキンが運営しています。またミスドはドーナツだけではなく食事系メニュー「ミスドゴハン」も充実していて、ホットドッグやピッツァ、また飲茶やチャーハンなどの麺メニューも絶品と評判です。

ミスドは通年メニュー以外に、頻繁に登場させている限定商品も話題になっています。ミスドの限定商品をチェックし、今しか食べられない美味しいミスドメニューを見逃さないようにしましょう！

ミスドの限定商品の中で、特に注目を集めているのが、年に数回登場しているミスドの抹茶メニューコラボです。

2020年のミスドの抹茶メニューコラボはミスドの創立50周年を記念する超豪華な企画で、「ドを超えるミスド50th」をキャッチコピーにミスドと祇園辻利（ぎおんつじり）・Toshi Yoroizukaの三者がタッグを組みました。まずは祇園辻利とToshi Yoroizukaについてご紹介します。

祇園辻利は創業1860年の宇治茶の老舗で、終戦後の1948年に京都・祇園商店街で宇治茶の製造・販売をする本店を構えました。1978年には本社ビルに和風喫茶「茶寮都路里（さりょうつじり）」をオープンし、2023年1月現在全3店舗を展開しています。

祇園辻利の抹茶は、1時間にわずか40gしか生産できない奇跡の抹茶です。手作業で摘んだ新芽を新鮮な状態で加工し、石臼を使ってゆっくりじっくり抹茶を挽くことにより、抹茶が美しい濃緑色と豊かな香りを放ち始めます。

色・泡立ちの良さに加えてお茶本来の風味と旨味を堪能できる抹茶は、伝統的な石臼挽き技術にだわる祇園辻利にしか生み出せない最高品質のお茶として、高く評価されています。

Toshi Yoroizukaは、京都府宇治市出身の一流パティシエです。2000年にパリで開催されたショコラのコンクールで優勝したのをきっかけに、日本人で初めてベルギーの三つ星レストランのシェフパティシエも務めました。

Toshi Yoroizukaは世界に通用する偉大な存在として、各種メディアでもおなじみの顔として認知されています。そして2023年1月現在、都内にカフェやサロン・ショコラティエを3店舗と、神奈川県にレストラン1店舗を展開しています。

ミスドが祇園辻利・Toshi Yoroizukaとコラボした限定抹茶メニューではキャッチコピー「ドを超えた」の通り、ミスドのドーナツという概念を超えた新たな抹茶スイーツが誕生しました。

ミスドがコラボした抹茶スイーツは「抹茶の、驚（おどろき）シリーズ」4種類と、「抹茶の、頂（いただき）シリーズ」6種類が登場中です。では全10種類の中から、絶対に食べておきたいミスドのおすすめ限定抹茶メニュー3選をご紹介します。※2023年1月12日現在、抹茶シリーズの販売はありません。

ミスドのおすすめ限定抹茶メニュー1つ目は、「抹茶の、驚（おどろき）シリーズ」の「ポン・デ・パイ 宇治抹茶」、価格は200円（税抜）です。

宇治抹茶チョコレートでコーティングしたポン・デ・リングの下に薄いパイ生地が敷かれ、パイをコーティングするミルクチョコレートによってお互いがしっかり密着しています。

さらに中央には宇治抹茶ホイップが絞ってあり、刻んだアーモンドがトッピングされています。ポンデリングと言えばもちもち感が定番ですが、正反対のサクサク食感のパイ生地を組み合わせることで「もちっ」「サクッ」が一緒になった「あっ」と驚く新食感です。

パイ生地は薄いながらも何層にも重なっているため「ザクッ」と大きな音が出るほど本当にサクサクで、もちもち感との食感のコントラストが楽しめます。

ミスドのポン・デ・パイ 宇治抹茶はしっかりした甘さの中にも抹茶ホイップのほろ苦い風味が豊かに広がり、抹茶感を存分に堪能できるデザートです。

また中央の宇治抹茶ホイップをチョコホイップにし、アーモンドの代わりにチョコクランチをトッピングしたミスド「ポン・デ・パイ ショコラ」（税抜200円）も人気があります。食感と共に、抹茶とチョコがバランス良くまとまった絶妙なハーモニーが味わえます。

ミスドのおすすめ限定抹茶メニュー2つ目は、「抹茶の、驚（おどろき）シリーズ」の「クリスプ宇治抹茶ショコラ」、価格は230円（税抜）です。

2019年に好評だったミスド×Toshi Yoroizukaのコラボ商品「クリスプショコラ」の進化バージョンで、クッキー生地とベーグルを合わせた主役のパイが宇治抹茶チョコレートでコーティングされ、チョコホイップと刻んだアーモンド、さらにサクサクの薄いパイがトッピングされています。

食べた瞬間にまず驚かされるのは、外がザクザク、中はしっとりもちもちと対照的な食感のパイです。さらにパイにたっぷり練り込まれた宇治抹茶のほろ苦さとチョコの風味が口いっぱいに広がり、カリッとしたアーモンドの歯ごたえが良いアクセントになっています。

ミスドのクリスプ宇治抹茶ショコラは、正にミスドのドーナツという枠を超えた新しいスタイルの抹茶スイーツです。

またチョコホイップを宇治抹茶ホイップにし、宇治抹茶チョコレートの代わりにチョコレートでコーティングしたミスド「クリスプダブル宇治抹茶」230円（税抜）も人気です。パイとホイップにダブルで練り込んだ抹茶によって、抹茶感を存分に味わえる仕上がりになっています。

ミスドのおすすめ限定抹茶メニュー3つ目は、「抹茶の、頂（いただき）シリーズ」の「ティラミス宇治抹茶ホイップ」、価格は200円（税抜）です。ココアを練り込んだふわふわの軽い生地で、宇治抹茶ホイップとティラミス、さらに刻んだアーモンドがサンドされています。

小さいながらもティラミスのクオリティが高く、コーヒのほろ苦さとチョコスポンジのビター感、またまろやかでクリーミーなふわふわの生地が絶品です。

さらにホイップからは宇治抹茶の豊かな風味が広がり、ココア生地に練り込まれたほんのりとした塩気が後味をすっきりさせてくれます。ミスドのティラミス宇治抹茶ホイップは、ドーナツとティラミスを掛け合わせた斬新で贅沢なスイーツです。

また宇治抹茶ホイップをショコラホイップにし、アーモンドの代わりにミルククランチを使ったミスド「ティラミスショコラホイップ」200円（税抜）も人気があります。抹茶感が控えめな分、ショコラの風味とミルクのまろやかさがプラスされたリッチな味わいです。

ミスドは期間限定商品として、祇園辻利の宇治抹茶を使用したドリンクも販売しています。では、ミスド×祇園辻利の人気ドリンクをご紹介します。※2023年1月12日現在、抹茶ドリンク販売はありません。

ミスド×祇園辻利の人気ドリンクは「宇治抹茶オレ」、価格は280円（税抜）です。シンプルな抹茶ドリンクでありながら、鮮やかで美しい緑色の見た目通り、宇治抹茶の豊かな香りや風味をダイレクトに味わえます。期間限定商品なので、抹茶好きの方は早めにミスドを訪れましょう。

また2020年5月1日からは、ミスドの新作タピオカドリンクの1つとして「タピオカ宇治抹茶オレ」も発売されています。価格は520円（税抜）です。ミスドのタピオカドリンクは全6種類が展開されていますが、それぞれにタピオカの味も異なります。

ミスドのタピオカ宇治抹茶オレに採用されているのは、ブラウンシュガータピオカです。ブラウンシュガーとは精製された白い砂糖に対し、精製されていない茶色の砂糖を指します。

ブラウンシュガーは白い砂糖にはない程よい風味や香りを持つものの、黒糖のようなクセがなくまろやかで優しい味わいが特徴です。そのためもちもちぷるぷる食感のブラウンシュガータピオカと宇治抹茶オレを合わせることで抹茶の風味が引き立ち、満足度の高い一杯に仕上がっています。

ミスドの限定抹茶ドーナツは、ミスドと老舗の宇治抹茶・一流パティシエの豪華共演にによって誕生した新たな抹茶スイーツです。また香りと風味豊かな宇治抹茶を使ったドリンクも期間限定のレア商品となります。限定商品の販売が終了する前に、ぜひミスドの絶品抹茶メニューを堪能しましょう！

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。メニュー情報は2023年1月12日時点のものです。