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ハーゲンダッツに使われる牛乳にはこだわりが
ハーゲンダッツはワンランク上のリッチな味わいと高級アイスとしての特別感が人気ですが、ハーゲンダッツはベースとなる牛乳に強いこだわりがあります。ハーゲンダッツが絶対に譲れないとする牛乳の魅力をのぞいてみましょう!
ハーゲンダッツに使われる牛乳の産地・メーカーは?
ハーゲンダッツに使われる牛乳はどの産地のもので、どのメーカーが製造しているのでしょうか?ハーゲンダッツに使われる牛乳の産地やメーカー、また特徴をご紹介します。
北海道・浜中町の牛乳
ハーゲンダッツの原材料に使われる牛乳の産地は北海道厚岸郡(あっけしぐん)浜中町で、タカナシ乳業が製造する「特選・北海道4.0牛乳」です。浜中町は釧路の東、根室の西に位置する海に面したエリアでありながら、人口の4倍ほども乳牛が飼育されている酪農王国として知られています。
浜中町は一帯に広大な牧草地が広がること、また年間を通して涼しい気候であることから乳牛の成育に最適です。乳牛の多くを占めるホルスタインは高温多湿が苦手なので、海の霧が入り込んで夏でも気温25℃を超える日がほとんどない浜中町は、乳牛が快適に過ごせる地域と言えます。
ところが涼しい気候には牧草が成長し辛いという問題があることから、浜中町は理想的な牧草を育てるために長い年月をかけて土壌の研究と改良を重ねてきました。
その結果海からのミネラル分などが霧として降り注がれる牧草地で、無農薬の牧草を食べてのびのびと牛が育つ環境が構築されました。1981年には浜中町農協が酪農技術センターを開設し、全国の農協で唯一生乳の生産に関わる情報を全てデータ管理するネットワーク化を実現しています。
ネットワーク化により乳牛1頭1頭の体調に合わせた「飼料分析」や良質な牧草づくりに欠かせない「土壌分析」、また乳牛を健康的に飼育するための「生乳分析」といった管理の徹底が可能になりました。
そんな浜中町で1982年、北海道工場の操業を開始したのが横浜市に本社を置く総合乳業メーカー「タカナシ乳業」です。そしてタカナシ乳業の北海道工場が、浜中町のデータ管理技術を基に誕生させたのが当時1L当たり350円、現在482円という高級牛乳「特選・北海道4.0牛乳」です。
「4.0」は乳脂肪分の数値を指します。一般的な牛乳の乳脂肪分は3.7%ほどという中、4.0%の成分無調整牛乳を商品化することは大変難しく、他では真似できないことからタカナシ乳業の知名度が一気に高まりました。
その2年後の1984年にハーゲンダッツ ジャパンが設立され、国内で唯一アメリカのようにデータ管理されているという理由から、浜中町の「特選・北海道4.0牛乳」がハーゲンダッツアイスクリームの原材料として選ばれました。
ハーゲンダッツを支えている「特選・北海道4.0牛乳」は生クリームのようにコクや風味が濃厚でありながらクセがなく、ほのかな甘みはナチュラルな印象で後味はすっきりしています。一般的な無調整牛乳に比べると格段にレベルが高く、ハーゲンダッツが高級アイスとされるのも納得の味わいです。
牛乳が味わえるハーゲンダッツのフレーバーは?
ハーゲンダッツで「特選・北海道4.0牛乳」の美味しさを味わうなら、フレーバーはハーゲンダッツ「リッチミルク」やハーゲンダッツ「バニラ」などのミルク・バニラ系がおすすめです。
ハーゲンダッツ「リッチミルク」は、牛乳・卵・砂糖を原材料とするシンプルなレシピなのでミルクのコクが引き立ち、それでいて後味はすっきりしています。
ハーゲンダッツ「バニラ」は「レッドビーンズ」を使うことで、濃厚なミルクと深みのある豊かな香りのハーモニーを楽しめます。
ハーゲンダッツ美味しさの秘密は原材料の牛乳にも
ハーゲンダッツが使っている牛乳は乳牛1頭1頭の体調から土壌の状態まで、全てをデータ管理している浜中町だからこそ生み出せる上質な味わいです。濃厚でありながらもすっきりした後味の牛乳の秘密を知って、ハーゲンダッツの美味しさをじっくり堪能しましょう!
※ご紹介した商品は地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。