電子レンジで【時短オムライス】を作ろう！簡単すぎるのに美味しいレシピ

電子レンジは実に優秀な調理アイテムです。掃除、洗濯や育児、または仕事に忙しい女性が望む「時短」を叶えてくれるのです。電子レンジのメイン機能は「温め」で間違いありませんが、「温め」機能を用いて洋食や和食、中華やスイーツなど、さまざまな時短調理が可能です。

時短でごはんを炊くこともできますし、パスタも茹でられます。肉料理や魚など蒸し料理もお手の物、スイーツにケーキも時短で作ることができます。どの料理も短時間で完成するので、まとまった時間がない人でも簡単に料理にチャレンジすることができます。

爆発すると考えられてきたたまご料理も、少し工夫をすれば爆発リスクはありません。美味しいたまご料理代表の「オムライス」も、電子レンジを使えば時短調理が可能です。

どんな料理も時短で仕上げられる電子レンジは、料理初心者でも火力調節の失敗がなく、まず安心です。電子レンジを活用した、「包まない」「美味しい」、魔法のような時短オムライスレシピは、メモを片手にご覧ください！

楽して綺麗に時短オムライスを作るなら、「包まない」のが正解です。包まなくても見た目も味も、オムライスです。洗い物ほぼゼロ、タッパ1つでそのままお弁当にも持っていける、くすっと笑えるほど簡単・楽ちんな時短オムライスをご紹介します。

タッパなどの耐熱容器に温かいごはんを入れます。より時短を目指すなら、熱々ご飯がおすすめです。ご飯に冷凍ミックスベジタブル適量、カットしたウインナーを入れ、中華スープの素小さじ1、ケチャップをごはん100gに対し大さじ1の割合で入れます。（ごはんが200gなら大さじ2）

ごはん100gに対しバター大さじ1の割合で入れ、耐熱容器の中でごはんと材料を混ぜます。この時バターはある程度溶かしておきましょう。溶きたまごに砂糖、中華スープの素を適量加え良く混ぜて、耐熱容器のケチャップごはんの上に流し込みます。

耐熱容器にふんわりラップをかけ、600Wの電子レンジで8分ほど加熱すれば、洗い物も少ない簡単・楽ちん、時短オムライスの完成です。包まないオムライスですが、ケチャップライスの上にしっかりたまごが乗っている、料理下手でも失敗知らずの時短オムライスレシピです。

一般的なオムライスのレシピは、1度チキンライスを作り、別フライパンに溶きたまごを流し込み、たまごが程よく半熟になればチキンライスを乗せて包みます。

ただこれではオムライス1つ作るだけで何工程もあるため、なかなか時短が叶いません。オムライスを時短で作るのなら、なるべく工程を少なくするのがポイントです。

「包まない」オムライスは、まさに工程を限りなく少なくした時短オムライスレシピでしたが、次にご紹介するのはお皿に盛れば電子レンジで時短調理したとは気づかれない、美味しくて美しすぎる時短オムライスレシピです。

耐熱容器にご飯茶碗1杯分、ミックスベジタブル適量、食べやすくカットしたベーコン2枚を入れ、ざっくり混ぜ合わせ、ふんわりラップをしてから600Wの電子レンジでおよそ1分加熱します。次に平皿にふわっとラップをしいて、マヨネーズ小さじ1を加えた溶きたまご1個分を流し込みます。

そのまま600Wの電子レンジで1分半加熱します。メーカーや電子レンジのクセによっては、1分半でたまごが固まりすぎる場合もあるため、たまごの様子を見ながら加熱しましょう。たまごの中央が半熟状態になっていればOKです。

綺麗に丸い薄焼きたまごが電子レンジを使えば時短で完成しますので、その中央に先ほど作っておいたケチャップライスを乗せます。たまごの下に敷いてあるラップを奥から手前にくるっと丸め込めば、あら不思議、たまごの表面も美しいオムライスの完成です。

好みでケチャップをかける、デミグラスソースをかけるなどすれば、時短でオムライスを作ったとは誰も思わないでしょう。オムライスを包む薄焼きたまごも破れることがないため、おうちデートで彼のハートもがっちり掴めます。

包んでも、包まなくても、時短でできる美味しいオムライスレシピはどんなシーンでも活躍します。大人も子供も男女問わず大好物なのが「オムライス」です。自分のために、誰かのために、時短であっても心を尽くして作ったオムライスは、きっと幸せの味でしょう！