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紫陽花ってどんな花?見頃はいつ?
昔から日本の初夏の風景にあった紫陽花、梅雨時期の6月から7月にかけて見頃を迎え満開に咲き誇ります。濃淡の青や紫、白などの色が美しく、じめじめとした日本の梅雨を癒してくれる花です。紫陽花は東京を含む日本各地、アメリカやヨーロッパでも親しまれています。
アジサイ科アジサイ属の紫陽花は、学名・ハイドランジアと呼ばれており、ホームセンターでは学名で表記されていることがあります。品種改良され、紫陽花といっても多様な種類が存在しています。紫陽花の花言葉は「家族の結びつき」や「辛抱強い愛情」です。
東京の紫陽花の名所や穴場を厳選紹介!
可憐であり美しくもある紫陽花を東京各地で鑑賞できます。本記事では紫陽花鑑賞の東京おすすめスポットや名所、穴場をご紹介していきます。6月から7月にかけて見頃となる紫陽花、東京でも夏の訪れを感じさせる季節の花を観ることができます。
東京都内の神社や公園、道沿いに咲く美しい紫陽花の鑑賞スポットが続々と登場します。スマホだけでなく、本格的なカメラで東京の紫陽花を撮影している方がたくさんおり、インスタグラムに掲載している方も多いです。
東京でおすすめの紫陽花の名所2選!
まずは東京の有名どころを2ヶ所ご案内します。紫陽花だけでなく、周囲の景色もあわせて楽しめるスポットが登場します。
白山神社
東京都内の紫陽花の名所として有名な「白山神社(はくさんじんじゃ)」です。菊理姫命(くくりひめのみこと)・伊弉諾命(いざなぎのみこと)・伊弉冊命(いざなみのみこと)を御祭神とし、縁結びの神として知られています。
東京・白山神社の紫陽花は境内に咲く様子が印象的で、日本らしい風景の写真を撮ることができます。狛犬の足元に紫陽花が色とりどりに咲き、可愛らしい雰囲気が感じられます。また、境内から東京・白山公園への道のりに3000株もの紫陽花が続いています。
アクセス情報・営業時間
梅雨時期に見頃を迎える紫陽花の東京名所・白山神社は、都営三田線・白山駅から歩いて2分と東京メトロ南北線・本駒込駅から徒歩7分ほどの場所に位置しています。駅から徒歩圏内にあり、散歩がてら白山神社に紫陽花を見に行く方も多いです。
東京の紫陽花が素敵な白山神社の通常社務所受付時間と御祈祷受付時間は10:00~16:00になります。なお、御祈祷受付は予約制になるのでご注意ください。神社と見頃を迎えた紫陽花の様子が日本らしさに溢れています。
住所 | 東京都文京区白山5-31-26 |
電話番号 | 03-3811-6568 |
多摩川台公園
東京で紫陽花を堪能できるおすすめ名所「多摩川台公園」をご紹介します。多摩川台公園からは天気のいい日に富士山を拝むことができ、「多摩川八景」にも選ばれている景色のいいスポットでもあります。
東京・多摩川台公園内には亀甲山古墳や宝莱山古墳、多摩川台古墳群があり、3000株もの紫陽花が出迎えてくれます。見頃になると丘一面に青や紫、ピンクなどの紫陽花が咲き、訪れる人々を笑顔にしています。東京の多摩川台公園は東急東横線または多摩川線・多摩川駅からすぐの場所です。
住所 | 東京都大田区田園調布1丁目63-1 |
電話番号 | 03-3726-4320 |
東京でデートにおすすめの紫陽花の名所2選
季節の花を眺めながら散歩デートするのもいいものです。東京エリアでカップルに一押しの紫陽花鑑賞スポットをご紹介します。
旧芝離宮恩賜庭園
紫陽花デートにおすすめな「旧芝離宮恩賜庭園(きゅうしばりきゅうおんしていえん)」です。江戸初期の大名庭園が東京に今も残っており、デートの穴場的スポットとしても一押しの庭園になります。東京の都会にありながら紫陽花を鑑賞できる場所で、ひと時の癒しを求めに多くの方が訪れます。
紫陽花の数はそこまで多くはありませんが、背景に高層ビルが立ち並び、東京らしい様子を楽しめます。紫陽花の見頃は旧芝離宮恩賜庭園のツイッターで確認可能です。通常開園時間は10:00~16:00(入園15:30まで)で、入園料が一般150円・65歳以上70円になります。
住所 | 東京都港区海岸1丁目4 |
電話番号 | 03-3434-4029 |
六義園
江戸の二大庭園のひとつが東京「六義園(りくぎえん)」です。池を掘り、山をつくって完成した「回遊式築山泉水庭園」と呼ばれるもので、繊細な日本風景を堪能できます。東京の穴場的デートスポットであり、紫陽花の美しい六義園です。
東京・六義園で主に咲いている紫陽花はヤマアジサイになり、合計で1000株の紫陽花を鑑賞できます。園内に築山されたあじさい山には多くの紫陽花が咲き、6月中旬から下旬にかけて見頃となります。東京・六義園は、JR山手線また東京メトロ南北線・駒込駅から歩いて7分ほどの場所です。
住所 | 東京都文京区本駒込6丁目16-3 |
電話番号 | 03-3941-2222 |
東京できれいな紫陽花がみられる穴場1選
東京各地に紫陽花観光スポットがありますが、有名どころだけではありません。東京都内のあらゆるところで可愛らしい姿を見ることができ、通り行く人々の心を癒しています。穴場とされる東京の紫陽花ストリートをご紹介します。
飛鳥の小径 (紫陽花の道)
東京の有名な紫陽花鑑賞スポットもいいですが、知る人ぞ知る「飛鳥の小径 (紫陽花の道)」がおすすめです。東京の京浜東北線・王子駅から上中里駅までの350mの道のりに紫陽花が咲いています。道幅は大人が2人通れるほどしかなく、穴場感満載の東京紫陽花スポットといえます。
50種類もの紫陽花が1300株ほど咲き誇り、山裾を埋めている姿は圧巻です。飛鳥山は桜の名所として知られていますが、梅雨シーズンになると東京の紫陽花スポットに変わります。冬になると椿が咲き、季節によって様々な表情を見せてくれる東京・飛鳥の小径です。
紫陽花は家でも育てられる?鉢植えで楽しむには?
東京で紫陽花を鑑賞できるおすすめスポットを何カ所かご紹介しました。ここからは紫陽花を自宅で育てられるのか、また鉢植えにできるのかについてご紹介します。紫陽花は東京を含めてあらゆるところで咲いていますが、環境や育て方がきちんとしていればご家庭でも楽しめます。
紫陽花を育てるのに必要なものは?
紫陽花を育てるのに必要なものは、苗木や用土、棒、スコップなどです。鉢植えにする場合は大きめの鉢と鉢底ネット、鉢底石が必要です。また、水やりに使うジョウロや剪定に使用するハサミも準備しておきましょう。
紫陽花に大事なのは土です。鉢植えで育てる場合は、赤玉土の小粒を基本にして腐葉土などを配合します。水はけがよく、水の持ちがいい土を目指してブレンドするのがコツです。土はホームセンターなどで購入できますし、店員さんと相談しながら選ぶのもおすすめです。
紫陽花を育てるコツは?
紫陽花は6月から7月の梅雨にピークを迎えることもあり、日陰を好む植物だと認識している方が多いです。実際のところは太陽の光が必要で、日陰に置いていると花つきが悪くなってしまいます。鉢植えの場合は日光の加減を見ながら移動させるのがおすすめです。
移動できない地植えは、日の当たるポイントを見つけて植えるようにします。また、水枯れしないよう注意しなければいけません。1日に2回水やりをし、水はけがよく、さらに水持ちのいい土を使用します。雨が降ったら調整しましょう。
来年もきれいに咲いてもらうには剪定がポイントになります。花芽を充実させるために秋までには咲き終わった花を切り取ってください。花の2節目に芽があり、2cm上にハサミをあてて花がらを除去します。少しかわいそうな気もしますが、元気に育ってもらうための大事な作業です。
アメリカの品種は春に花芽をつける性質があるため、秋ではなく春に剪定します。紫陽花の種類によって剪定のタイミングが微妙に違いますが、ネット上に詳細が掲載されているのでチェックしながら剪定すると失敗が少ないです。満開のころに切り花として楽しむ方法もあります。
美しい花を咲かせるには元気に育ってもらうことが一番です。半日以上は太陽の光を浴びさせて、状況を見ながら1日2回水やりすること、さらに花が咲き終わったタイミングを見計らい剪定することなどが大切です。
また、土のブレンドなど細かな部分もキーポイントになります。虫やカビの繁殖を防ぐために日ごろから観察しましょう。薬剤を使ったり、こまめに剪定したり、様々な対策で繁殖を抑えることができます。ただ、モザイク病にかかると対処できないので残念ながら株ごと処分することになります。
東京のきれいな紫陽花を見に行こう!
東京には神社の境内や庭園に咲く昔ながらの光景があり、例年多くの方が訪れています。撮影したり、散歩したり、様々な楽しみ方ができる紫陽花観察です。白や淡いピンクなどの色味やパキッと鮮やかな青など、色合いによって与える印象が異なるのも魅力的な点です。