神奈川・あいかわ公園はダム見学ができる！1日中遊べるアスレチックも

あいかわ公園は神奈川県愛甲郡愛川町に位置する神奈川県立公園になります。東京ドームが約10個分入る51ヘクタールもの広さを誇り、あいかわ公園には子連れファミリーやカップルなどが訪れています。宮ヶ瀬湖（宮ヶ瀬ダム）の河岸段丘状にあり、ダイナミックなダムを眺望できるのが魅力です。

神奈川県の都市公園として始まったのは平成14年のことで、それから5年後の平成19年に遊具や森の中を散策できるエリアを開設しました。ダムの東側に隣接する場所にあいかわ公園があります。本記事ではダム見学で人気のあいかわ公園のアクセス方法や、人気のポイントなどをご紹介していきます。

あいわか公園への行き方をご案内します。あいかわ公園までは電車とバスを併用してアクセスする方法とマイカーの利用が可能です。小田急本厚木駅から、神奈川中央交通バスセンター経由半原行きに乗り換え、愛川大橋のバス停留所でおります。そこから15分ほど歩くとあいかわ公園に着きます。

JR・京王橋本駅からあいかわ公園へ行く場合は、神奈川中央交通バスに乗って終点の三ヶ木で一度おります。そこから関経由半原行きのバスに乗り、石小屋入口の停留所で下車しましょう。バス停から同じく15分歩きます。本厚木駅からのアクセスもですが、どちらもトータル80分以上かかります。

車を使ったあいかわ公園までの行き方についてはホームページでご確認ください。あいかわ公園には451台利用できる南駐車場と206台収容可能な北駐車場があり、平日に関しては無料になります。土日祝日や繁忙期は有料になり、普通車は500円・中型と大型は1500円・二輪車は100円です。

あいかわ公園の通常開門時間は4月から9月までが8:30～18:00、10月から3月までは8：30～17:00になります。なお、あいかわ公園の遊具や施設の利用時間についてはホームページに掲載されています。あいかわ公園の開門時間と異なる場合があるので、事前に確認しておきましょう。

あいかわ公園の周辺には宮ヶ瀬ダムや服部牧場、オギノパン本社工場直売店などがあります。近くの牧場の詳細は後ほどご紹介するのでチェックしてみてください。

あいかわ公園には40種類ものツツジが咲き誇る「花の斜面」という場所があり、4月から5月の間が見頃です。44000本ものツツジは圧巻で、つい写真を撮りたくなるスポットです。花の斜面を上った先にあるのが「芝生の丘」、宮ヶ瀬ダムを一望できるおすすめの場所になります。

開けた場所にはテーブルとイスを設置しており、お弁当を食べることもできます。大人におすすめなのがあいかわ公園「工芸工房村」です。この地域で昔から受け継がれている藍染め・機織りなどの貴重な体験ができます。

あいかわ公園ではダム見学が可能です。あいかわ公園南駐車場から徒歩20分の場所にありますが、パークセンター前からロードトレイン愛ちゃん号を利用すると、約5分でダムの放流ポイントに到着できます。6分にもわたる人工瀑布の光景に圧倒され、水煙が上がっている様子も見られます。

子どもに人気なのが「冒険の森」にあるアスレチックです。迷路施設や頂上を目指すツリー、順番待ちができるスライダー、さらにバランス感覚を遊びながら養える林間アスレチックなどを設置しています。各アスレチックで対象年齢が設定されているので使用前にご確認ください。

あいかわ公園から700mほどの場所にある「服部牧場」です。牛の乳しぼりやバター作り体験、乗馬など楽しい体験ができ、さらにヤギやミニブタを含む動物にえさをあげることもできます。服部牧場のミルクを使ったソフトクリームやイタリアンジェラートも用意しており、大人も満喫できる牧場です。

ダムの放流を見たり、豊富なアスレチックで遊んだり、自然を満喫できる場所があいかわ公園です。ダムの放流は12月から3月以外の毎週水曜と毎月の第2日曜、さらに毎月第2・第4金曜の各日11:00・14:00の2回になります。