なか卯といえばカツ丼も外せない！【実食レポ付き】親子丼に負けない美味しさの逸品とは？

1969年、グルメの都・大阪は茨木に「なか卯」は手作りうどん店として誕生しました。ファストフードと聞くと多くの人はバーガーやピザをイメージしますが、なか卯は丼と京風うどんのファストフード店と言う、一風変わった外食チェーン店です。

なか卯の看板メニューは、半熟とろけ具合が半端なく美味しい親子丼です。また本来うどん店として誕生したこともあり、うどんにも力を入れています。黄身が濃く、あまりに美味しい親子丼のインパクトが強烈すぎるため、なか卯は親子丼がメインと思われがちですが、その他メニューも豊富です。

親子丼はもちろん、夏には冷やしうどんが人気です。また朝定食もあるため、サラッと食べられるうどんは需要が高いです。さらに季節になると食べたくなるうなぎや、他店でお馴染みの牛丼もラインナップに加わります。セットメニューもあるので、なか卯でお腹一杯になるのには事足りません。

本格的な料理が出てくるなか卯ですが、ファストフード店らしく値段がリーズナブルでデイリー使いできる点も魅力です。なか卯の看板メニュー親子丼の並みはワンコイン以下の税込490円で注文できますし、はいからうどんは税込290円と良心的です。

安定の美味しさを誇る親子丼意外に、なか卯で注目したいのが「カツ丼」です。まろやかでどこか優しいフォルムの親子丼とは対極にある、がっつりサクサク系のカツ丼ですが、なか卯のカツ丼もまたレベルが高いと評判なのです。なか卯の丼はいつも親子丼、と言う人にこそ食べてもらいたい丼でしょう。※2022年8月20日時点、なか卯公式HPの情報より。

なか卯は食券スタイルのチェーン店です。入店したら、先に食券で希望するメニューの食券を購入し、空いている席に座ります。食券を店員に出せばオーダー完了です。なか卯のカツ丼は、並盛が税込590円、ごはん大盛が税込660円です。初めてなか卯のカツ丼に挑戦する人は、並みがおすすめです。※価格は2022年8月20日時点、なか卯公式HPの情報より。

カツ丼が着丼すると、そのヴィジュアルですぐにわかる、カツを包み込むたまごのふわとろ加減。京風うどんを謳っているだけあり、出汁の良い香りが熱とともに伝わってきます。なか卯のカツ丼でまず驚くのは、圧倒的なカツの肉厚さです。

カツ専門店の如くサクサクの肉厚カツは、高コスパを感じずにはいられません。サクッと箸が入ったかと思うと、意外なカツの厚みに、なか卯のカツ丼を初めて食べる人は誰もが驚きます。肉肉しいカツは、しかし柔らかく、それだけでもしっかり出汁が染みて食べられるほどです。

カツ丼ではやはりカツがメインになりますが、なか卯のカツ丼は、カツを取り巻くふわとろたまごが絶品です。親子丼で名を馳せてきたなか卯だけあり、その半熟ふわっとろ加減は見事です。優しく包み込むレアなたまごと、ジューシーなカツのコラボレーション、出汁がしっかり効いているのも美味です。

カツ丼のカツだけ食べても良し、たまご部分だけ優しくまろやかに食べても美味しい、一緒にすれば三位一体の味が楽しめるのが、なか卯のカツ丼です。密かに人気があるのもうなずけるクオリティの高さと言えるでしょう。人気の親子丼の影になりを潜めていますが、カツ丼もかなり高い人気を誇ります。

なか卯ではカツ丼弁当のお持ち帰りが可能です。美味しいカツ丼をテイクアウトして自宅で食べたい方はカツ丼弁当を購入して持ち帰りましょう。

なか卯の公式サイトでWeb予約をして対応店舗で受け取りすることもできるのでとても便利です。

ざっくり厚みあるカツと、とろふわたまごのいいとこどりをしているのが、なか卯のカツ丼です。ジューシーなカツ丼なら他店でも味わえますが、これぞ絶妙な半熟とろけるたまごに包まれたカツ丼は、なか卯ならではの逸品です。京風うどんも強みなだけに、出汁がしっかりしている点もおすすめです。

丼が好き、そんな人にこそおすすめなのがなか卯のカツ丼です。上品でありつつ油と肉汁がじゅわっとあふれる男子系カツ丼は、食べて驚く新境地です。うどんも美味しい、定食もおすすめ、それでもやはりがっつり食べたい時に求める食券ボタンこそ、なか卯の「カツ丼」です！

※ご紹介した商品やサービスは店舗や時期等により取り扱いがない場合や価格等がことになる場合があります。