セリアのリメイクシートでお家DIYを楽しもう！種類や使い方を徹底解説！

セリアは100円ショップでありながら、100円とは思えないおしゃれな日用品がたくさん揃っていることで有名です。そんなセリアの商品の中で、コスパ抜群のDIYアイテムとして評判になっているのがリメイクシートです。

セリアのリメイクシートはシールタイプで自由に剥がせる仕様なので、模様替えや傷・汚れ隠しの補修をはじめ、賃貸にも便利なDIYアイテムとして大人気です。またセリアのリメイクシートはとにかく種類が豊富で、新たなデザインがどんどん追加されています。

例えばミニロールタイプやタイルシートタイプ、また凹凸のあるシートなど見ているだけでも楽しくなるリメイクシートが数十種類も並んでいますが、セリアで最もポピュラーなものは90×45cmの大判長方形サイズです。

ハサミで簡単にカットできる上にバラエティに富んだデザインが勢揃いしているため、大きな家具にも複雑な形のインテリアにも自由自在に使えます。

セリアのリメイクシート・90×45cmサイズは1枚100円（税抜）です。材質は一般的なビニール（PVC）なので水回りに使えて水拭きもできますが、耐熱・耐水加工はされていないため火気の近くや屋外での使用は不可となります。またシールタイプのため、凹凸面には上手く接着できません。

そして気をつけたいのは床への使用です。セリアのリメイクシートはツルツルした素材なので、床や階段に貼ると滑って転倒するおそれがあります。

セリアのリメイクシートと言えば正方形サイズも使いやすくて便利と定評があります。セリアのリメイクシート・正方形は30cm×30cmサイズで、2018年に工作用として新登場しました。

フェイクファーや鉄板柄など凹凸のあるデザインを特徴とし、平面のプリントでは表現できない立体的な柄が魅力です。

セリアのリメイクシートはどのように使ったらいいのでしょうか？シールタイプなのでペタッと貼るだけと使い方は簡単ですが、キレイに貼るコツを知っておけば断然美しく仕上がります。そこで、セリアのリメイクシート・使い方の手順5つをご紹介します。

まずは使い方の手順の前に、セリアのリメイクシートを貼るための必要な道具として「定規またはメジャー」「乾いた布」「ハサミまたはカッター」の3点を準備しましょう。さらに「マスキングテープ」「スキージ」の2点を用意しておくとキレイに仕上がりやすく、便利です。

マスキングテープは仮止め用として使い、最終的には剥がすのでどのようなデザインでもOKです。自宅にない場合は、セリアでリメイクシート一緒に購入しておくことをおすすめします。

一方スキージとは壁紙を貼るためのヘラを指し、空気を効率よく取り除ける道具です。スキージもセリアで購入できるので、初心者さんや貼りたい面積が大きい場合には準備しておくと役立ちます。

またセリアのリメイクシートは筒状にくるくると巻かれているので、そのまま開くと巻き癖が付いていて上手く貼れません。前もって重いものを乗せたり布団の間に挟んだりすると作業しやすくなります。

セリアのリメイクシート・使い方の手順1は、「リメイクシートを貼る箇所をキレイに拭く」です。セリアのリメイクシートを貼る箇所に汚れやホコリ・水分・油分が少しでも付着していると不自然な膨らみが生まれたり、シールの粘着性が弱まったりして剥がれやすくなります。

そのためセリアのリメイクシートを貼る直前に、よく拭き取ることが大切です。その際、水で濡らした布で拭くとシールを貼る面に水分が付くことになるため、必ず乾拭きを行いましょう。

セリアのリメイクシート・使い方の手順2は、「貼る箇所のサイズを測ってリメイクシートを切る」です。定規やメジャーで貼る箇所のサイズを測り、セリアのリメイクシートの裏面に印を付けたらハサミまたはカッターを使って切ります。

セリアのリメイクシートは、実寸よりも1cm余裕を持って切るのがキレイに仕上げるコツです。そのため実際のサイズよりも、上下左右1cm大きく印を付けていきましょう。

セリアのリメイクシートの裏面は1cmの方眼になっているのでサイズを調整しやすく、DIY初心者さんでも正確に切ることができます。

セリアのリメイクシート・使い方の手順3は、「マスキングテープで仮止めする」です。リメイクシートを貼る箇所の面積が小さい場合は必ずしも必要ではありませんが、ある程度の大きさがある場合、直接貼るとどうしても曲がったりズレたりして上手く貼れないことがあります。

そこで貼りたい箇所の上部分にセリアのリメイクシートをぴったり合わせ、マスキングテープで固定しましょう。マスキングテープは粘着力が非常に弱く剥がした跡が残りにくいため、狭い部分の作業に最適な養生テープとしての役割もあります。

セリアのリメイクシート・使い方の手順4は、「裏紙を剥がしていく」です。マスキングテープで固定した上部分から下方向に、裏紙を少しずつ剥がしながら貼り付けていきます。上から空気を押し出すように、ピタッと密着させるようなイメージで全体を貼りましょう。

セリアのリメイクシート・使い方の手順5は、「マスキングテープを剥がし空泡を取り除く」です。セリアのリメイクシートを全部貼り終えたらマスキングテープを剥がし、空気の膨らみやシワを取り除いていきましょう。

スキージを使い、上から下に向かって押さえながら貼り付けていくと、あっという間にきれいに仕上がります。スキージがない場合は乾いた布や定規を使い、軽く押し出すようになでるとシワや膨らみを消すことができます。

ただし定規を強く押しつけると細かいシワになり、固まって取り除けなくなるため注意しましょう。あくまでも優しくなでるのがキレイに仕上げるコツです。最後にはみ出した部分をカッターと定規でカットして完成となります。

セリアのリメイクシートを使うなら、上手な剥がし方も知っておくと便利です。そこで賃貸にもおすすめの、セリアのリメイクシートの剥がし方3選をご紹介します。

セリアのリメイクシートの剥がし方1つ目は「ドライヤーで剥がす」です。リメイクシートの角を少し剥がし、剥がした部分を中心にドライヤーで温めましょう。シールの粘着性は加熱によって弱くなる性質を持っていて、温めながらゆっくり剥がせばシール跡が残ることはほぼないので賃貸でも安心です。

ただし加熱し過ぎると粘着剤が溶けて跡が残りやすくなるので、様子を見ながら適度に温めるようにしましょう。またシールは勢いよく剥がすと粘着材だけが残りやすくなるため、じわじわと少しずつ剥がすことが基本になります。

セリアのリメイクシートの剥がし方2つ目は「除光液で剥がす」です。除光液はシール剥がし専用材の代用になるため、リメイクシートに塗ってしばらく置くとキレイに剥がせます。じわじわと少しずつ剥がせば、賃貸でも大丈夫です。

セリアのリメイクシートの剥がし方3つ目は「消しゴムやセロテープでシール跡を剥がす」です。万が一シール跡が残ってしまった場合は、消しゴムやセロテープを使えばキレイに取り除けるため賃貸でも慌てる必要はありません。

消しゴムはシール跡をゴシゴシこするだけで、カスがベタベタを絡め取ってくれます。セロテープは粘着面を外側に向け、輪っかを作ってシール跡をペタペタすると、セロテープが汚れを吸着します。

セリアのリメイクシートは実に種類の展開が豊富で、選ぶのに迷ってしまいます。そこで、セリアのリメイクシートの中からおすすめの柄2選をご紹介します。

セリアのリメイクシート・おすすめの柄1つ目は「レンガ」です。セリアのリメイクシート「レンガ」には3種類のカラーがあり、好みに合ったレンガを選べます。壁一面にレンガを貼ればカフェ風のおしゃれな雰囲気になる他、レンガを1つずつ切り離してランダムに貼れば部屋のアクセントになります。

セリアのリメイクシート・おすすめの柄1つ目は「木目調」です。木目調はセリアの数あるリメイクシートの中でも種類の多さがトップクラスで、ナチュラル・シック・アンティークなど様々なスタイルに仕上げることができます。あらゆる雰囲気の部屋になじみやすいため、初心者さんにも人気です。

セリアのリメイクシートはレンガや木目調をはじめとした種類が豊富な上、上手な貼り方・剥がし方のコツさえ知っていれば賃貸でも気軽に使えます。セリアのリメイクシートを活用し、自宅をおしゃれに変身させましょう！

※ご紹介した商品は地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。