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関東地方のジオパークは、秩父と銚子、伊豆大島、箱根、筑波山地域、下仁田の6箇所です。近畿地方は、南紀熊野と山陰海岸の2箇所です。
中国地方のジオパークは、隠岐や萩、Mine秋吉台、島根半島・宍道湖中海の4箇所です。四国地方のジオパークは、室戸と四国西予の2箇所です。九州地方は、島原半島、天草、阿蘇、おおいた豊後大野、おおいた姫島、霧島、桜島・錦江湾、三島村・鬼界カルデラの8箇所です。
室戸岬のジオパークはユネスコ世界ジオパークにも認定
日本にあるジオパークの中でも、室戸岬は高品質で、よりたくさんのことを学べる地域です。四国地方で唯一ユネスコ世界ジオパークにも認定され、世界レベルで室戸岬の価値が認められています。
ユネスコ世界ジオパークとは?
ユネスコ世界ジオパークとは、ユネスコの正式事業です。地質学的な遺産を保護して、研究に役立てています。また、自然と人間の関わりを理解する場所として整備し、教育や地域活性化に生かすことを目的としています。
日本における認定地域
日本では、8地域がユネスコ世界ジオパークに認定されています。洞爺湖有珠山、糸魚川、島原半島、山陰海岸、室戸、隠岐、阿蘇、アポイ岳、伊豆半島です。
世界遺産よりも数は少ないが広がりを見せている
唯一の価値のある地域を保護と保存を目的とする取り組みといえば、世界遺産です。誰もが知っている世界遺産ですが、世界ジオパークと同様、ユネスコに認定されています。世界遺産と世界ジオパークは、同じような活動に見えて、実は中身が全く違います。
まず、世界遺産と世界ジオパークの違いについて紹介します。世界遺産は、貴重な地域が重要視しています。一方、世界ジオパークは地域だけでなく、その地域の資源利用や発展も重要視しています。
そのため世界ジオパークは世界遺産よりも、重要な地域それぞれの魅力を体感できます。世界ジオパークは、ガイドや設備も整っているので観光に最適です。
世界遺産は、世界で1121件(2019年7月現在)が認められていて、多くの文化遺産や自然遺産があります。しかし、ユネスコ世界ジオパークも少しずつ増えてきています。現在、世界で41か国147地域(2019年4月現在)がユネスコ世界ジオパークとして認定されています。
数や認知度は世界遺産が高いですが、世界ジオパークの質は世界遺産に引けを取りません。世界ジオパークは4年に1度、見直しが行われています。
この見直しは、ジオパークの重要さだけでなく、体験プログラムや地域振興などの運営にも目が向けられます。そのため、ジオパークは高品質な環境状態や学びの場、観光事業を保っています。
室戸岬のジオパークの見どころ
高知県に世界遺産はありませんが、世界ジオパークは存在します。それは、四国で唯一の世界ジオパークである、室戸ユネスコ世界ジオパークです。室戸ユネスコ世界ジオパークは、高知県の東南部に位置する室戸市にあります。
室戸ユネスコ世界ジオパークには、地形や文化、動植物などの見どころがたくさんあります。室戸ユネスコ世界ジオパークは、羽根、吉良川、室戸、佐喜浜、室戸岬の5地域から成ります。どの地域もそれぞれの見どころがあります。