【実食レポ】ラム酒が効いたご褒美スイーツ♪ナチュラルローソンの「カヌレ」

ナチュラルローソンが自社製品ブランドから発売している「カヌレ」は、本格的で濃厚な味わいが人気のスイーツです。189kcalという、ケーキにしてはカロリーが低いところも魅力の一つ。リピートする人も多いのだそうです。

最近ではカフェやベーカリーのメニューとして広く知られているカヌレ。カヌレはフランスのボルドー地方で生まれた焼き菓子です。ワイン造りの工程で余ってしまった卵黄を使って作られたのが発祥だといいます。

カヌレとは「溝の入った」という意味で、専用の型に生地を流し込んで焼き上げます。この独特な形も可愛いですよね。上から見るとまるでお花の形に見えます。

ちょこんと手のひらに乗ってしまうくらいの小さなスイーツです。カヌレのつやつやした表面は、型にミツロウやバターを塗ってから焼くことで出来上がります。ナチュラルローソンの「カヌレ」は、バターを使用してつやを出しています。

袋からお皿に出すとき、ふわっとお酒のような芳醇な香りがしました。実はカヌレを食べること自体、今回が初めてです。なんだか大人の雰囲気が漂うお洒落なカヌレ。少しドキドキしながらいただいてみます！

パッケージの上からカヌレを触ったときは表面が固いなと思いましたが、切ってみると中はしっとりしていて簡単にカットできました。中心はふわっと軽く焼きあがっていますが、下の方は生地がぎゅっと詰まっています。

一口食べてみると、ラム酒の豊かな風味が口の中に広がります。風味は濃厚ですが決してお酒の味が強いわけではなく、あくまでケーキの甘さの中にラム酒の香りが漂います。

ナチュラルローソンの「カヌレ」には、カヌレの本場フランスのラム酒が使用されています。甘くてうっとりしてしまうような独特な香りが、生地の美味しさを引き立てています。

食感はぱさぱさしているのかと思いきや、弾力のあるむっちりとした歯ごたえでした。噛めば噛むほど、バターと卵のコクのある甘さを堪能することができます。

ナチュラルローソンが最もこだわっているのが、この食感です。「カヌレ」のむっちりとした食感を出すのは非常に難しく、ある一定の温度で焼き上げないと作ることができません。

牛乳を加えて焼き上げる過程の温度が重要で、この決められた温度を少しでも上回ってしまうとカヌレの生地が浮いて食感が台無しになってしまうのです。

こだわりの製法によって生み出された食感と、ラム酒の香りが楽しめるナチュラルローソンの「カヌレ」。ちょっとした午後のティータイムや、コーヒーのお供にぴったりです。